四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

スカンジナビア半島の旅⑦モスケネス~ボードー~オスロ

2018-05-24 | 旅行(*海外)

モスケネス港からボードー行きのフェリーの時刻表は①にリンクを貼りましたので、必要な方はそちらをご覧下さい
季節や曜日にもよりますが、大体朝と夜の2便あるようです

私達は7:00発の便に乗るために、ロルブーに配車してもらったタクシーで行きました(約5分)
到着すると既に船への車と人の乗船は始まっており、「切符売り場はどこ・・?」と目で探すと、係員がポータブルのクレジットカード決済機を持って販売していました

ノルウェーはこれまで訪ねたどの国よりもクレジットカード社会!!
コンビニの水1本・バスの切符1枚に至るまで全てクレジットカードで決済するのが普通のことのようです
今回の旅には外貨両替は全くしないで渡航し、もし必要なら現地でクレジットカード・キャッシングしようと考えていました
ところがその必要もなく、キャッシュは1NOKも使いませんでした

shipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipshipship

フェリー@モスケネス港


3時間15分の船旅
デッキにすぐ出られる席に座り、ほとんどデッキにいました
スーツケースを置く場所にも全く心配いりません
船内には売店もあります
この航路もまた、フィヨルドの風景が続く気持ちのいい船旅です(^^

 

 


10:15、ボードー港に到着


港の前にタクシーが待つているわけでもなく、空港行きのバス乗場でも見つけたらそうしたのでしょうが、何も見当たらないので歩くことにしましたrunrun

ナビは40分と示しています^^; が、時間もあることだし、節約もしないといけないので♪

今回の旅で重ね着は必須でした!
同じ北欧でも北極圏と南部?では全然違いますし、船の上は冷えるのに昼間は暑かったり、気温差大です
3枚位重ねたシャツや上着を脱いだり着たりして調節していました^^

照りつける太陽の下、スーツケースを転がしながら40分!sun
上着を2枚脱いで・・水を飲みながら、途中住宅地のようなところを通って、ひたすら空港を目指しましたrunrun


✈✈✈✈✈✈✈✈✈✈✈✈✈✈✈✈✈✈✈✈✈✈✈✈✈✈✈✈✈✈✈✈✈

飛行機を予約する時一つ前の便と迷ったのですが、万が一船がシケで遅れたら‥とか色々考えて遅い方の便にしました
空港に着いて搭乗便を変更できないかカウンターで聞いてみましたが、できませんでした
マイルを使った特典航空券だったことと、どうやら前便も満席のようでした

搭乗まで3時間半位あります
「機械に必要事項を入力→荷物タグを自分で印刷→タグを指示通りつけ→バーコードを自分で読み取り→手荷物預けゾーンに投入」というSAS(スカンジナビア航空)方式をこなした後は、待合室で写真を整理したり空港見学をしたりしてすごしました

BODO空港は、以前東北を旅行した時利用した青森の三沢空港のように、空軍基地と併設されている空港のようです


搭乗22時間前からネットから座席指定ができるシステムだったので、旅行前にiPhoneに入れておいたSASアプリ経由で窓側座席からの並び2席を指定しておきました(*この便も満席になっていました)

眼下に続くフィヨルドは、これまでとはまた様体を変えて迫ってくるようでした
約1時間20分のフライト中、これがずっと続いたのです


BODO→OSLO(SK4113便より)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


窓の外ばかり見ているうちにオスロ・ガーデモエン国際空港に到着
国内線なので荷物を受け取るだけで簡単☆

空港からオスロ中央駅までは、エアポートエクスプレストレイン(Flytoget)で移動することにします(所要時間約20分)
宿泊予約したホテルは、駅に直結しているのです



オスロ中央駅では、翌日から使用開始する「ノルウェーインアナットシェル」のバウチャーを窓口でチケットに交換

その間、夫が何をしていたかというと・・
ネットで検索してよくやく「オスロ駅構内にはある!」と辿り着いたお酒専売店「vinmonopolet ヴィンモノポーレ」にいそいそとお酒(アクアビット)を買いに行っていました^^
お酒はどこでもは売っていない&どこでもは飲んではいけない北欧は、酒好きには受難の国かも(^o^)

オスロ中央駅の内部はとてもわかりやすいのですが、不思議な造りになっていました
ますは駅直結のホテルにチェックイン・・と歩いていくと駅舎を利用したアーケードショッピングセンターになっています


ホテルのフロント窓口はカフェの一角にあり、そこでチェックインし、エレベーターで上った部屋に進む廊下の窓からさっきのアーケード(駅舎)が見えました!


部屋に荷物を入れて街歩きへrunrun
宿泊したホテルの外観はこんな感じでdownちゃんと駅舎の雰囲気があります


ところがここを出て振り返ってみるとdown少し離れた横にもう一つ駅らしい建物があるのです


翌日利用した感じでは、この二つは中でちゃんとつながっている感覚があったので、帰国してから調べてみました
ショッピングセンター(&ホテル)があった方は、オスロ中央駅の旧駅舎で元は「旧オスロ東駅」だったようです
オスロ中央駅中央口があるのは、近代的な茶色の駅舎の方です

runrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrunrun

この日の最高気温は 23℃だったオスロは初夏そのものsun
目抜き通りのカールヨハン通りを抜けてオスロ大学へ
Aker Brygge(アーケルブリッゲ地区)を散策し、食事をしてホテルに戻りました

美術館も市庁舎ももう閉まっている時間だったので、オスロ大学Aula講堂にあるムンクの大壁画を見ようと思っていたのですが、そこも既に閉まっていて残念でした。。
写真は明るいでお昼のようですが、ホテルを出たのは既に18時半を過ぎていたと思います

高校卒業を祝う「RUSS(ルス)」というノルウェーのイベント(4/17~5/17)をご存知ですか?
私も旅の準備でノルウェーのことを調べている時に初めて知ったのですが、高校を卒業したハイティーンエイジの子供?たちが自由奔放に町で悪ふざけをすることがこの期間だけ大目に見てもらえるそうです
そして、ユニフォームは仲間で揃えた派手なサスペンダー付きのズボンだとか・・
旅行中に遭遇するかなあ~と思っていたら、オスロとベルゲンで闊歩しているのを見かけました^^




オスロ大学の近くのレストランで夕食にしました
レストランの検索は夫の担当(^^
ノルウェーの中でも物価が高く感じたオスロでしたが、その中ではリーズナブルな値段で美味しい食事を楽しむことができたと思います!

*スモークサーモン


*Elk(エルク:ヘラジカ)のカルパッチョ


*Reindeer(トナカイ)のシチュー


*Elk(エルク:ヘラジカ)の煮込み

 


ElkとReindeerは初めて食べました
夫は「Elkはちょっと..」と言っていましたが、私は好みでした
煮込みでも牛すじ肉を噛むようなゴリンゴリンした歯応えがあります
だから、じっくり煮込んだ料理や薄くスライスした料理に向いているのだと思います
二人で赤ワインを1本空け酔っ払って帰って、バタンキュー・・(^^)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

次回は
■『スカンジナビア半島の旅⑧オスロ~ミュルダール~フロム』

ベルゲン鉄道とフロム鉄道に乗ってフロムに一泊しますanimal2/~~


sunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsun






この記事についてブログを書く
« 久しぶりの授業 | トップ | スカンジナビア半島の旅⑧オス... »
最新の画像もっと見る

旅行(*海外)」カテゴリの最新記事