七草セリと猫の部屋

猫と料理に夢中な漫画家のグダグダ日記

今思うと…2

2017-06-28 10:30:24 | 日記
西原理恵子さんの「毎日かあさん」毎週読んでいた。(うち毎日新聞だからね)
とうとう最終回になっちゃった。



まさしく「かあさん、完走」しましたね。
ご自身が振り返って再掲載されたお話がコレ。



ホントだよ。
今思えば、もったいないことしちゃったなぁ。

「料理を手作りしなきゃ、とか毎日洗濯や掃除をしなきゃ、とか」
「日本にはそうした子育て神聖論や根性論がいまだに吹き荒れています」
「子育ての先輩になってつくづく思うのは、お父さんやお母さんが
楽ちんで笑っていられる環境が一番いい」
「手料理を作るにしても、買い物行って料理したりすると、1時間も2時間もロスする」
「それなら一緒に買い物に行き、公園で何か食べて帰ってきた方がいいんです」
「離乳食も定食屋のうどんでいいし、ベビーフードでいい」

それよりも子どもと楽しく一緒にいる方が一番いいと思います、と西原さんは振り返っておっしゃっています。
そうだよなぁ。
あの時間は、もう戻ってこないんだよなぁ。

今だったらわかる。
今だったらきっとそうする。
ちょっとくらい手抜きしたっていいんだよな。
誰かに陰口言われてもいいんだよな。

子供と幸せな時間を共有するのに、何の文句があるっていうのさ。
絶対終わってしまう時間なんだから。
大切に大切にね。



もう1匹の野良くん。
ハチくんだよ。
フクとメッチャ仲悪いよ(T ^ T)




今思うと

2017-06-28 09:51:49 | 日記
昨夜のテレビで、食中毒について取り上げていた番組があって。
今カレーなどで繁殖するウェルシュ菌が有名になったでしょ?
今まで誰も気にしてなかったのに。
2日目のカレーが一番、なんてCMでも散々流していたのに。

この頃は2日目のカレーが危険なものに変わったのね。
ただ食中毒としては弱い菌なので、もしあたったとしても、
軽い腹痛と下痢を繰り返して、1日ほどで治るのだそう。

かくいう私は、2日目のカレーを火を通さずにムシャムシャ食べていた。
子供の頃から食べていた。
暖かいご飯に冷たいままのカレーをかけたりしていた。
3日目のカレーでも同様に。
それで体調を壊したことはない(きっぱり)
ウェルシュ菌に負けない体だったのだと思う。

O-157も怖い菌と言われているけど。
菌としては(菌の世界では)さほど強い菌ではないのだそう。
他に菌がいるところでは、入ることが容易ではないらしく。
除菌を徹底して、他に菌を入れないようにしている環境だとかえって危ない。

発酵食品の研究家の教授が、敢えてまな板とか少しは不潔にして(除菌をしないで)
過ごしている、と語っていたのに納得で。
腸にいろんな菌を住まわせることによって、免疫力もアップするのだそうです。
そんな腸内環境なら、もちろんO-157なども進入できない。

そういう意味では、昔の日本人の方がよっぽど頑丈だったんじゃなかろか。
除菌除菌と騒ぎ出したのは最近のことだものね。

自分のことを考えても、そんなに清潔な環境にいなかったと思うし。
ろくに手も洗わないでオヤツを食べたりしていた気もするし。
昔は羊や牛も飼っていて、いろんな菌に揉まれた子供時代だったと思うし。

う?これもしかして少し危ないかな?と思うものでも案外食べちゃうし。
全然大丈夫だし。
賞味期限気にしたこともないし(賞味だからね、消費じゃなくて)

菌が菌が、とあまり騒ぐのもどうなのかなぁ。
逆に脆弱な体に走りそうだなぁ。
負けない体を作る、というのも少しは意識に入れてもいいのかもヨ。

つまり!
今さら2日目のカレーにビビんなよ!と言いたいだけなんだけどネ!!



このヒト、この間まで野良さんだったフクくん。





気がつくと、いつの間にやら我が家の猫に…あれぇ…?