皆さん、こんにちは!
今回紹介する故事成語は・・・・
皆さん、「杜撰」←この漢字、なんて読むか分かりますか?
私も知ってびっくりしたのですが、「ずさん」と読みます。
「ずさん」という言葉が故事成語だったのもビックリしたのですが、漢字ではこう読むのか・・・とこちらにもビックリしました。
まだまだ勉強不足ですね(笑)
さて、意味としましては日常でも使っている通り「物事がおおざっぱで、粗末なこと」。
それと、「詩文や書物の内容に誤りが多いこと」という意味だそうです。
この「杜撰」というのも由来がありまして、
「杜」というのは宋(そう)の国の「杜黙(ともく)」という人の事、「撰」というのは「詩文」の事だそうです。
杜黙さんの作った多くの詩は、詩の規則に合わないものだったようで、それにちなんで出来た言葉だそうです。
神経質になるのもダメですが、おおざっぱすぎるのも困り者です。
かくいう私も前回の「言うが易し行うは難し」を故事成語として紹介しましたが、
あれって故事成語じゃなくてことわざでした。
私自身、杜撰だった、ということでした。今後はそんなこと無いよう、しっかり確認したいと思います。
それでは今回はここまで! ではでは!