皆さんこんにちは!
Sankoです!
昨日お話しした通り、今回から星座紹介始めていこうと思います。
なお画像に関してなのですが、フリー素材の入手が難しいものがあり、
常に載せられるわけではありません。
なので私の説明だけでは星の紹介が難しい部分もありますので、ご了承していただければと思います。
さて、今回の星座なのですが、私の誕生日が7月なので、「かに座」について紹介していこうと思います。
かに座とは、黄道十二正座の一つであり、トレミー48星座の一つともされている星座で、
かに座のほぼ中心にあるM44(プレセぺ星団、プレセぺ散開星団とも)が特徴的な星座です。
蟹の姿になぞらえて、画像でハサミの部分の部分にあたるα(アルファ)星、℩(イオタ)星は
合わせて「Acubens(アクベンス、アラビア語で「爪」と言う意味)」、
足の先端にあたるβ星は、「Al-tarf(アルタレフ、アラビア語で「終」の意味)」
とそれぞれ呼ばれています。
隣接する星座には、
やまねこ座、ふたご座、こいぬ座、うみへび座、、しし座、こじし座
があります。
星座には誕生にまつわる神話が存在し、当然かに座にもそれは存在します。
それによると、ゼウスの子供である勇者ヘラクレスが12の試練を行っているとき、その一つであるヒュドラとの戦いに出てきた
化け蟹「カルキノス」がかに座のモチーフとなっているそうです。
カルキノスはヒュドラの仲間であり異父兄弟の化け蟹で、始めヘラクレスとヒュドラの戦いを見ていましたが、
不利になり始めたヒュドラを助けるためヘラクレスの足を挟みました。
しかしヘラクレスにはかなわず、振り払われそのまま踏みつぶされてしまいました。
その一部始終を見ていた女神ヘラは、そんなカルキノスを哀れに思い、
天にあげて星にしたというのが、かに座誕生の神話だそうです。
また別の話ではカルキノスはヘラの使いで、ゼウスと愛人との子であるヘラクレスを疎ましく思わなかったヘラに言われて
ハサミで足を切ろうとしたのですが、やはりヘラクレスに踏みつぶされるという末路を辿っています。
ギリシャ神話においてヘラクレスの敵と言う位置づけではありますが、
兄弟を守ろうと果敢に立ち向かったその行動は勇敢なもの。
そんなカルキノスの影響か、星座占いにおいてかに座の人物は
根が明るくバイタリティにあふれる人物とされることが多いようです。
以上がかに座の紹介になります。また明日も星座紹介をしていくのでよろしければ見てください!
ではでは!