三寿苑では、毎年5月ごろに救急救命講習を行っています。今日は、その講習会の日でした。
講師は、日本赤十字社 救急救命指導員の 林 信克さん。みんなの必死な様子は↓これ。。。
毎年介護職員さんだけでなく、事務員さん、ケアマネさん、相談員さん、看護師さん。。。たくさんの職員が参加しています。
私たちの仕事は、お年寄りの生活支援。
生活支援・・・っていうと、イメージとしては主にお食事や排せつ、入浴の介助と思われがちですが、どの場面にでも必ず命を守る(大切にする)という使命がついての支援です。
特に、お年寄りは人生の限られた日数を1日1日すごしておられるので、私たちの支援目標は「今を精一杯楽しく、豊かに過ごしていただくこと。」が一番になります。。。
限りある命。。。限りある人生。。。ほんとに重いですよねぇ
私だけなのかどうかわかりませんが、救急救命の講習を受けるたびに「生と死」を考えてしまう。みんな平等に人生は限りあるものなのだから。。。
だからこそ、今を精一杯生きる(生きていただく)ことを考えてしまうのです。
お年寄りが満足してくださる介護ってなんだろう?
「あんたが手伝ってくれて幸せだったよ。」って心から思ってくださる支援ってどういうことだろう?
私の言葉は、行動は、お年寄りにとってHappy? 人の事はよく目につくのに、自分のこととなると案外、わかっていないかも。。。
皆さん、気になることがあったら教えてね。「坂上さん、それよくないよ。」
三寿苑 坂上