おてんば珊瑚

我が家のおてんば娘(日本テリア)の日常を紹介したいと思います。

珊瑚、さようなら・・・。

2020-03-12 11:39:20 | 旅立ちとその後
昨日の午後に珊瑚は小さくなって帰って来ました。
苦痛から解放されることは・・・見た目はこういう形になるんだね。


当日(3/11)は朝は風が強かったけど、良く晴れて気温も上がってきて、車の中は暑いくらいでした。
でも珊瑚の火葬の時間(午後1時)には、風はだいぶ収っていて青空がきれいでした。
前日にかえママと作った(簡単な)棺の中に収って家を出ました。

カエも珊瑚の旅立ちに、お花で飾ってくれました。


霊園に到着すると、大きな桜の木があって・・・珊瑚、もう少しだったね。2度目の桜の奇跡は無かったね。

ペットメモリアルの係の人は火葬までの過程を説明してから、丁寧に進めて行きました。
目を開いたままで・・・お花畑で寝ていて、こちらを見ているようです(珊瑚は亡くなる前から目を開けて寝てたけど)

係の人がゆっくりと御釜へ・・・

収った珊瑚に、もう一度手を合わせてお別れして・・・シャッターが下りました。

1時間掛るそうで待合室へ案内されました。

私は珊瑚が亡くなったとわかった時だけ号泣しましたが、その後は目頭が熱くなっても涙は出ません。
でも火葬炉に入った、本当の別れには涙が・・・。カエがママにしがみついて、1番泣いてたかもしれないですね。
珊瑚の最後の体重は2.2kgでした。家で着替えた時に量ったら2.4kgだったのに・・・水分が体から出るようで、1日半で200g減りました。
あんな脂肪の無い体で1時間も掛るのか?と思ってたら・・・係の人が説明してくれて、人間用のは火力が強いから小型犬では骨が残らないので、ペット専用の御釜ということでした。
珊瑚の骨はキレイに残っていました。主要な部分の他は集めてあったけど・・・大腿骨はそのままキレイでした。やはり良く歩いてたからでしょうか?寝たきりの1年以上の期間でも、足は良く動いてましたからね~。
2kg台の体重では骨が多いので・・・「元は何キロありましたか?」と聞かれて、「5キロ以上です」の答えに納得してました。
頭の骨は形は残ってたけど脆くなってて、骨壺へ入れる時は崩れました。
でも下顎に歯がズラリと残っていて、しかも「これが犬歯ですよ」と指差して・・・18歳とはすごい!と驚かれました。
最後の数ヶ月は注入器のお世話になって、必要の無い歯だったけど・・・若い時にもいろんな場所から落ちても骨折しなかったし、骨は丈夫だったのでしょうね。

いくら、かけがいのない家族だと思っていても、犬なんだと思うのは・・・体重で火葬代が決まることです。
クスリもそうだけど・・・カエ達はOKでも珊瑚が入れない場所はいっぱいあったね。

当日に納骨堂の契約もしてきました。
ベックが居た時と同じくらいの場所が空いてたので、そこに決めました。
(ベックは他の事情で、同じ霊園内の墓地の方へ移動しています)

この場所を珊瑚用に賑やかにしてあげるからね。
1年契約で更新ですが、とりあえず3年にしました。その間にどう変わるかわからないけど・・・桜が満開の頃に1度来ようね。
コメント (8)
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