七草セリと猫の部屋

猫と料理に夢中な漫画家のグダグダ日記

怒らない怒らない(^▽^)

2011-12-10 11:40:31 | 日記
   

今朝は寒かった~。
窓に氷の花も咲いていた!
真冬日ですな。


   

カラスの大群も移動中。
この季節になると現れる大群なので、もともと居るカラス達ではないみたい。


   

「ああ、寒い寒い」
タビくんもストーブの前から離れません。


   

「ボクも入れて」
仲良し兄弟は今日も一緒です。


   

だいたい、こんな風に寝ています。
兄弟がくっついて、チィたんは一人で、みたいな。
兄弟って、本当にいつまでも仲がいいの。


   


「別に、アタシは自立しているオンナだから、一人で平気なの」


   

でろ~ん。
超リラックス~~♪
タビくんではありません。チィたんです。

さて、今朝はミィスケの部屋に行って水を替えたり
ゴハンを追加したりトイレ掃除をしたり、という係の姉が早い出勤なので
ワタクシがミィスケ係になってあれこれやっていたのですが・・・
トイレ掃除の時に「何じゃこりゃ~!」と思わず声に出てしまった。

すごいんだよ。オシッコの量が!!
大きな山がどでんとあって、すくってもすくってもきれいにならない。
果てしないオシッコ砂との戦いが続く・・・みたいな。
ああ、びっくりした。
そういえば・・・ミィスケのトイレ砂の減りがハンパない、と前から思って
いたんだよね。
これじゃぁなぁ。

他のネコのオシッコは、ちょろちょろちょろ、て感じで小さな塊を
ひとすくいで完了だけど。
ミィスケは「じゃばじゃばじゃば」って、馬並みのオシッコをしているんじゃなかろか。
水もよく飲んでいるもんね。
しかも飲み始めると長い!
いつまでもピチャピチャと飲み続けているし。


   

「ボクは馬ぢゃない!」


   


「失敬だな、本当に・・・」ぶつぶつ・・


   

おや、右頬の傷がすっかり良くなってきましたね

でもまぁ、いっぱい水を飲む、というのはいいことだね。
尿路結石とかにもなりにくいし。
ネコもヒトも健康が一番だよ~。
馬のオシッコ、結構結構。


   

「だから馬ぢゃないってば!」

怒られちゃった
怒るといえば、6日付けの毎日新聞にこんな記事が載っていました。
ズバリ「『怒らず生きる』極意」

「アンガーマネジメント体験クラス」での講師のお言葉。

「夫や子供など、身近な人には怒りを強く感じます。
 自分の力で変えられると思っているから。
 でも、人を変えるのは、天気を変えるのと同じくらい難しい」

ですよね~。
いつまでも同じ事で怒りを感じ続ける人って、だいたいコレだと思う。
なんとか相手や状況を自分のいいように変えたい、と強く思う人にありがちな
怒りだと思う。

この「アンガーマネジメント」は、怒りと上手に付き合うための
心理教育で、70年代に米国で始まったそうです。
怒りをなくす、のではなく、怒りを一つ一つふるいにかけ、注ぐエネルギーの
配分を考える、ということ。

仏教思想にも怒りを鎮める方法があるそうです。
そもそも自我があると思うから怒りが生まれる、ということ。
人事だと腹も立たないが、「私」の何かが関係したとたん、腹が立つという
見方だそうです。

「世の中が変わるというのは、自分が変わること。世直しは妄想です。」
だよね~。
怒りっぽい人は、何かと要求の多い人にありがちだと思う。
「どうして、こうならないの?もっとこうすればよくなるのに!」と
腹が立ってくるんでしょうね。
天気と一緒で、変えられないこと、と割り切ってしまえれば楽になると思う。

他人への許容度が上がれば、怒りもコントロールできる、ともありました。
怒りをなくそうとするのも怒りなんだそうです。
もう一つは精神科医の水島広子さんの意見です。

怒りをどう扱うかが人の幸せを左右する。
「怒りがスーッと消える本」(大和出版刊)では、相手にどんな役割を
期待しているかを考えるなど、怒りの原因の取り除き方を紹介しています。

親子関係でも「ガミガミ怒るのは百害あって一利なし」ということ。
日常のささいなことでイライラするような時は「親子関係を逆転させ、
子供に助けてもらうのが得策」だそうです。
「お母さん、疲れちゃった。助けて。」と言って上手にお手伝いを
させるなど、人を助けるのが大好きな幼児の特性を生かす。
ガミガミ怒ってしまったら「ごめんね。あなたのせいじゃないのよ。」
と、必ず伝えることが大事・・・・ですよね~!

親のイライラは必ず子供に伝染します。
娘が小さい時、夜ぐずりがひどくて仕事に集中できなかった時に、さらに
イライラを募らせていたのですが。
今思うと、私が仕事がはかどらなくてイライラしている時に限ってぐずりが
ひどかった、と合点がいくし。

何か不都合があったら、まてよ、まずは自分かも、と立ち止まって
心を鎮めるのもいい手かもね。
前述の水島広子さんの著書から、役立つ対処方を抜粋したものも書いておきます。

「ちょっとしたことで怒りがわく人へ」

▽自分で作り出した「ストーリー」が現実をゆがめていることに
 気がつこう。
▽相手には自分の知らない事情がある、と考えよう。
▽現実をありのままに受け止め、評価を下さないクセをつけよう。
▽正しさにこだわるのは、やめよう。
▽余計なことは考えないで、「相手が今、話していること」に
 集中しよう。

これ、頭のメモに入れておかなくちゃ




くんくんくん・・・

あ!ちょっと~!原稿用紙の上に乗っちゃだめぇ~!!


   

「そのような無駄な怒りを違うエネルギーに変えるのです」
・・・って、まずはどきなさい
(ああ、どうせアタシは小さい人間だよ)