昨夜は、リオ五輪シンクロナイズドスイミングの予選をテレビのライブ中継で見ながら、マーメイドたちの演技にみとれていました (◕‿◕。)
いつもは体幹運動&筋トレ&ストレッチで終えるスポーツセンター
私も!と、今日は有酸素運動も加えて頑張ってみたものの .. 鏡に映る姿はイマイチイマニイマサン... (^-^;)
鍛えられた肢体と精神力をテレビの画面で目の当たりにする毎日です
日本ばかりを応援しなくなったのは、旅の影響かもしれません
今日は終戦記念日ですね
戦後71年.. 戦死した祖父(私は写真でしか会ったことがありません)は、世界の国々が正々堂々と対戦し、讃え合う姿を天国から見てくれているでしょうか
そんなことを考えながら運動の帰り道、西瓜を買って帰りました
8月15日、西瓜をすぱんと半分に割ったような、夏のど真ん中
旅ブログではちょうど1ヶ月前のできごとを振り返っていますが、現実の生活はまた別に進行中しています
旅ブログを書きながら目の前の現実問題と格闘したり、日常の中でふと旅の風景を思い出したり ...
この1ヶ月の時間を、あっちに行ったりこっちに戻ったり、行き来しながら暮らしている感じです(^^)/
7月15日(金)終日鉄道パス利用☆
Taormina~Messina~Reggio di Calabria~Taranto
タオルミーナからメッシーナ・・海峡を越えて本土のつま先から土踏まずのアーチを越えてヒールの付け根まで・・日中ずっとイオニア海を眺めているような列車移動の一日になります
アパートをチェックアウトして、メッシーナ門前のタクシー乗り場へ
とても感じのいい運転手さんでほっと安心(*^-^*)
景色のいいところではわざわざ速度を落としてくれたりも♪
タクシーの窓から撮った写真です ↓↓
タオルミーナ駅
朝の時間、Messina行きではなく反対のCatania方面行きばかりが続いたので、Taormina駅の写真をゆっくり撮れました
Messinaまでの車窓とMessina駅の写真は⑫でたくさんご紹介したので省略します
ネット情報で「Reggio di Calabria 行きの船乗場がわかりにくい」というのを見ていたので少し心配でしたが、大丈夫でした
Messina海峡を越えるこの水中翼船の路線は、Ustica Lines という会社の運行で、黄色と紺の看板が目立つのですぐ見つかると思います
所要時間は30分、運賃は3.5€/人
船室内はこんな感じ
あ、そうそう..
息子のスーツケースは、この時点ではもうファスナーは用を為しておらず、ガムテープ&ベルト頼みの状態です↓(^-^;)
Reggio di Calabria の船着き場に着きました!
ここから Reggio di Calabria 駅までは距離があるので注意が必要★
徒歩35~40分です(^^)/
舗装された道であること、列車の時間まで余裕があったこと、節約のため・・この3つの理由で歩くことにしました♪
じりじり日焼けしてしまっているのは百も承知、でも景色はいい☆
スーツケースを転がしながら、進行方向右手にシチリア島を見ながら、ひたすら歩き続けます
やっと見えてきた Reggio di Calabria 駅
11:55発 Taranto 行き(IC)
Reggio di CalabriaからTarantoまで乗換え無しで行ける列車は、一日一本、泣いても笑ってもこれだけです!!
絶対にこれに乗るために、早め早めにここまでの接続をしてきました
これに乗らないと、R(各駅停車)を何度も何度も乗り継がないと辿り着けなくなってしまうのです(^-^;)
Reggio di Calabria駅を出発・・
このICでさえ Taranto までの所要時間は7時間
鉄道パス+3€ で、ミラノ中央駅で発券済み (^^)v
勿論、刻印OKです☆
可笑しかったのは、この列車に乗車中3回も違う車掌さんの改札があったこと(^-^
なんでだろう?と思いましたが、わかりました!
この列車、カラブリア州→バジリカータ州→プーリア州・・と3つの州をまたいで走り続けるのですね!
それぞれの州で車掌さんが交代するのかもしれません
この日はシチリア州も入れると、4つの州とメッシーナ海峡を跨いだことになります(^^)/
シチリア Catania空港からプーリア州にある空港へ国内線の飛行機で飛べばいいのに・・と思う方もいらっしゃるかもしれません
が、イタリアの地図を眺めた時「ここの海岸線を列車で移動したい!!」と思ったのです
だから私は乗っていて嬉しくてたまらないわけでして ♪d(⌒o⌒)b♪
7時間もあるので.. Umbria Jazz の例のサングラスで遊んでみたり.. (LINE のスタンプ風) 悪ノリ写真は夫が嫌がるのでサムネイルサイズにします (。◝‿◜。)☟
私は車窓に飽きることはなかったのですが、そのうち息子は昼寝
Taranto に30分遅れで到着(19:40)
駅前にはホテルはないので、旧市街地に入る橋を渡ったすぐのところにあるホテルを予約していました(徒歩約10分)
橋を渡りながら見る港の夕暮れがきれいでした↓↓↓↓
ホテルのベランダからの眺め↓
ターラントには2泊します
この日は移動して寝るだけ、翌日はプーリア州観光の足場、
翌々日、帰国に向けての交通の便を考えて Taranto 泊を選んでいました
「何か買ってホテルの部屋で食べて早く寝よう!」ということになっていたのですが、駅周辺にもホテル周辺にも売店は見つかりません
ホテルの一番近くにあったトラットリアで簡単な食事をとって、この日はバタンキューでした (o◠ˆ◠✿) zzz
■『イタリア鉄道旅行⑯プーリア州』に続きます /
*最終回は ⑰ の予定です<(_ _)>