善意の連鎖

年の瀬、かなり忙しいっていうのに
ここのところ二ヶ月の慌ただしく慣れない環境に
疲れきっていて
かなり疲れモード

掃除もいい加減で
ルーティンのクリーニングの他には
レンジ周りと換気扇、靴箱をささっとやったのみ

正月準備に古本屋とレンタルＤＶＤショップへ
どんな話か知らなかったけどたまたま手にしたのが
「Pay it forward」

借りてきて、早速「Pay it forward」をみた

アマゾンによるＤＶＤの紹介によると
『11歳の少年トレバーは、社会科の授業中、担任のシモネット先生から
「もし君たちが世界を変えたいと思ったら、何をする?」と問い掛けられる。
悩んだ末にトレバーはあるアイデアを思いつく。
それは”ペイ・フォワード”。他人から受けた厚意をその人に返すのではなく、
まわりにいる別の人へと贈っていく…という奇想天外なアイデアだった。
やがて、少年の考えたユニークなアイデアが広がり、心に傷を負った大人たち
の心を癒していく…』って。

私は人生のいろんな場面で親切にされ、善意に助けられて生きてきた。
特に海外にいた頃にはそれが身にしみた。一期一会で、受けた親切や助けのお礼
を直接その相手にできなかった。今、誰かに何かをするとき、これは昔受けた
恩を別の形で返していると思っている。
でも、それは受けたものがあって、それに対して返すという行為。
この「Pay it forward」もそれに似ている・・・「善意の連鎖」

いつも自ら困難な道に突き進んでしまう自分自身に
他人以上に呆れながら
突き進むしかない今
今年最後に偶然選んだＤＶＤがこれ

またこの世に
自分の力を返しきれていないんだな
誰かの厚意を別の誰かに返す一年が
明日から始まるんだろう
と覚悟を決める