昨晩からグッと冷えてきました。

これは少し前の写真ですが、ぼたんがソファに上がってくる事は滅多にない(もっと温かく居心地がいい所があるから)。せっかくここまで来るなら犬猫団子になってくれればいいのに
ぼたんがラムに遠慮してる…のかもしれないなぁ
今日はこれについて書かねばならないでしょう↓

私を知ってる人の多くはご存じなのですが、ウチは夫婦別姓です。入籍はしてない。けど相方の理解ある会社のおかげで(たまに悪口言ってるクセに~
)扶養者として扱って頂いてる。そして役所には「妻(未届)」と出しているので、先日送られてきたマイナンバーも選挙投票券も同じ封筒に入って送られてくる。
双方の両親にも一応の理解をしていただいており(本音は別かもしれないが
)、日本の一般的ご夫婦のように年に一度は家族そろって(ラム&ぼたんも一緒という事
)相方の実家に行き、仲良くやっている(と思っているけど、何か
) ぶっちゃけお義母さんとは意見の違いも多々感じるがオトナとしてお互い付き合えてる。お義父さんとは‘何か’が同じような気がするくらい気が合うが血液型も星座も合わない相性です
前に広島の実家にいずれ帰るか否かという話があった時、お義父さんが丹精込めて作っている畑を私に譲っても良いというような話を聞いた時は気持ちだけは広島に移住しようかと思ったくらい嬉しかった
でも現実的には無理なんだよね~
広島の実家がココにあったら良いのに
夫婦別姓でも普通に暮らしています。大学時代の友人夫婦も別姓ですが、まぁ上手くやってるんじゃないでしょうか(ヤツらの性格的に
)
もし互いに何かがあった時にお互いの実家からシャットアウトされる事はないと思います。そうそう義妹とも仲良いし
(すっごい頼りになる義妹で、普通に主婦やってるのが勿体ない人なんです
) むしろウチの父が亡くなってしまったのでウチの家の方が心配ではありますが、親戚にも「よく働く旦那さん(相方)、働かないタカちゃん(私)」と言われてるぐらいなので心配ないでしょう(少しは心配しろよっ
)。そうそう親戚づきあいもしてますよ。冠婚葬祭で…というかそれなりの歳なので葬祭系ばかりで

まぁいざという時の「病院」とか公的機関とかは引っかかるのかもしれませんが、身内と仲が良いのでなんとかなるだろうと思っています。
「別姓だと家族の絆が壊れる」って言ってるの誰ですかー? 個人の資質の問題ですよ
離婚率と別姓家族についてどのような調査結果があるのでしょう?ぜひ知りたいですね。もちろん、調べてるんですよねぇ
反対している人の多くが「家族の絆、伝統・歴史、日本らしさが壊れる」って言ってるみたいですが、伝統や歴史が実は浅いって事は知っているのだろうか?同性に決められたのは明治時代からで、それ以前は下々の者に苗字自体が無かったですからね。別姓反対の方々の祖先は皆さん大名か何かで
なんでも明治9年には「別姓」が法的に決められてたそーです
それはビックリ
皆さんの言ってる伝統・歴史はおそらく私たちが想像できる範囲の家系の中での話しではないでしょうか?…狭い
今回の判決理由の中に「アイデンティティー喪失に繋がらない」とあったのですが、個々の部分に大いに反対
むしろ日本人だからこそ「名前=アイデンティティー」だと思います。日本語の「言霊」という考え方です。言葉には魂が宿る…分かりやすいのが映画『千と千尋の物語』。「千尋」が名前の一部を取られて「千」になる事で元の世界に帰れなくなる(だったよね?)。最近のアニメ『夏目友人帳』も、名前を取られた妖怪に名前を返すというストーリーでした、よね?(情報が曖昧過ぎてゴメンナサイ
) 日本人にとって名前というのは漢字の選び方も含め‘想い’の塊みたいなものだと思います。苗字は自らのルーツを知る手がかり=ルーツはアイデンティティーを形成する重要な一部分になり得る役割があるのではないでしょうか
ニュースで別姓を支持している若い人の結婚式で新婦にインタビューしてたんだけど、彼女は「両親が苗字に合うように付けてくれた名前を失いたくない」と言っていて、なるほど!と思いました。子どもが生まれた時に多くの親は「苗字+名前の画数」で良い運命になるように一生懸命名前を選んでいますよね。それだけ想いが詰まり、結婚するまでの数十年間歴史を重ねてきてるワケです。
しかし、だから別姓が絶対!と言っているのではありません
決してお間違いなく
「名前を変える」というのはそれだけ重い事なんだってコト。自分の歴史(アイデンティティー)を変更するんですから!それを乗り越えて新しい人生を生きる覚悟をするのが結婚だったのかもしれません、一昔前は。特に相手の苗字にする=「家に入る(嫁)」の意味もズッシリのしかかります、本来は。近年の時代の変化(ここ50年ぐらいなのかな?)で結婚の意味も若干軽い感じ
に変化し、世代間の認識のズレ(苗字を変える→家に入る(嫁)→姑のいう事に従う・教えてもらう→家の色に染まる、が当たり前だった世代とそうじゃなくなった人達)が時代の変化として夫婦別姓の論議を大きなものにしている、、、のかもしれません
もともと日本人は‘変化’を恐れる民族ではないと思います。島国の日本は大昔から外国の影響を受け、むしろ好奇心旺盛で変化を刺激として取り入れる力があると。分かりやすいのは織田信長・豊臣秀吉あたりですか。今の豊かな現状も、戦後何もない所から好奇心と外から取り入れる力で高度成長期として盛り上げてきた結果だと思います。
変化が無いと滞ります。時間は水の流れと同じ、滞ると濁り腐ります(これは古来からの「ハレ・ケ・ケガレ」という日本の思考)。
今回の別姓議論「まだそこまで時代が追いついてない」という声も聴きますが、確かに、あと数十年経てば別姓が当たり前になってるんだと思います。ココで書いたアイデンティティー云々というより、実質的にグローバルスタンダードにしなければ国際社会に対応できなくなるんでしょう。
私がこれからしなければいけない事。変化を起こしていく事
将来の結論は決まっているかもしれないけど、日本人であるからこそ、大切にする‘想い’を表現していかなくちゃ
って思いました。腐らせちゃいかんもんね
長々とご清聴(見?)ありがとうございました
結構、マジメな人間やってるんですよー

これは少し前の写真ですが、ぼたんがソファに上がってくる事は滅多にない(もっと温かく居心地がいい所があるから)。せっかくここまで来るなら犬猫団子になってくれればいいのに


今日はこれについて書かねばならないでしょう↓

私を知ってる人の多くはご存じなのですが、ウチは夫婦別姓です。入籍はしてない。けど相方の理解ある会社のおかげで(たまに悪口言ってるクセに~

双方の両親にも一応の理解をしていただいており(本音は別かもしれないが







夫婦別姓でも普通に暮らしています。大学時代の友人夫婦も別姓ですが、まぁ上手くやってるんじゃないでしょうか(ヤツらの性格的に

もし互いに何かがあった時にお互いの実家からシャットアウトされる事はないと思います。そうそう義妹とも仲良いし





まぁいざという時の「病院」とか公的機関とかは引っかかるのかもしれませんが、身内と仲が良いのでなんとかなるだろうと思っています。
「別姓だと家族の絆が壊れる」って言ってるの誰ですかー? 個人の資質の問題ですよ

離婚率と別姓家族についてどのような調査結果があるのでしょう?ぜひ知りたいですね。もちろん、調べてるんですよねぇ

反対している人の多くが「家族の絆、伝統・歴史、日本らしさが壊れる」って言ってるみたいですが、伝統や歴史が実は浅いって事は知っているのだろうか?同性に決められたのは明治時代からで、それ以前は下々の者に苗字自体が無かったですからね。別姓反対の方々の祖先は皆さん大名か何かで


皆さんの言ってる伝統・歴史はおそらく私たちが想像できる範囲の家系の中での話しではないでしょうか?…狭い

今回の判決理由の中に「アイデンティティー喪失に繋がらない」とあったのですが、個々の部分に大いに反対

むしろ日本人だからこそ「名前=アイデンティティー」だと思います。日本語の「言霊」という考え方です。言葉には魂が宿る…分かりやすいのが映画『千と千尋の物語』。「千尋」が名前の一部を取られて「千」になる事で元の世界に帰れなくなる(だったよね?)。最近のアニメ『夏目友人帳』も、名前を取られた妖怪に名前を返すというストーリーでした、よね?(情報が曖昧過ぎてゴメンナサイ


しかし、だから別姓が絶対!と言っているのではありません


「名前を変える」というのはそれだけ重い事なんだってコト。自分の歴史(アイデンティティー)を変更するんですから!それを乗り越えて新しい人生を生きる覚悟をするのが結婚だったのかもしれません、一昔前は。特に相手の苗字にする=「家に入る(嫁)」の意味もズッシリのしかかります、本来は。近年の時代の変化(ここ50年ぐらいなのかな?)で結婚の意味も若干軽い感じ


もともと日本人は‘変化’を恐れる民族ではないと思います。島国の日本は大昔から外国の影響を受け、むしろ好奇心旺盛で変化を刺激として取り入れる力があると。分かりやすいのは織田信長・豊臣秀吉あたりですか。今の豊かな現状も、戦後何もない所から好奇心と外から取り入れる力で高度成長期として盛り上げてきた結果だと思います。
変化が無いと滞ります。時間は水の流れと同じ、滞ると濁り腐ります(これは古来からの「ハレ・ケ・ケガレ」という日本の思考)。
今回の別姓議論「まだそこまで時代が追いついてない」という声も聴きますが、確かに、あと数十年経てば別姓が当たり前になってるんだと思います。ココで書いたアイデンティティー云々というより、実質的にグローバルスタンダードにしなければ国際社会に対応できなくなるんでしょう。
私がこれからしなければいけない事。変化を起こしていく事



長々とご清聴(見?)ありがとうございました

