ぷちログ

12匹の猫と9人の大家族の、なんてことない日々の適当な暮らしを綴る。

仕事が早く終わった日

2010-06-23 19:51:59 | Weblog

今日は久々に残業なし。
まだ空が明るいうちに帰れるなんて、嬉しいじゃありませんか。

嬉しいから新宿までるんるんお散歩。
サザンテラスにはまだ酔っ払いやカップルの姿も少なく…

サザンテラスのカップルと云えば
私には未だにトラウマとなっているショッキングな事があった。
ちょうどこの写真の、ドーナツ屋の横の階段を登りきったあたりで
会社のおっさんとおばちゃんのW不倫カップルが手を繋いで歩いているのを目撃…
いや、目撃なんて生易しいモノじゃなく遭遇…いやいや、直面してしまったのだ。
手を繋ぐと云っても、ただ手を引くような可愛らしいレベルではなく
しっかりと互いの指を絡ませて、恋人同志のように歩いているのだった。
(うわーっ、やばい!!
と思った時にはすでに遅し。
こちらが向こうの存在に気付くと同時に、向こうもこちらに気付いてしまっていた。
こちらも会社の男性と2人だったが、
同じ会社の仲間4~5人と飲み会して解散した直後で
電車の方向が一緒だったから2人で歩いていただけであって、
向こうみたく、人目を忍んでコソコソとデートしているのとはワケが違う。

あの2人は怪しいという噂は社内でも有名だった。
でも、決定的な証拠となる現場は誰も見てなかった。
それを私は目撃してしまったのだった。

お互い家庭もあって、二十歳を越えた子供もいるような
いい歳こいた男女なのに…
しかも男性の方は私と同じ課で、上司のような立場の人なのに…
バツが悪いったらありゃしない。
でも向こうは開き直ったようで、私たちに微笑みすら見せながら通り過ぎて行った。
この時、自分1人だけだったら私は誰にも云わないでいてあげようと思った。
だけど目撃者がもう1人居る → その人が誰かに知らせる → 噂が広まる → 私と親しくしている人たちが、何故すぐに知らせてくれなかったのかと嘆く。
という一連の流れが脳裏を掠めた。
向こうだって開き直ってたし、特に女性の方は以前から旦那以外にも男が居るという浅ましい自慢をしたそうにウズウズしてたと聞いたし、
あぁ…王様の耳はロバの耳って、こんな気持ちなのね。
と暫し葛藤した末、結局開き直って一番近い直属の上司(女性)にメールした。
私がメールしたのは、彼女1人だけ。
彼女は誰よりもこのW不倫カップルの噂話の収集に目を輝かせていたから
まぁ、どうなるかは推測できた。
案の定、この夜、ウチの会社の人々の間で何通ものメールが飛び交ったようで
翌日の社内は、朝から興奮と爆笑の渦だった。
この年の忘年会で、私は皆から「ピューリッツァ賞」を頂いたが
…あんまり嬉しくなかった。

未だに、ココを通るとあの時の悪夢が蘇る。


さて、昔のイヤなことは忘れるとして。
以前は何時間もの待ち行列ができていた「クリスピークリームドーナツ」、
何でも名古屋では7時間待ちとか。
誰がそんなに並んでまでして買うんだろう?
7時間って…一日の仕事が終わってしまうではないか。
新宿は全く並んでいませんよ~、と教えてあげたい。



新宿のルミネの中に、京都で人気の甘味処「京はやしや」さんが小さな店を出した。
これが私の使う改札口のすぐ横にあって、
いつもいつも極力見ないようにしているのに、
つい横目で見ては(あー…いーなー…食べたいなー…)と呟きながら
凄まじい吸引力に逆らって通過していた。
でも今日はいつもより時間が早いし、コレ食べて帰っても
余裕で夕飯食べれるぞ!という自信のもと、ふらりと入った。
私を引き寄せたのは季節限定の「あじさいパフェ」!
たっぷりの抹茶ソフトとぷるぷるの抹茶ゼリー、
さっぱりしたジュレと生のブルーベリーと白玉、
そして下の方にはヨーグルトwithブルーベリーソースが入ってて後味すっきり!

イヤッホーとテンション高めに食べ始めてから気が付いた。
「・・・そうだ、私はあんまり抹茶ソフトが好きではないのだった」
抹茶ゼリーも然り。
とにかく、抹茶味のモノはさほど好物ではない。
あずきが入っていれば食べれるのだが、コレには入ってなかった。
ただ、このあじさいパフェはさっぱりしてて
抹茶好きの人が食べたら感動するぐらい美味しいのだと思う。
私は、自分で自分のバカさ加減に驚いてしまうが
(あれ…自分、何でコレ食べてんだろうな?)と首を傾げながら
さほどのカンゲキもなく食べ終えてしまった。

でもまた「はやしや」には行くゾ!
食べたいものは他にまだまだあるのだ。


さて。自分1人だけ楽しんでは申し訳ないので
我が家にもちゃんとお土産を。

なーんて、
あんまり人が並んでないから
ついクリスピークリームドーナツの誘惑に負けただけなんだけど。


うーん、ツヤツヤ
激甘で賛否両論だけど、ミスドのハニーディップが大好きな私や姉にとっては
もうコレは尻尾を振る勢いの大ヒット
兄は「甘い!」と文句を云いながらも、必ずちゃっかり1個は食べる。
甘いもの好きの甥(高校生)も、「今まで生きてて一番ウマイと思ったドーナツだった」と賞賛。

私たち一家はエルビス・プレスリーのような死に方をするかもしれない。
まぁ、さすがにコレをしょっちゅう食べるのは胃がもたれて無理だろうなぁ。