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絵手紙「へちまを描く」

2015年07月27日 22時55分45秒 | 絵手紙
  

朝一番にすることは、ベランダの野菜たちへのあいさつだ。日ごと、緑が濃く広がっていく。

梅雨をすぎ、真夏がやってきたとたんに、メキメキと成長したのは、へちまである。
大きなへちまの蔓を見て葉っぱの重なりを描きたいと思った。

黒い絵の具で中心になる葉っぱを描いた。葉っぱの形が取りにくいので、葉脈を先に描いて、後から葉っぱの形をのせていくと、へちまらしくなった。

次に、その周りに重なっている葉っぱたちを順番に描いていく。あまりに大きな葉っぱなので、はがきのサイズには入りきらない。紙からはみ出したことで、より葉っぱの大きさが表現できたようだ。

彩色は、顔彩の緑系の絵の具を濃くしたり、薄めたり、明るくしたり深みを出したりして、筆のタッチを活かして塗ってみた。

へちまの成長は旺盛で、大きな葉っぱは、人の顔くらいはある。思いきり緑の手を広げて、太陽に向かっていくようだ。そんな力強さが表現できてよかった。
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