男と女には深い谷がありなかなか理解し難い物があります。
大きな障害は国籍と文化の違いがありそうです。
話題の多い日本と台湾との違いはどうなのか?
これが国際結婚の宿命の様なものです。
結婚には色々な形があります。ですが国籍をどうするか?
この点は子供にも反映して選択は難しいです。
お互いが最後まで苦楽を共にしない場合は苦労が多い。
一日に60回以上もキスをして仲が良いといえども
破局はあります。なので、恋愛に永遠はない?
要は、身体と感情は長すぎると飽きる。そして冷める。
やはり苦楽を共にして逆境を乗り越えると「絆」が生まれる。
好きだとか嫌いだとかは単なる夢幻に近いと思う?
現実を無視し、妄想に溺れて夢見る夢子さんは結果が痛い。
お話しを元に戻すと、国際結婚で面倒なのが国籍です。
話題の有名人の国籍は日本か台湾か?
一般的に国籍変更には時間がかかる。認定は厳格です。
なので、恐らく現状では事実婚状態ではないかと思われる。
従って、出生した子供達の国籍はどこか?これも問題です。
この点をゴチャマゼにしながら各々の法律を無視すると
痛い目に合いそうだと思います。真剣に考える必要がある。
知っておいた方が良いことは....
日本も台湾も、原則的に二重国籍を認めていません。
ただ、日本の「国籍法」では、外国籍の離脱・喪失を
強制せず努力義務にとどまっている。
日本籍と台湾籍の間に生まれた子供は合法的に両方の
国籍及びパスポートが取得できる様です?
子供の場合は台湾・日本両方のパスポートを所有してない
と日台間の往来ができないようです。これも問題ですね。
更に、日本は「満22歳までに日本国籍か外国籍を選ぶ必要」
があると規定している。これを忘れると問題になりそう?
最後に、世界での常識で、台湾は国かどうかの認知です。
ちなみに国際結婚した夫婦の離婚率は57.2%と高い数値です。
相当に深刻な統計ですから、これを前提として覚悟が必要。
また、子供の親権はどうなるのか?お互いの国での法律の
認識が違いますから、何方の国の法律が優先か?
なので、現在揉めているご夫婦はどの国で裁判するのか?
特に不明瞭なのが、「共同親権」だろうと思います。
まあ、想像するに難解な問題が山積でどうなるんだろう?
他人事とはいえ、ちょっと解決までに時間がかかりそう。
離婚の原因が不倫では何とも判断がし難いと思いますが
こういう問題は痛い目に合わないと気付かない場合が多い。