脱・転勤族ハーバリスト~イヌとネコをお供に

2019年脱・転勤族!
イヌ歴14年、ネコ歴12年。ハーバリスト歴は9年になりました。

ラムばあさん⑤、とりあえずシリーズ終わり

2018-07-25 | ラムとぼたん
今日も鍼刺し婆さん

とりあえずホリスティックな治療を始めたラムさん(詳しくは本文チェキ↓)。

毎日毎日のこの暑さに飽き飽きしています が、どうしようもない。
“今までに経験した事がない”“災害レベル”というなら、私達もそんなにするかと思われようがこれまで以上の以上に体調管理をしましょう!倒れたくないなら人目なんて気にするな

とりあえず「ラムばあさん」シリーズは今日でおしまい。
もちろんラムの状況が改善した訳ではなく婆さんは進行するだけで、今後も経過を書いていく事にはなりますが、なんとか(強引に!!)今に追いついたのでシリーズは終了しますのでヨロシク

ワクチン接種の為に6月初め抗生物質を止め、現状確認の為に7/14に気道拡張剤を止めました。
「血交じりのハナ」は量が多い日もあれば、少ない日もあり、ほぼ血が混じってない薄桃色の時もあればもう鼻血じゃん(泣)と思うような時もあり、粘っこい状態からサラサラの鼻水状態になったり…変わったように見えますが、梅雨明け&酷暑スタートと共に体調も変わりましたから、まぁ薬を止めても変わってない感じです

カイヌシとして…というか、私の性格的に「どうしようもない」と言われて「ハイ、分かりました」と素直に見ていられる余裕は持ち合わせてない。というか、私の悪い性格でもある「あきらめがかなり悪い」面が出てきてる
じゃぁどーするの?といって、私が持ち合わせているハーブの知識はあくまで“予防”段階で効果が発揮されるもので、改善を期待するなら時間と忍耐と観察が必要!それに病状不明である以上、無難な免疫向上や肝臓ケアなものしか使えません
バッチフラワーは試行錯誤で試していますヨ。提案レメディは話しができない関係なのでカイヌシの観察力次第。いくつかは自信があるけど、なんか微妙にズレてるんだよなぁ~ でも先日思いついた「オーク」(ワーカーホリック)はちょっとイイ感じかもしれません
食事には薬膳…といっても旬や体質にあった食材を取り入れる、といった程度ですが、いくら良くても暑くて食ムラが出るこの時期は残してしまう事があります。食べてくれなかったのは、トウモロコシやスイカ。この時期サイコーに美味しいのに
しかし自分ができる範囲ではやはりスピード感が欠ける
なのでプロの動物のホリスティック治療の先生に来てもらう事にしました。そして本日2回目の診療でした。
これまでも度々、そして②でも書きましたが、ホリスティック療法の私の考えは「病気を治す」西洋医学の病状・検査結果などをベースに、「体のバランスを整える」東洋医学をプラスする、というものなのですが、今回のように病気を確定する事が難しい動物においては、東洋医学を先行しても良いのではないかと考えました。ただし東洋医学の中でも「治す」事を目的に作られた漢方薬などは状態を診てプロフェッショナルな判断が必要だと思います。今回も初回に漢方薬を試したのですが、体質には合ってそうで味も気に入ってる(カレースパイスの香り!)感じだったのですが、酷暑で熱が籠り気味の今はあまり合っていなかったみたい。なのでしばらくは「鍼治療」だけでバランスを整えていく事になりました(最初の写真)。
あとは「セカンドオピニオン」も受ける予定です。これまでもずっと考えて探していたのですが、どうせなら「専門性がある先生(病院)」と考えて見つけられませんでした。なので‘高齢’犬友ワンコに評判が良い先生に診てもらおうと考えなおしました。その病院は車でしか行けないので“ファースト”にはならないと思うけど、違う角度で診てもらえたらと思ってます。

今はそんな現状です

あらためて、このブログをラムの看護&介護日記に完全に変える事は考えていません。ラムの状況やぼたんの事、自分の現状報告など変わらず書いていこうと思います(問題はちゃんと更新できるか)。
ただ必然的にラムはこれから“婆さん道”を歩んでいく訳だし、ぼたんも今はフレッシュな“オッサン”ですが“爺さん”に向かっていく事は避けられない。今までとは違いちょっと重い話しも出てくるかと思います。でもそれが「ペットと暮らす」という事で、今、私自身もその事実を受け入れる態勢を作りつつあります。まだ道半ばですが

そんな訳で色々ありますが、変わらずぼちぼち進めてまいりますので、たまに覗きに来て下さいませ

クソ―カワイイぜ

老婆とは思えん

触ってみそ

この時期特にヘソ天写真が多いぼたん。この挑発的な顔がたまらん


ラムばあさん④

2018-07-20 | ラムとぼたん
今日も朝から暑いデス
今朝は5時過ぎに目覚めたので、早くに散歩に行けました

いつもは車の通りが激しい国道沿いもまだ静かで、風も通って涼しいじゃない♪と思っていたのですが

なんと28℃
日中がプラス10℃ぐらいあるので涼しく感じているけど、充分暑い 
ちなみに昨日の京都は40℃近い数値をたたき出したが、先ほどTVで「世界で一番暑い」と言っているのを聞いて(エジプト・カイロ37℃)ア然。
この夏の数値は私が生きてきた記憶の中には無く理解できない。今、地球は何が起こっているの?温暖化?数百年・数千年単位でたまーに起きる現象なのか?? とりあえずもう笑うしかない

さて「ラムばあさん」の続きですよー

抗生物質を飲み始め、クシャミはだんだんと減っていき、クシャミはしても鼻血は出なくなりました。
ただ1日に数回ハナを垂らし「ハナたれババァ」になりました ハナの色がねぇ白桃色(せめてもの季節感♪)~紅色で、要は血が混じっているってことなんですよね
この原因を知るには…全身麻酔で検査 イヤイヤイヤ…
今のところ可能性としては「副鼻腔炎」。でも期間が長く治りが悪い事を考えると「蓄膿症」?。犬友に言うと驚かれます。ワンコでもなるの?と。なるんですねぇ~私もビックリ!
こうなると抗生物質再開になりますが、春のワクチンを接種する関係もあり一時的に抗生物質は止めてそのまま1ヶ月ほど経過しました。「気道拡張剤」だけは最初の半量だけをしばらく続けましたが、一週間前から現状確認の為に止めてます。
現在も相変わらずハナは垂らすしてます(桃~紅色)。
しかし人だったら副鼻腔炎や蓄膿症に抗生物質はテキメンだと聞くが、犬は違うのだろうか?テキメンだからこそ短期集中、長期間はNGと思っているのだが。また抗生物質を途中で止めると抗体ができて次に効かなくなるから全部飲み切らないとダメとか、細菌には効くけどウイルスには効かないからインフルエンザに抗生物質は意味がない(最近は医者がインフルエンザには処方しないという指導をしていると新聞で見ましたヨ)とか、いろいろ話しがあります。ラムがテキメンに効かないのはナゼだろう?
①期間が短かった?(ヒトでは聞かないが、4週間以上飲んでいる話は聞きます)
②細菌ではなくウイルス由来?
③そもそも副鼻腔炎・蓄膿症ではない?
そしてこの点をハッキリさせたいなら…はい「全身麻酔de検査」
もう私にとっては「修業」です。どちらかというとハッキリさせて次々進めていきたい(少しイラチ気味)タイプなので、こう進められないのはフラストレーション
その上、お医者さんは最悪の事も言わなければいけないので、常に「悪性」という悪夢がすり寄ってきます。
以前に書いたかな?「副鼻腔の悪性腫瘍」は場所が場所なので手術できないそうです。放射線治療もあるそうですが、ただれちゃうんだって。顔だからなぁ、一応女子だし、美人だし(←親バカ)。先生もおススメしないそうですが、私も遠慮する。我慢って何?の犬族・ラムさんもしたくないだろうしね。

症状が始まった5月初めからの1ヶ月は、いつか鼻血出すんじゃないか、帰宅したら血だらけかも…という不安が付きまとっていました。6月に入ってすっかり「ハナたれババァ」になってからは「ハナが出るってどういう事?」「検査する?全身麻酔して??」「病院替える?じゃぁどこ??」「あ、ハナ出てる!(ラムも自ら舐めとる前にティッシュで拭き取り状態チェック)」…前に進むためにもがいてました。

この2ヶ月、普段の生活があってのそんな状態だったので、ブログを書く余裕はありませんでした。
というかブログを書く工程(写真加工、写真PC転送、写真加工、スマホor PC…)に時間がかかり過ぎるという大きな問題があり放置していました。で、このブログを書く前にちょこっと整理して軽くしました。でもPCから投稿しているこのブログは、スマホからはうまく見られない。この辺を気にしてるとまた書けなくなるのでスマホはほっといてマス
尻に火が付かないと動けないのは年のせいではなく性格ですが、年と共に億劫になってきたのは確かですね(老眼&PC理解がついていけなくなった)。やりたい事がたーくさん♪の性格は変わらないので、物事を進めるのが遅くなる。なるほど、若い頃とは違うってこういう事なのね←開き直る

〈つづく〉

そうそう、たぶん暑すぎて、ぼたんがベランダに出なくなりました。

これは6月末のお姿。お腹ポテッ
暑いは暑いけどベランダの焼け具合もちょうど良かったんでしょうね~

ラムばあさん③

2018-07-17 | ラムとぼたん
酷暑の三連休、いかがお過ごしでしたか?
日に日に熱が大気に地面に蓄積し、暑さメーターが毎日掛け算で上がっていっている…と感じます
当然ながらアスファルトばかりのこの辺りでは、ワンコの散歩はとても気を使います。最近は小さいワンコは「カート」で公園まで来て、草や木陰で外気を楽しむ傾向があるようです。一様にハァハァしてますけどね

では「ラムばあさん」の続きですよー↓

動物は人と違って「我慢してね?」は効きません。
これが人だったら、とりあえず不愉快だけど我慢して(子どもにはプラス応援)鼻の中の粘膜をえぐり取って精密検査したり、CTを撮って鼻腔内部の様子を見たりして病気の原因をハッキリさせる事ができるのですが、動物がそれをするとなるとまず「全身麻酔」です。
若ければねぇ…
ラムさん13歳半ですよ。人で言えば79とか80才のお婆ちゃんです。
そりゃぁ今は元気で長生きなヒトもイヌも多いですよ。
でもちょうどGWに入る前頃、広島のイヌ仲間でラムと同じ年の幼馴染ワンコが亡くなりましてね。突然だったそうです。体調が悪いから医者にかかるとか病気の検査するとかそんなことする間もなく、微細な変化に気づき始めて2週間で逝ってしまったそうです。その時に医者から「犬の13才は一つの山。ここを過ぎた犬は先が長いです。」という話しを聞いたと。その直後の出来事だったので「マジで13才山か」というショックもありました。
体力的には麻酔でも手術でもバッチコイ…だと思うのですが、治るなら。
今振り返ってみれば少しずつお婆ちゃんになってたんだな、と心当たりがあります。
今回の状況も秋の時点で変化に気づいていたにもかかわらず踏み込まなかったのはラムの体力を“過信”していたのだと思います。見た目は白くなったし、寝る時間も長くなり、耳も遠くなってインターフォンに気づかなくなった、四肢もフルフル震える時があって「コンドロイチン」サプリメント飲むようになった、けど一時より元気なんじゃないかと思うぐらい散歩の距離も時間も長く、オヤツを巡って年下ワンコと一触触発・喧嘩上等という事があり犬友が「大人しいラムちゃんが?!」とビックリしたのも4月の事。
老化とは少しずつ少しずつ現れてくるんだろうな…と思っていました。
でもそれは目に見える範囲の事。体の内部で少しずつ進んでいた老化が目に見える形で現れる時は突然だったり、かなり進んでいたりする場合もある。頭でわかっていたけど、今回「本当は分かってたやろ」と目の前に突き付けられた感じもします。
〈つづく〉

ついに夏が来たか…と毎年のことながら、散歩時間に悩む日々です。
そして毎年のことながら、まだ暑いのに散歩に行きたがるラムさん
「散歩に行きたがる」というか、犬らしく「ルーティンを守る」事を重視している感じです。
イヤイヤ、本当は“カイヌシの指示”を守る事が犬らしいという事だと思うのですが、カイヌシが頼りないのか当てにできないのか、散歩時間をお知らせしてくれているようです↓

静かにお知らせ中のラム。プレッシャー 
そんなラムの様子を高い所から監視するぼたん↓

最近、ストーカーの連鎖が起きています。

ラムばあさん②

2018-07-11 | ラムとぼたん
こんにちは。

あつくなったのでヘソテンでしつれいしますニャ。おへやはラムちゃんがいっしょだからずっとれいぼうがきいています。ボクはあんまりすきじゃないけど、さいきんぜんぜんへいきになりました。ぼく、ラムちゃんよりおおきくなりたいですニャ!

ぼたんは本当にラムと同じ大きさになりたいと思っているんじゃないか?と本気で思う時があります。
気のせいだと良いのですが

では先日の「ラムばあさん」続きです

春になると「逆クシャミ」は普通の「クシャミ」になりました。
逆クシャミが減り、ちょっと安心して「やっぱり年取って過敏になってるのかねぇ?」などと思っていました。

クシャミはこちらに越してきてから、散歩で玄関から外に出たとたんに2~3発かます事はいつもでした。玄関の目の前に幹線道路、今年は花粉の量も多いそうだし、PM2.5やら黄砂やらでいつものクシャミが始まったのか…と思い過ごしていました。今振り返れば家の中でもクシャミはしていたのですが、掃除が行き届かず空気が悪いのかなぁ?ぐらいに(ぐらい?!)考えてましたね

そんな春も後半にかかる5月に入っていすぐに、クシャミからの鼻血。正月の鼻血はたまたまだと思っていただけにショックでした
量も多かったし、参ったのは1日1、2回強めのクシャミをする度に鼻血を出す事。止血の仕方もよく分からず(とりあえず鼻筋を押さえて止血。合ってるのか不明。)、クシャミを止めないと鼻血は出るし、そもそもクシャミの原因が分からないからどう対処すればいいのか分からない…軽いパニック状態でしたね。
もちろん病院に行きました。鼻血のカスみたいなのを持って行って顕微鏡検査してもらった結果、悪性のものは見られなかった、そうですが、たまたまかもしれないし分からないですとの事
とりあえず鼻に分泌物が行かないようにクシャミが出ないように「気道拡張剤」を処方してもらいました。しかしクシャミは減ったものの一度切れた血管は切れやすく、「クシャミ→鼻血」のループは止まりません。医者にクシャミの原因が“なんらか”の炎症」と言われ抗生物質の提案も受けていたのですが、“なんらか”ってなんやねん ハッキリしないのに抗生物質は使いたくない!と様子を見る事を選択してたのですが、負のスパイラルから抜け出せる気配を感じなかったので翌日には病院に行き抗生物質をもらってきました
カイヌシのメンタルが耐えられなかったのもあるけど、ラムが「“様子を見る”という選択自体を知らない」ワケで、頻繁にクシャミが出る状況、なんだか鼻から鉄クサいものが出る状況、睡眠がグッスリとれない状況など、とにかくQOLが下がっている事実があり、早急に改善する必要があると思い“なんらか”分からないけど抗生物質にかけたのです。

つづく。

今日は約1年ぶりに「鍼治療」をしてもらいました。

背中にも

おとなしくイイコでジッとしてましたよ 少なくとも嫌じゃないって事ですね
1年前は「足が弱ってきてブルブルしてた」という事と「ホリスティックのペット診療を受けてみたくて」お願いしましたが、今回は明確にこの“なんらか”の改善を目的にお願いしました。
中医学は「病気を治す」という事よりも「体全体のバランスを整える=病気改善」という考え方なので、人間のように色んな治療方法を試しにくいペットには良い方法かと思います。特に老いたペットに辛い治療を「必ず良くなるから頑張って!」と理解できずに無理強いをさせるのは気が引けます。
理想を言えば人間同様にまずは西洋医学で「病名確定」した方がプラスホリスティック療法(中医学・漢方・ハーブ・アロマ・フラワーレメディなど)もより効果的に使えると思います。
ですが今のラムの状況は「原因不明」 先に書きましたように「体のバランスを整える事」を優先しました。この理由は次回のお話の中で

大雨注意と、ラムばあさん①

2018-07-06 | ラムとぼたん
地震の次は大雨です。
ウチは全く大丈夫です
ここらへんの名物?「雨でも風でも自転車で移動するオッチャンオバチャン」の姿も見られます(ヤメテー
しかし先日の地震被害があったルートに雨雲が連なるという不思議。嫌ですねぇ。
皆さんも気をつけて下さい!マジで

前回の更新前は2ヶ月近く滞りましたね
まぁ、それまでも週1?それ以上に開く事は度々ありましたけどね}
最近やっと余裕が出てきたので、それまでを振り返って少しずつ書いていきたいと思います。
これからにも繋がりますし

ことの始まりは5月GWの最中。
ラムが鼻血を出しました。クシャミのし過ぎです
昨年秋から「逆クシャミ(バックスニーズ)」をするようになり、かかりつけの病院で診てもらいましたが逆クシャミ自体は珍しいものではなく、鼻ペチャ犬種の子や寒さに弱い子などなど犬友に聞いても逆クシャミを起こす子は結構いました。実際に興奮しすぎてなってるの見たし
ブログにも書きましたが、正月早々にも鼻血を出しました。この時も激しいクシャミの結果でした。
逆クシャミにせよ鼻血にせよ“これまで無かった事が起きる”というのは何かあるかもしれない、と医者に言われましたが(何回か訴えた結果)、暖かい季節になれば治まるかもしれず、それだったら寒さによって起こる逆クシャミとその結果の鼻血、という原因で一段落します。

という流れで春を迎えました

最近のラム

ご機嫌です カワイイわぁ

ぼたんは

まさかの体重7.5キロ
でも11年の猫人生で一番調子良いかも