今日は怖い話最終回。
とはいっても、ねーさんは怖がりだったので、
怖い話を聞いた記憶はありません。
新人とはそんな話しないし。
というか日常会話もないので、
彼がどこに住んでいて、下の名前が何なのかも知りません。
こんなんでいいのだろうか。
あ、でも険悪な感じではなく、
空気みたいな存在です。
ということで、ラストは会社での出来事。
これは今の場所じゃなくて、
引っ越しする前の新宿にいたころのこと。
私やねーさん、社長はやらないのですが、
デザイナーは徹夜することがありました。
古いビルということもあるのですが、
新宿3丁目から徒歩20分にしてはひっそりとしているところで、
都会なのに田舎という感じ。
夜は人通りも少なく、
「本当にここは新宿か?」
と疑うくらいの場所でした。
そのころは7階建ての7階のに会社があり、
6階と4階は空室、5階は普通の会社、
3階に危なそうな会社が入っていて、
1階と2階は介護関係の会社でした。
夜になると弊社以外は電気が消えるという、
不景気を絵にかいたようなビル。
そこでデザイナーが仕事をしていると、
決まって夜中2時から3時ぐらいのあいだに、
エレベーターが7階まで上がりドアが開く。
音は聞こえるが人が降りた気配はない。
あるとき勇気を出してエレベーターを見に行ったが、
開いても誰も乗っていない。
そりゃそうだろう、そんな夜中に弊社に用事ってあり得ない。
それも1回だけじゃなく何度も。
あまりにも怖いので鍵をかけて仕事していたといいます。
これはデザイナーがひとりでいる時だけでなく、
2~3人で徹夜していても同じことが起こっていたそうです。
姿の見えない“彼、彼女”はどこへ行っているのでしょうか?
ちなみに私が休日出勤したときも、
エレベーターは7階で止まっていることが多く、
「誰かいるのか?」
と7階に上がっても鍵は閉まっている。
よく、誰かがビルにいるように見せかけるために、
適当な階にエレベーターを止めておく、ということもありますが、
エレベーターにはそんなシステムはなく、
また住人もいないのでそんなことする必要もなし。
おまけにビル自体は何度も泥棒に入られているので、
そんな小細工は通用していないことがわかります。
現在もまだそのビルは健在なのですが、
7階は空き室になっております。
夜中はそこで“誰か”が宴会しているのでしょうか。
とはいっても、ねーさんは怖がりだったので、
怖い話を聞いた記憶はありません。
新人とはそんな話しないし。
というか日常会話もないので、
彼がどこに住んでいて、下の名前が何なのかも知りません。
こんなんでいいのだろうか。
あ、でも険悪な感じではなく、
空気みたいな存在です。
ということで、ラストは会社での出来事。
これは今の場所じゃなくて、
引っ越しする前の新宿にいたころのこと。
私やねーさん、社長はやらないのですが、
デザイナーは徹夜することがありました。
古いビルということもあるのですが、
新宿3丁目から徒歩20分にしてはひっそりとしているところで、
都会なのに田舎という感じ。
夜は人通りも少なく、
「本当にここは新宿か?」
と疑うくらいの場所でした。
そのころは7階建ての7階のに会社があり、
6階と4階は空室、5階は普通の会社、
3階に危なそうな会社が入っていて、
1階と2階は介護関係の会社でした。
夜になると弊社以外は電気が消えるという、
不景気を絵にかいたようなビル。
そこでデザイナーが仕事をしていると、
決まって夜中2時から3時ぐらいのあいだに、
エレベーターが7階まで上がりドアが開く。
音は聞こえるが人が降りた気配はない。
あるとき勇気を出してエレベーターを見に行ったが、
開いても誰も乗っていない。
そりゃそうだろう、そんな夜中に弊社に用事ってあり得ない。
それも1回だけじゃなく何度も。
あまりにも怖いので鍵をかけて仕事していたといいます。
これはデザイナーがひとりでいる時だけでなく、
2~3人で徹夜していても同じことが起こっていたそうです。
姿の見えない“彼、彼女”はどこへ行っているのでしょうか?
ちなみに私が休日出勤したときも、
エレベーターは7階で止まっていることが多く、
「誰かいるのか?」
と7階に上がっても鍵は閉まっている。
よく、誰かがビルにいるように見せかけるために、
適当な階にエレベーターを止めておく、ということもありますが、
エレベーターにはそんなシステムはなく、
また住人もいないのでそんなことする必要もなし。
おまけにビル自体は何度も泥棒に入られているので、
そんな小細工は通用していないことがわかります。
現在もまだそのビルは健在なのですが、
7階は空き室になっております。
夜中はそこで“誰か”が宴会しているのでしょうか。