山遊花

福岡発、山歩きと野の花の記録です。

扇が鼻、タデ原、とある場所で花散策

2016-08-17 20:46:20 | 九州の山

8月13日 (土) 晴れ猛暑

夜中のトイレに起きてみると、牧ノ戸の駐車場は人であふれていた。

「流れたっ!」と星見の人が多いみたい。こちらは眠たいので車に戻りまた熟睡~ 

4時起床。準備して登り始める。今回は単独。カミさんは眠いとの事。

5時前には空が白み始め、扇が鼻分岐に着くころにはヘッドランプも不要な明るさに。

誰もいない扇が鼻へ、夜露に濡れながら登る。山頂到着と同時に朝日が昇り始める。

 <!-- 天狗ヶ城横から登る朝日 -->

朝日を見ながらおにぎりを食べ、明るくなったので花をいろいろと探して歩く。

ワレモコウ 二人で仲の良いこと

イヨフウロ、ママコナ、フクオウソウ、イブキトラノオ、ホクチアザミ、シモツケ

マツムシソウ

ノギラン、ホソバシュロソウ

けいこたんのブログで紹介されていた花

アオヤギソウか?ということでしたが見かけたので葉の写真を撮ってきました。葉の形状は細長く、アオヤギソウは長楕円形状なのでやはり、ホソバシュロソウの白花ということではないでしょうかね。

それにしても扇が鼻は花が多いですね。

下山時にはホツツジやコオニユリ

多くの登山者が登ってこられてました。

7時ちょうどに下山。荷物を片付けて長者原へ向かう。

長者原は意外と車が少なかったですね。

蓼原の木道をぐるりと歩く。

やはりこの花ですね。

サワヒヨドリ、コウライトモエソウ、コオニユリ、サワギキョウなど

ユウスゲ、イヨフウロ、シモツケソウ、シラヒゲソウはちょっと遠かった。

ミズトンボは一か所に群生

8時半すぎたので、信ちゃんとの待ち合わせ場所へ移動。あとからhigeさん,mamaさんも合流して背振で見ることが出来なかったアオフタバランを探しにゴー!

なかなか見つからなかったのですが、最初に見つけてくれたのが信ちゃん。皆さん初めてでしたのであまりの小ささにびっくりされてました。写真撮影も大変。なかなかピントが~~!

もう一つ、お目当てのジンバイソウは首尾よく見れました。でも昨年より花数が減ったかなあ?

他には、フシグロセンノウなどが少し

目的の二つが見れましたので、気分を良くして移動。信ちゃん俊ちゃんに案内していただきます。

とっ!これは!!

サギソウ群れ飛ぶ場所でした。素晴らしい!!

アギナシ(お初、信ちゃんに教えてもらいました)やここでもミズトンボ

キツネノカミソリ、ミミカキグサ、エゾミソハギ、ヒメシロネ

素晴らしい場所を案内していただきました。有り難う御座いました。

阿蘇の花に始まり、花に終わった三日間でした。がっつり歩きは二日目だけかな?

higeさんご夫妻との楽しい夜も、思い出に残るものでした。

皆さん、ありがとうございました。