『小・中学生に携帯電話はもう必須アイテム』

　電気通信事業者協会(TCA)の調べによると、携帯電話の普及率は
62.5％、PHSの普及率は4.1％(2003年末まで)とかなりの方が携帯
・PHSを持つようになりました。話す電話から総合コミュニケーション
ツールに変化し始めて、高校生は持っていて当たり前・小中学生
は2～3割が自分専用の携帯電話を持っているようになりました。
以前は「子供は安価なPHS」という理由でPHSを持たせていた親も
多く、私が中学生の時も周りはかなりの割合で持っていました。
しかし、携帯電話の基本料金・通話料の値下げやガク割が浸透し
、i-modeの登場により携帯電話の普及率は鰻上りになりました。
　インターネット対応の携帯電話が普及した事により、出会い系
などで援助交際などの売春・強姦・殺人など犯罪も多発し、巻き
込まれる対象が未成年という社会問題まで生み出してます。各社
も手を拱いている訳ではなく、端末側で使える金額を設定できた
り、窓口でネット接続を制限したりと様々な工夫で対処しています。
　少し横道にそれてしまいましたが、これから益々携帯電話は若
年層に普及し、普及するほど犯罪も増えていくでしょう。携帯の
料金が親が払っているのでおかしいという考えも一理ありますが
、親がきちんと教育をしていれば例え出会い系を利用していても
一人でのこのこ出かけ会いに行く事もないでしょうし、料金的な
問題も解決する事だと思います。
　その件に関連して、次回は『クローン携帯』を取り上げたいと
思います。ニュース番組でも取り上げられる今が旬？の話題とな
りましたが、筆者自身は否定的ですが、存在すると仮定した場合
誰に・どんなメリットがあるのか考えていきたいと思います。最
後まで読んでいただいてありがとう。では、また。