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備蓄米

2025-05-31 13:00:12 | 削除記事

 

備蓄米とは......

主に政府が凶作時の供給不足に対応するため不作にも耐え

られるよう100万t程度が目安。毎年約20万tの米を買い

入れ保管期間約5年を過ぎた米は飼料用米などとして売却。

 

政府が備蓄米を買い入れた価格は、60kgsあたり12,829円

だそうです。なので、5kgs=2,138円だと思います。

但し、これは玄米ですから店頭での販売価格ではない。

 

小泉進次郎農相は備蓄米放出は5kg=2,000円(税抜き)程度で

店頭に並ぶと発表。お米が最もおいしいのは精米した直後で、

時間の経過とともにだんだんと劣化する。

 

気温10度以上で酸化が活発となり15~25度は虫が発生しやすい。

湿度が低いと乾燥により米が割れてしまう。

 

そこで、この放出コメはいつの物か?どうも4・5年物です。

なので、古古古米 or 古古米なのでしょうか?

そこで疑問は、5年以上のコメは家畜に使用するらしい。

 

簡単に言えば、コメが店頭に並んだ場合は1年以内に消費

しないと家庭内の保管では味に問題となりそうです。

 

どうもこの辺がよく分からないのは、政府はなぜ5年も保管

するのか?誰が考えても、2年間で100万トンの備蓄としない

のは何故なのか?古くなるコメを保管維持しているのは

どうも理解できない。

 

もう少し、備蓄米への考え方を変えて欲しいと思います。

政府は、コメの備蓄で儲ける必要はない。また、玄米では

店頭販売が出来ないので流通のコストをどう考えるのか?

 

しかし、最も大事なのは農家の生産者が生活できるのか?

この点は、当然ながら所得の支援が必要だろうと思います。

従来は、減反でコメを作らない農家に支援していた?

 

現在は、コメの生産者には全く支援が出来ていない。

なので、誰もが農業をやりたいという魅力のある職業に

変化しない限り農業衰退は発生しそうです。

 

そもそもですが、コメの妥当な価格とは何か?これを無視して

価格設定というのは暴論に近い。何れにしても政府が農業を

援助して、妥当な販売価格を想定して、損得勘定を考えずに

食料安定の供給を考える必要がある。

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