七草セリと猫の部屋

猫と料理に夢中な漫画家のグダグダ日記

戦線離脱・・・

2010-11-20 19:40:26 | 日記
   

今朝も霜が降っていました。
日中の温度は高いけど、朝はキュッと冷え込むのね。


   

霜の中にたたずむガーコさん。
ハシブトさんの方ですよ。


   

今朝の空はこんな感じ。
今日も一日いい天気でした。

ところで、ついに、というかやはり、というか
「てっぱん」から脱落いたしました。
頑張って観ていたんだけどなぁ・・・どう頑張ってみてもつまらんですわ。
8時にチャンネルを合わせるのが辛くなってきたので、もう観るのやめます。

最初に話ありきで、それにキャラクターを合わせていくので、どうしても
人間が不自然になってしまう。
ご都合主義の典型みたいなドラマ作りになっているんだなぁ。
人物に魅力がないと、結局ドラマは成功しない・・・と改めて感じ入りました。

「ゲゲゲの女房」が面白すぎたからかなぁ、辛口採点になるの。
「ウエルかめ」のあと番組だったら、まだ高評価だったかもなぁ。

サイドに「ゲゲゲの・・」番組終了のお知らせ時計があるけど、番組は
終了しててもHPはまだ続行していますよ。
ここをクリックすると「ゲゲゲの・・」HPに行けます。
年度末に「ゲゲゲの・・」総集編をやるので、それが終わるまで
HPも掲示板も続いていくとのことです。

ゲゲゲのファンは、まだまだ元気だよ。


   

これ、なんだか分かりますか?
ちょっと漬けすぎた糠漬けのニンジンとキュウリを刻んで、ごはんの振りかけ
タイプに変身させました。
少ししょっぱいかな、と思ってもこうして刻んでご飯に合わせると、
ちょうどいいんです。

先日から「ひるおび」でやっていた節約料理を我が家でも作って実践
しています。
小さく薄くスライスしたこんにゃくに、肉をぐるぐるっと巻きつけて
かたまり肉みたいにして酢豚風とかにしていただくんです。
これ、美味しかったよぉ。

HPでもデータを見られますが、後でここでも紹介します。




これも美味しそう。
先日柿をお届けした友人宅で、このような美味しそうな和菓子を
いただいてきました。
いや、本当に美味しかったです。
中には確かずんだと生クリームが入っていたような・・・。


   

甘いあとにはしょっぱいものを。
これも可愛くて美味しかったなぁ。


   

いつも美味しいおやつを用意してくれてありがとう。
いつもは食べ逃げだけど、今回は柿を置いてこれたから何だか安心


   

どぉぉん、と大きく見えるのはチィたんです。
アングルで大きく見えるだけで、まだまだ小さいチィたんたんです。


   




一気読み

2010-11-16 11:54:09 | 日記
   


今年は我が家の柿の木が大豊作。
去年はちょびっとしか生らなかったのに、今年はすごいよぉ。



   

採って採って採りまくって、ようやくここまでに・・・でも、まだ残っているし。
うちでは食べきれないので、いろいろ回して食べていただいていますが、
全部は無理だなぁ。

この柿の木は、小学校の入学祝いで新入生全員に配られた苗木が生長して
現在に至っている木です。
ええ、結構古いです・・・。

ちゃんと成長して、ここまで現役で柿をたわわに実らしているのは、
多分同級生の中でも珍しいでしょう。
家の建て替えとか事情があって途中で切ってしまったり、最初からうまく
実がつかなかったりで、残っている木の方が少ないはずです。
でも、大変な渋柿だけど(渋柿だから?)甘みが強いんです。

今日もこれから、お友達の家に30個ほど柿を届けに行きます。
必殺柿配達人なんちゃって


   

先日お会いした佐香厚子さんから、いろんな本を貸していただきました。
これ、超面白かった。
「奇跡のりんご農家」木村秋則さんの「すべては宇宙の采配」

以前から本屋に平積みされている本だな、とは認識していましたが
りんごを頑張って作っている人の本かな、と勝手に思い込んで
手に取って読んでみる、という段階にいかない本でした。

まぁ、読んでみたら・・・全然違う!!
なんちゅう面白い本だこと!!!
あっと言う間に一気読みしてしまいました。
すごい、すごい人だよ木村さんはッ。
龍だのUFOだの宇宙人だの、まぁまぁ私の好きな話がてんこ盛りの本でした。

いわゆる選ばれし人、なんですね。
彼を助ける為に、いろんな人達も派遣されている、という感じです。
不思議だったのは、UFOの動力物質の記述の部分で、
小さくて三角形の黒くて硬い金属、そしてものすごく重い、と書いて
あったところ。

まったく同じ表現をしていた本を以前読んだ覚えがあります。
いや・・・テレビで観たのかな。
これは、偶然ではないのでしょうね。
おそらく本当のことなんだろうなぁ、と感心して読みました。


   

それとこの本。
大念寺住職の大島祥明さんの「死んだらおしまい・・ではなかった」
という本。
これもお借りしたその日の内に一気読みです。

中に書かれていることには、今まで聞いたり読んだりした事が多々あるの
ですが、これを現住職の僧正の方が、膨大なデータを駆使して書いておられる
というところがすごい。
「成仏できるのでしょうか?」という問いから始まった
大島さんの霊の解明への道。とにかく説得力があります。

これを読んでから、亡くなった父の祭壇に
大好きだったコーヒーを毎朝お供えするようになりました。
以前はちゃんと供えていたのですが、もうお茶だけでもいいかな?
なんて面倒になってやめていたのです。
あんなに好きだったのだから、やはり毎朝飲みたいよね。
反省反省です。


   

それと小池龍之介さんの「偽善入門」
近所の本屋さんになくて、注文しようかな、どうしようかな、と
悩んでいたら佐香さんからお借りできてラッキーです。
まだちゃんと読んでいないのですが、少しずつゆっくり味わって読みたいので
机の上において、ことあるごとに手に取って・・という感じです。
こういう本の読み方も好き。

それから萩尾望都さんの特集本も借りることができて、立ち読みで
終わっていた本だったので助かりました。
これもゆっくり、ちゃんと読みたい本ですね。

萩尾さんといえば、小学館の年末のパーティーの2次会か何かで
同じお店で同席させていただいたことがありまして。
何しろ大御所だし、オーラも違うし、パーティー会場でお見かけしても
まず近くには寄れない方のお一人だったのですが、小さいお店なら別。

後からお店に入られた萩尾さん、手には「虎屋」の高級羊羹。
さっきいただいたんだけど、私は食べないからどなたかもらって
下さらない?というようなお話で、ワタクシさっと手をあげましたね。
虎屋の羊羹!大好物!!

さっそくお店の方にお願いして、その場で切ってもらい
羊羹をつまみに、ウイスキーのオンザロックを飲んでいるワタクシに
まぁ、すごいわね、と呆れていらっしゃったご様子・・・トホホ
でも、こんな新人漫画家の私の名前をちゃんと覚え知っておられました。

ちゃんと漫画本を読んでいらっしゃるんだな、とものすごく感心した
ことを覚えています。
でなきゃ、いちいち新人の名前なんて頭に入っている訳がないもの。
見習わなくちゃいけないですね。(汗)


   

本日のタビくん
チィたんたんのお守り隊ですよ。


   

チィたんのいるところには、必ずタビくんもいるのだ。


   

「だって、まだまだ子供だからね」

よろしく頼むよ。


   

うううんと・・・



   

よっこらせ!


「ボクはあのちびっ子、嫌いだからね」

なんて強がっていますが、苦手なんでしょ。
今日も追いかけられて、かなり本気で逃げていましたよ。


   

「もう、余計なこと言わないでよッ」

はいはい。


   


「うふふふ。」

なんか貫禄がついてきた本日のチィたんたんです。


   

ダブルの虹

2010-11-13 19:27:05 | 日記
   

この頃ね、変な天気なんですよね。
晴れているのに雨が降る、みたいな。


   

何か雲が多いよね。


ところで、昨日久しぶりにご同業の佐香厚子さんにお会いしました。
うちで採れた柿やら白菜やら大根やらをお渡しがてら、ランチ&お茶会
みたいなことで、わざわざ花巻までいらして下さいました。

ランチは東高校の近くの和食屋さんで。
値段はリーズナブル、でも味はね、みたいな場所です。
(分かる人には分かる)
そこで、人格障害の母を持つと子供はどれだけ苦労するか
といったなかなかしんどいことを語り合っていたのですが
案外自分の親が人格障害、なんて事実に気がつかないでいるケースも
多いだろうなぁ、とふと思ったりしました。

親が悪くても、子供は自分が悪いからだ、と思う場合が多いし。
家族の問題は、客観的に捉えるのが本当に難しいんだよね。
なんて話を場所を変えて「アンジュ」でケーキとコーヒーを
いただきながら話していたらば「あれ、虹が出てる。あれれ、しかも
2本出ているよ。」と佐香さんが発見。

ずっと雨と曇り空で晴れ間らしい晴れ間もなかったのに、ええ?虹!?
2本て、どういうこと?
と、振り向いて窓から外を見上げたら、確かにダブルで虹が出ている!!
2本の虹が上下2段になって現れているの。
うわぁ、何コレ。初めて見たなぁ。

こんな現象ってあるのかな。
だって、曇っているのに・・・虹が出ているし・・・面白いなぁ。
他にも見た人はいるのかしら。
ダブルの虹って、よくある現象なのかしら。
わかる人がいたら教えて欲しいなぁ。


   


仲良く寝ているのはニモ&タビの兄弟


   

お、久しぶりの里子候補だった4ニャンズ。


   

近影ではなくて、4匹がSさんのお宅で過ごしていた時の写真です。
Sさんに送っていただいた2枚です。
実は、今度残りの2匹もSさんのお知り合いとお見合いすることが決定。
またまた、Sさん宅に久しぶりに4匹が集合します。

お互いに覚えているかな?
ちょっと忘れてしまっているかな?
仲人役のワタクシも、またまたお邪魔してことの成り行きを見届けてくる
つもりです。

どんな兄弟の再会になるのか、後日報告します



ハッピーバースデイ

2010-11-13 17:25:33 | 日記
昨日は娘の誕生日
毎年「アンジュ」でバースデイケーキを買ってきます。


   

5号だから小さいけど、甘いものが苦手な我が家ではこれでも余るくらい。
いよいよ20歳ですよ。
来年は成人式だぁ。
早いなぁ。
自分も歳を取るはずだ

でも、先日「え?あれ?その服、子供の時の服だよね??」
どう見ても、昔昔着たワンピースを手に取って、これいけるかな?
なんて着る気満々・・・サイズは・・・140センチだよ。
えええ、無理無理。
いや、可愛いけどね、色とかデザインとか・・・なんて母は冗談にして
いましたが、翌日ちゃんとそのワンピースを着て上にボア付きフードの
コートを着て大学に行っちまった

もちろん下にはミニパンツをはいて、黒タイツにロングブーツの女子大生
スタイルに仕上げてはいましたが・・・着られるんだぁぁぁ
母ビックリですぅ。

えええ、だったら他の服にもチャレンジしてみなよぉ。
面白いかもよぉぉ。


   

「ども、まん丸のボクです」byミィスケ


   

「てなわけで、なんか下さい」

何かって、何!?

「余っている魚とかないですか?海苔でもハムでもチーズでも・・・」

ダメ!!
それ以上太るの禁止!!!


   

「ちぃす」

やって来たのは、やはりメタボ仲間のタビくん。


   

「え、ボクこんな太ってないよ」

タビの方がデブだと主張するミィスケですが・・・


   


「なんかむかつくんですけど・・」

ですよね


     

   


チェンジ

2010-11-09 14:44:53 | 日記
   

このところ、ずっと朝はこんな感じ。
霧が続いています。

先日、たまたまつけたテレビで「トップランナー」をやっていて、
その時のゲストがイラストレーターの松尾いた子さんで、
「あら、この方4ニャンズの里親さんのSさんに似ているなぁ。」と目が留まって
そのまま放送を観続けました。

似ているのはお顔だけじゃなくて、話し方も声も、雰囲気も良く似ている。
で、その放送の中でMCの箭内道彦さんが「32歳はチェンジの歳」と明言されて
いました。
決して未来の展望が開けるとか、そういう良い意味ばかりではなくて
とにかく今までとは違う展開が始まる歳、という意味だそうです。
ははぁ、なるほど。

かくいう私も、こんなグダグダな生活が続くのはいいかげん何とかしないと
・・・と離婚を意識し始めたのも32歳頃だったかもしれません。
私も変化の歳、というのはあると常々思っていました。

女性の場合なのですが、19歳、26歳、29歳。
この三つの歳は、なにかとターニングポイントになる歳ではないかと
以前から感じています。

19歳の時は、とにかくもう子供っぽいことから卒業したくなって
例えば小学生の時に持っていた夢とか理想とかを、とりあえず否定したく
なる年頃です。
何もわかってないから、あんな無邪気な事を考えていたのよね、と
過去の自分をちょっと笑ってしまうような。

ところが26歳くらいになると、本当に自分が好きでやりたかったことは
小学生の時に感じていたことだった、と気がつきます。
どうして、それに向けた努力を自分はしなかったのかな、なんて
少し後悔もします。
その頃の自分を愛おしく感じたりします。

そして29歳、このままでいいの?という自問自答がグルグルします。

32歳というのは、それから3年後ですね。
何か腹を括らなくてはならない時期なんでしょうか。
もう32歳を過ぎた人は、その頃を思い起こしてみて下さい。
なんか思い当たることがあるかな?
これから32歳になる人は、少しその歳を意識して過ごしてみると
面白いかもしれないですね。

歳をとるということは、気がつかなかった発見がどんどん出てくる、
ということだから楽しいことだと思っています。

以前「シングルマン」という映画紹介の記事に
「ある意味ビスコンティの作品を思わせる」とあったのを読んで
「おお、ルキノ・ヴィスコンティ。大好きな映画監督だったなぁ」と懐かしく
思い出しました。

昔特に夢中になったのが「ベニスに死す」
当時この映画で、美少年を演じたビョルン・アンドレセンにひと目で
クラクラです。
こんな美しい人がこの世の中にいるんだ!!衝撃です。
話題の人になり、日本のチョコレートのCMにも起用されました。
そのチョコばっかり買って食べてました。はははは(笑える)

それからだいぶ経ってから、20歳を過ぎてからもう一度この映画を映画館で
見る機会があり、再び鑑賞したところ・・・えええ?
何が美少年?全然魅力なんてないじゃないの。
久しぶりに見たビョルンは、まったく別人。
私の中で大きく変化していたのです。

2度目に観たときは、ビョルンではなくて、その少年に恋をする
ハンフリー・ボガードの方にすっかり感情移入して見入ってしまいました。
以前観た時は、何このおじさん、気持ち悪いなぁ、なんて薄っぺらな
印象しか持っていなかったのに・・・子供だったからね。

ボガードの演じる、才能の尽きた芸術家の心情がひたひたと心に迫って
きて、観終わって頭の中はこの老いた芸術家のことでいっぱいになって
しまった。

それから何度か「ベニスに死す」を観たのですが、そのつど発見が
ある、というか色々感じ方が変わってきて、そうやって自分も
チェンジしてきているんだなぁ、としみじみ思ったものでした。
だんだん、そのものの深いところに目がいくようになるんですね。

これは、歳を重ねて経験を積んで、感性も磨いていって、ようやく
分かる部分が増えていく、ということなんだろうなぁ。
ちなみにヴィスコンティの作品で一番好きなのは「家族の肖像」
ヘルムート・バーガー良かったなぁ。
ヴィスコンティの最後の恋人ですね。


   

あれ、物置の暗がりに何か光る二つの目が・・・
たぬきか?だるまか?
・・・て思うくらいまん丸の物体は、ミィスケですよ。
秋バージョンで、まん丸に太っています。


   

毛がフサフサなだけじゃないでしょう。


   

アナタ確実に太っているでしょう。
毎日毎日、誰よりも食べているでしょう。
・・・言いたくないけど居候なんだからさ、ちょっとは遠慮して欲しいものよね!
プリプリ(マジでウエット系の猫ごはん、一日4袋くらい食べています)


   


こちらは、食べても食べても太らないチィたんたん。
今日も元気ですよぉ。


   

くわぁ。
でも、またすぐ寝るの。


   

寝るコは育つ・・・冬に向けて大人達はデブまっしぐらですよぉ。