サナリ日記

貧乏でもがんばっている編集プロダクションの日常

好み

2007-07-04 13:24:56 | Weblog
気に入った作家の本は徹底的に読む癖があります。

一度に何冊も買って読むため、
内容とタイトルが一致していないこともしばしば。
その結果、何年か後に同じ本を買ってしまうことがあります。

最初の5~6ページぐらい読んで、

「あら、読んだことあるような気が…」

と思い、先に進むとやっぱり読んでいた本だったときには大ショック。
返品すればいいのかもしれませんが、なんだかめんどくさいのでそのまま。
おまけに古本屋に売りに行くと、当たり前のように30円ぐらいで引きとられる。
新品なのにぃ~……。


そして昨日。
図書館で本を借りてきました。

図書館で借りる本は、タイトルと装丁の良し悪しで借りることに決めています。
良し悪しといっても、自分好みかどうかということですが。


「この作家、読んだことないな」

と、借りてきた本。
帰りの電車で読んでたら、
やっぱり5~6ページ目でストーリーがわかってしまった。

「私って超能力者かしら~」

なんて思うわけもなくガッカリ。
読んだことあるんじゃん、この作家。


自分の好みは変わらないということか。