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Vネックを編む

2015年10月04日 22時11分27秒 | 編み物
今日は、棒針編みのチョッキのお話です。何度もやり直してVネックが出来上がり。肩とわきを綴じて、チョッキになりました。

 
 

今までの編み物は、得意だったし、出来上がりもそこそこ気に入っていました。
でも、ただ今製作中の棒針編みのチョッキは、苦労の連続です。
ようやく前後身頃が出来上がりました。

Vネックと言うのは、やっかいです。どう減らし目をしていくかで、編みあがりが変わってきます。
Vネックの編み方図がなかったため、およその寸法で編みながら形を整えました。

 
 まずは、片側を編む。こんなもんかなぁ?

V字の襟ぐりは、4段ごとに1目減を繰り返します。何回減らせばよいか?これは、編んでみなければ分りませんでした。袖から肩までが25cm、V字の深さは、19cmにしてみました。
次に右側も肩まで編みます。これは、左側と対象に編むようにしました。

 
 イイ感じに編めている。

 
 何だか、Vネックが深すぎるかも。

両肩まで編んで、後ろ身頃と重ねてみました。まずい!肩の目数が合いません。前後身頃の肩の幅と目数をそろうように編みなおして、ようやく前後身頃が完成しました。

 
 肩も脇も長さがそろって編めた。

やはり、試着してみないと、出来上がりの予測ができません。肩と脇を綴じて、気になるVネックが大きすぎないか、襟ぐりを試し編みをすることにしました。

両肩は、中表にして、かぶせ綴じにします。

 

わきは、毛糸針ですくい綴じにします。

 

Vネックが大きすぎたので、ゴム編みをきつめになるよう、目を拾い編んでみました。

 
 襟ぐりの編み目の拾い方が少なすぎて、縮んだ感じ。

夫に試着してもらい、襟ぐりの様子を見ました。目数を増やせば、形が良くなりそうです。
試し編みのときより目の拾い方を増やして、編み替えました。すると、とても形が良くなり、襟ぐりが完成したのです。

 
  襟回りが落ち着いて、きれいに仕上がった。

編み替えずにそのまま進むことができそうです。今度は、袖ぐりと裾の仕上げです。完成まで、あと一歩というぐあいです。
朝晩、急に肌寒くなってきました。この秋に温かいベストが間に合いそう!よかった!
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