a rat in a cage

人生やってみれば大体何とかなる。

ツール・ド・玉川の感想etc

2017-11-26 14:19:35 | 自転車
シューズ、バイク、ウェアなどを新調し、満を持して当日は出走に臨みました。
エントリーは前日に済ませておき、当日は余裕をもって会場へ向かいました。
当初、早すぎたかな?と思いましたが、道中は結構参加者の車や自走で来てる方々が結構居ました。

駐車スペースの心配をしていましたがそうでもありませんでしたね。車に関しては、時間ギリギリとかでなければ問題ないと思いました。
というか11月中旬ともなるとさすがに寒くて、開会式からスタートまで1時間とか待つので、せめてウインドブレーカーなどはあったほうが良いかもしれません。
シューズカバーがあればよかったと思いました。玉川が終わった後速攻で購入しましたね…。冬走れませんよこれじゃw

開会式ではイメージイラストを手掛けた茂本ヒデキチさんのライブペイントが見られたりと、かなりゴージャスな開会式でした。
ローカルな大会ながらも、過去の大会では新城幸也選手がゲストで来たりと、気合の入り方が半端ないです。
あと毎回GOKISOとコラボしてるみたいで、前日にはヒルクライム教室とか、数量限定でGOKISOホイールレンタルとかもやっているようです。
実際当日もGOKISOの赤いハブが装着されたホイールで走っている人も居ました。前後ハブだけで最低でも20万以上するはずですが…。

そして参加者のバイクが凄い。ガチな方は当然のようにハイエンドフレーム+DURA-ACEなんですね。9000デュラの人が多かったように思います。
デュラは男のロマン。まあ、僕は今の完成車構成に不満はなくて、凄くよく走るなぁと感じているのですが、行く行くはホイールとかもアップグレードしてみてもいいのかなとも思っております。

まずコースについては、台風18号などの影響もあって当初のルートから一部変更されたのですが、第4回におきましては下記のようなコース取りとなっています。



今治をよく知っている人(僕もですが)からしてみれば、あんなところよう自転車で行くなぁというルートです。何せ平坦がほとんどなし!上るか下るかどっちか、って感じでした。
しまなみ海道の上り下りの比じゃないです。でも走り終えると不思議とまた行ってみたくなる、ドM垂唾なコースですね。
距離は60㎞ないくらいのものですが何せアップダウンが頻繁にあるので、ペース配分には気を配ったつもりですがそれでも脚はガクガクでした。エイドが多かったのが救いです。
エイドでいただいた飯はどれもおいしかったし量もちょうどよかったんですが、中でも猪汁が僕も嫁さんも大絶賛!な逸品でした。全然臭みもないし冷える場所で暖かい食事がふるまわれるってのはホントありがたい。



完走賞はこちら。額に入れて飾ります(笑)

走り終えてみて思ったのは、ヒルクライムイベントって僕らのような1日100㎞ですらヒーコラ言ってそうな人間が参加しても大丈夫なのかな?と思っていたのですが、実際に走ってみると確かに坂道はしんどくて、どんだけドMなんだよと思ったことは事実。
あと下りも当然かなりの距離になりますが、寒さ対策が甘いと間違いなく体調を崩しますし、ブレーキのメンテなんかも本当に重要。
この点では事前にウェアを新調したのと、ディスクブレーキのロードにしておいて本当に良かったと思ってます。
実際、イベントを終えてからこれからのシーズンも絶対走りたいと思っていたので、即シューズカバーと高機能ベースレイヤーを追加購入しましたからね。
冬用のウェアはどうしても高額になるので、バイクを購入したばかりで痛い支出ではありましたがやっぱりこれだけはケチれないんですよ。
今思えば油圧ディスクのルーベエリートの購入を見送って敢えてスポーツにしてでも、やっぱりウェア買っといて良かった。

まぁ、楽しかったんで次回以降も開催されるようであれば、万難を排し参加させていただこうと思います!
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ニューバイク投入!

2017-11-20 23:13:30 | 自転車
昨年の「サイクリングしまなみ」に引き続き、今治市で行われたヒルクライムイベント「ツール・ド・玉川」に夫婦で参加してきました。
事前に参加要項を入手し(会社で走ってみたら?と渡されたのがきっかけ)、参加しようかどうかずーっと悩んでましたが、勢いで参加することに致しました。

多分長くなると思うので何回かに分けて投稿したいと思います(自分用忘備録としての意味でも、余韻が残っているうちに書いておきたいけど)

まずは最近納車されましたニューバイクがこちらです。当初は嫁さんのビンディングシューズを見に来たはずだが…なぜか店長さんとカーボンロードの話になり、いつの間にか夫婦で納車していましたw



SPECIALIZED ROUBAIX SPORT DISC(今月初めに納車したばっかりです)

LGS-CEN COMPは欲しいという方にお譲りしましたので、第二の余生を送っていただきたいと思いますw
ルーベのこれに決まるまでは結構悩みましたが、カタログをショップでもらってじっくり検討し購入決定。
同じくスペシャライズドのターマックエリートとはかなり悩みましたね。でも最終的には振動吸収性を選びました。
スプロケットも11-28は自分の脚力では激坂で困りそうとも思いましたし、タイヤも23Cは細すぎるから個人的には28Cと太めのルーベは安心感があります。

今回お世話になったショップでは完成車を一度バラバラにして調整後組み立てて納車されるそうで、玉川に間に合うように組み立てますよ!とのことで発注後約一週間という短納期にも拘らず組み上げて頂きました。
ちなみに嫁さんはレディースモデルのRUBY SPORT DISCを同じく購入。ビギナーだった嫁さんもついにカーボンデビュー。
今まで使っていたペダルであるPD-R540LAは嫁さんに譲り渡し、僕はこのバイク用にPD-5800を新調し取り付けて頂きました。
もっと予算を上げればさらに上のモデルも…と思いましたが、冬用のウェアとか他にも物入りでしたし、今の僕らには充分すぎるくらい良いバイクです。

メインコンポは105、ルイガノもフル105構成で運用していたので、コンポのグレードは申し分ありません。
ディスクブレーキは慣れるまで結構癖がありそうですが、制動力は高いらしいので徐々に慣れていこうと思います。
他にもスルーアクスル、カーボンシートポスト、フューチャーショックと呼ばれるフロントサスペンションなど、まさに未来のバイクだなぁという感じですが、不思議と走り出しから体には馴染みまして、ルイガノの時のような「硬さ」を感じることがなく、これがカーボンってやつなのかなと思いました。

ホイールはAXIS(DT SWISS製かな?)という奴ですが、今まで使っていたWH-6800と比べても特に性能差を感じることもなかったです。
ハブのラチェット音が気に入っています。そのうち予算に余裕ができたら使い倒してアップグレードかな。

ディスクブレーキはメカニカルディスクのTRP SPYRE-Cというテクトロ製のもの。当たりが出ていないからかキュルキュル音がしますが、使っていくうちに本来の性能を発揮できるようになるそうなのでどんどん使っていこうと思います。
テクトロのキャリパーブレーキで完成車付属のものはゴミだと思いますが、このブレーキについては結構評判が良いみたいなので期待しています。



イベントに臨むにあたり、ビンディングシューズも新調。SPECIALIZED S-WORKS 6のワイドサイズです。
シューズがハイエンドになってる!これ4万円するんですよ…。
しかしこれにはちゃんとした理由がありまして、ペダリングは円運動なので、基本的にシューズは軽いほうが良いとされているのだそうです。
S-WORKS 6は中でも名作と言われているシューズだそうで、足幅が広くて苦労している自分にとっては変に靴で妥協して後で後悔するより、少々高くても後悔しないほうにしよう!と思った次第です。
毎度のことなのでもう慣れましたが、足が幅広だとシューズ選びも一苦労です。

と、一通りニューバイクの紹介と致しまして、次回に続きます(多分)
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