影千代が赤ちゃんを産みました。
が、まだ母猫になるには幼過ぎたのか
赤ちゃんを産みっ放しで
全く構おうとしません。
構うどころか、近づきもしないので
影千代が寝ている所にすかさず運んで
無理矢理ミルクを飲ませる始末。
それでも足りないだろうと
仔猫用のミルクを作って飲ませてあげたり
お尻の世話をしてあげたり
つきっきりで面倒を見た甲斐も空しく
２匹とも２日でダメになってしまいました。
これには もうがっかり…
ところが ところが！
その数日後、朝起きてみたら
何処からか仔猫の声が。
私はもう自分がついにノイローゼになって
幻聴が聞こえているのだと思い込んでおりました。
しかし、椅子に座ろうとして
ひょいと引いてみたならば…
あらまぁ、仔猫が
ボクしゃん、ただ太ってるだけだと思ってたら
お腹に赤ちゃんが居たのねん
ガラモン用に買ってあげた
ぬくぬくの巣を、「子育て専用ルーム」として
ボクしゃんに差し上げましょう。
ボクしゃんは影千代と違って
ちゃんと仔猫の面倒を見てます。
頑張ってね、ボクしゃん。
なのに、影千代は自分の子には
近寄らなかったくせに
ボクしゃんの子には
離しても離しても くっついてきます。
そんなワケで影千代は
みんなの顰蹙を買っておりますが
よくよく考えると、ちょっと可哀想…
何でもええわ。
Wママで子育て頑張ってくれい