四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

Finland & England の旅 ④タリン@エストニア

2020-02-12 | 旅行(*海外)

ヘルシンキ⇔タリンのフェリーチケットは、世界のフェリーチケットを購入できる「Direct Ferries」 のサイトから予約購入しました
   right https://www.directferries.jp

2016年にイタリア(ナポリ→パレルモ港@シチリア)のフェリーをこのサイトで予約した時には、日本語対応は無かったと思いますが、今回も予約しようとこのページを開くと、右上の言語選択バーに日本語も入っていてさらに便利になっていました!

残席数や予約時期、便、運行会社によって、フェリーの運賃も変動します
私達の乗船予定日は12/29(日)
12/9(20日前)に予定を確定させた段階でフェリーを予約しました

★早割料金(おそら40%以上の割引だったと思います)
「自由席:大人往復@Tallink Silja Line」二人分の往復運賃で、日本円請求金額→7,165円でした
一人分の往復運賃、3,580円位で購入したことになります

この日のタリンの日出(9:18)・日没(15:25)を考えて予約した便は
    ヘルシンキ(7:30)→タリン(9:30)
    タリン(16:30)→ヘルシンキ(18:30)

ターミナルの切符売り場でサイトから予約した際の予約番号とパスポートを提示
ヘルシンキで往復のチケットを発券してもらいました
チェックインの締切時間は、出港の30分前なので、往復とも余裕を持って港に到着しておいた方がいいと思います。

★運行会社によって港が違うのも要注意

Tallink Silja Line(タリンクシリヤライン)のヘルシンキでのターミナルは、「Lansiterminali 2 = Helsinki West Terminal T2」
トラムは7と6T が停まります

タリン発のターミナルも2つあり、帰り Viking Line のターミナルの方に行ってしまいました
Tallink Silja Line は「Dターミナル」
隣接しているようにも見えますが、波止場なので、ぐるりと戻って回っていかないと辿り着けないので、間違ってしまうと時間のロスは予想以上に大きいです^^;

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2時間の船旅で、フィンランドから物価が安く、同じく€圏のエストニアに行けるので、フィンランドの人も気軽に遊びに行くようです

外が明るくなる頃には、窓からタリンの町が見えてきました


着岸後は、ターミナル内のデッキを通って外に出るので、船と一緒に写真を撮ろうと思ったら、デッキ通路の窓越しに^^


タリンの港から旧市街方面へは、歩いて20分位
ガイドブック通りに進むことにしました

色々な国からの支配や占領を繰り返された国なのは何となく想像できていましたが、少し歴史を調べてみると、この国が支配から完全に独立したのは、旧ソ連崩壊に伴う中での1991年のこと
まだ独立の歩みを始めて新しいことを知りました
建造物にもロシアっぽい雰囲気を感じるものもよくみかけました
今では屈指のIT国家に成長し、暗い歴史を微塵も感じなかったのは、私が日帰りで旧市街だけを数時間訪ねただけの旅行者でしかなかったからだったのでしょう・・
奥行きが深い国なのに、表面的な街歩きの紹介になってしまうこと.. すみません。。

●ふとっちょマルガレータ
1529年に建てられた砲塔、今は海洋博物館)


●スールランナ門


●聖オレフ教会

 


●早朝のPikk通り
この時間はまだ人もまばら
午後からは、日曜日ということもありたくさんの人通りでした


●市庁舎前ラエコヤ広場
ちょうどクリスマスマーケットが開かれていて得した気分♪
ここも朝のこの時間はすいていましたが、午後からはとても賑わっていました

 

 


この日のタリンの気温は、2℃(最低)~3℃(最高)ということでしたが、もっともっと寒く感じました
ホットワインのお店が気になります


広場のステージにサンタさんが登場🎅
家族連れが集まり始めました🎄

 


じゃんっ♪♪毛糸の帽子を買っちゃいました♪♪
ヘルシンキでもタリンでもイギリスでも、このタイプのボンボン付きの毛糸の帽子が大流行していました(^o^)


●市庁舎の1階にある「コルマス・ドラーコン( 3 draakon)
お昼には長い列ができていました
私達が行ったのは11時過ぎだったのですんなり入れました
ヘルシンキより体感温度がだいぶ低く体が冷え切っていたので、ここで食べた2種類のパイ、エルクのスープ、ホットワインで体の芯から温まって・・回復up_slow

 

 


●パットクリ(Patkuli)展望台からの眺め

 


●コフトゥ通り(Kohtuotsa)展望台からの眺め
遠くには、近代的な新市街が見えます


坂道が多いです


●デンマーク王の庭園
トームペア城の城壁を見ながらぶらぶら歩いていたらたどり着いたのがここ
タリンの街についてはあまり詳しく調べておらず、ここはノーマークだったのですが、私には印象深いエリアでした
帰国後調べたら、かつてエストニアを支配していたデンマーク軍とエストニア軍が戦った地のようです
この戦いで劣勢になっていたデンマーク軍の頭上に、空から旗が舞い降りてきて軍勢を盛り返したデンマーク軍が勝利
以来、デンマーク国旗発祥の地となっているそう・・

事前の調べが足りず知らなかったのですが、このかつての城壁の木造回廊がカフェ(Café Dannebrog)になっているようです
知っていたら、きっと行っていたはず。。

 

 


●Maiasmokk(マイアスモック)
とにかく寒く「この寒さはお腹が空いているからに違いないね~」ということになって、食事をするお店を探して歩き回りました
14時過ぎだったと思いますが、この時間、通りも広場もお店もどこも人がいっぱいでした
ここは、ケーキが美味しそうなカフェでしたが、上の階はレストランになっていて、ちょうどいいタイミングで席が空いたので良かったです


寒いので、お店に入るとホットワインを必ず頼んでしまいます
パスタを頼んだら、黒パンのセットも付いてきました
1806年創業のタリン最古のカフェだそうです
お店のインテリアも味わい深く素敵☆
温かくて美味しくて、ほっとしました

 

 


16時半のフェリーに乗るのに、念のため15時過ぎにはお店を出て港に向かいました
波止場を間違えたので、余裕をみて旧市街を出てよかったです^^;

帰りのフェリーの中では、グースカ寝ていましたzzz2

●トラム7番線
行きと同じく⑦に乗って、宿泊ホテルのあるヘルシンキ中央駅の方へ戻りました!


チケットはホーム横にあった券売機で買いましたが、事前に調べていた料金よりも値上がりしていたようで、シングルチケット€2.8でした


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次回は、
■『Finland & England の旅 ⑤ヘルシンキからロンドンへ』ですヽ animal2

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