七草セリと猫の部屋

猫と料理に夢中な漫画家のグダグダ日記

キサラギ

2012-01-23 14:46:54 | 日記
今朝も暖かい朝。
水道も水抜きがいらないほど。
昨日降った雪も、きれいさっぱりと融けました。
娘を駅まで送って帰ったきたら、ニモ&タビ兄弟が何やらハッスルしている。


   

バリバリバリバリ!
やる気満々のニモくんです。


   

「お、やるか~」
それに反応するのはタビくん。


   

「おう、そっちこそやるのか~」


   

「おうおうおう」
「おうおうお~」


   

しばし無言の2人


   

「とわりゃ~!」
突然始まるんだよなぁ。


   

で、急に終わっちゃうの。


   

なんかごちゃごちゃしているけど、楽しそうだからいいか。


   

一方こちらはファンヒーター前のタビくんとチィたん姫。
ニモくんとも遊ぶけど、たぶんチィたんはタビお兄ちゃんが一番好き。
タビくんを見かけると、いつも後を追いかけてペッタリと側にいます。


   

「ねえ、お兄ちゃん、たまにはちゃんと毛づくろいしないと」


   

「ほら、こうやってね。ペロペロっとね」

ヒマさえあればせっせと自分を舐めているチィたんから見ると、
タビくんの横着ぶりが許せないんだろうなぁ。
デブだから?タビくんはあまり毛づくろいをしてないよなぁ。
でもひっきりなしに私に撫でられているから、毛並みはいいよなぁ。
栄養も行き渡っているのか、表面がテラテラしているプラチナボデイさ。

昨夜、そうだ楽天からDVDレンタルしていたよな。
そろそろ観ておかないと返却に間に合わないかも。
借りたのは「キサラギ」
え?今さら?
そう、前から観よう観ようと思いつつ、借りに行くと貸し出し中とかが
続いて、そのうち借りるのを忘れて現在に至る。
娘に楽天レンタルであと一枚借りられるけど何かある?と声をかけられて
あ、ついでだから「キサラギ」もね。
と、いうことでようやく観ましたよ~。
2007年の作品みたいだけど、そんな前だっけ?

でも、作品自体は面白かったですよ。
完全なる会話劇。
どっちかというと舞台劇に向いているかも。
三谷幸喜がやりそうなお芝居だなぁ、と思いつつ観終りました。
ごたごたしつつ、すべてがリンクして終わる。
でも、もしかして、また振り出しに戻る?みたいな。

中でもドランクドラゴンの塚っちゃん、最高に良かったなぁ。
彼が演じるほのぼのキャラ大好きなんだよね。
ぷふふって、思わず笑っちゃうの。
「裸の大将」も塚っちゃんが演じたシリーズの方が面白いと思ったし。

以前渥美清さんが毎回一話完結のドラマシリーズをやっていて、なんか
ほのぼのと悲しくて可笑しい話ばかりなんだけど、それって渥美さんが
やるからこその面白さで。
その渥美さんのドラマで、本当に小さい時に観ていた話なのに
今でも鮮明に覚えているシーンがあって、それは夜一人で立ってお茶漬けを
食べるシーン。

立ったまま、でも足がかゆくなったらしく、右足で左足のふくらはぎの
あたりをポリポリって不意にかくんだけど、夢中でお茶漬けを食べながらね。
この何でもないシーンが、妙に味があるシーンに見えるのは、渥美さんがやるから。
そして、たぶんこの演出は自分で考えたアドリブだと思う。
脚本にはなかったと思う。
すごく自然な動きで、すごく面白かった。

同じニオイが塚っちゃんからもするんだよね。
なんか、人物に独特の味が出る感じ。
お笑いもいいけど、役者の塚っちゃんも好きだなぁ。

とりあえず「キサラギ」ちゃんと観られてよかった。
今後は「フリンジ」狙いですよ。
まだ一週間レンタルじゃないから、もう少し待つです。
100円レンタルの時に一気に借りるのじゃ~!!・・・今の仕事が終わってからね
   
  
      

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