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世界怪魚釣行記

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ピーコックバス PhotoGallery

2003-12-30 22:47:00 | 海外99~04(15ヵ国過去旅)
●アスー(学名Cichla temensis、英名SpeckledPeacock)
 このタイプは最大で12kg以上に成長するピーコックバスの最大種。ボディカラーの「グレー・イエロー・ホワイト・オレンジ」のコントラスト、そしてなんと言っても真っ赤な目が美しく、一番好きなピーコックバスです!

 ↑これはアスーとパッカのハイブリットのような気が…。







●パッカ(学名Cichla temensis、英名SpeckledPeacock)
 学名上はアスーと同じだが、アマゾンでは一般的に分けられて呼ばれている。グレーカラーに白い水玉模様が特徴で、アスーと同じく12kgまで成長するらしい(アスーより小型が釣れるような気がするが…)。






●イエロー(学名Cichla ocellaris、英名ButterflyPeacock)
 現地名トゥクナレ アマレロ。ピーコックバスの中で最も一般的なこの種。最大で6kgまで成長。 


●その他
スリースャbト(学名Cichla orinocensis、現地名ボルボレッタ)・バンデイラ・ブルー(学名Cichla sp.、英名BluePeacock、、現地名アズー)など。魚類学の分類が曖昧ではっきり分かりません…。




世界珍魚列伝(アマゾン編)

2003-12-28 23:17:00 | 海外99~04(15ヵ国過去旅)
珍魚その1「古代の鎧 シルバーアロワナ」
現地名:アロワンナ(英名Silver Arowana)
学名:Osteoglossum bicirrhosum 最大1m
 アマゾンでも特別美しい珍魚、「古代魚アロワナ」。猛魚がひしめくアマゾンの中で、ちょっとトロくてマヌケな存在なところが大好きです! ファイトは雷魚のように「鈍くて、終いにはバタバタと暴れるだけ」で面白みに欠けるのですが、ルアーでの誘い方が日本的で面白いです。

 自分の行ったャCントではペンシル系が良かったです。岸辺のシャローに当リや立ち木がからむ場所に必ずいて、ピンャCントで落としゆったりとしたドックウォークで誘い、「ニョロニョロ」と追ってきたところでストップ。そして「パクッ!」と食いつく感じでした。

↑ タイ製ペラルアー「Tサーフ」でも釣れたよ!

珍魚その2「闇黒の殺し屋 ブラックピラニア」
現地名:ピラーニャ プレタ(英名Black Piranha)
学名:Serrasalmus rhombeus  最大55cm
 アマゾンの魚の代名詞ともいえるピラニア。その中でも抜群にカッコよく、ピラニアとしては大型サイズになる「ブラックピラニア」。そのファイトは「ただグルグル回っているような感じ」ですぐにこいつだと分りがっかりするんですが、フックを外す時「ガチガチ」とペンチを噛んできて、違った意味で釣り人をエキサイトさせる珍魚です(笑)。

 ↓ お口のアップ写真を見よ! 

 カッショーハみたいに見た目派手な「突き刺し系」ではなく「切り取り系」の歯。そのエッジの、ナイフのような鋭さが浮ゥったですねー。 

 ブラックピラニアの他にも7種類のピラニアを釣ったのですが、現地人に聞いた名前を忘れてしまいました…。判別が困難なのでテキトウに並べてみました…。





●おまけのアマゾン珍魚写真集

左、ジャックンダー。右、タライラー。

左、ペスカーダ。右、パクー バンデイラ。

左、オスカー。右、カラ プレト。カノアを漕いで、岸辺の立ち木周りで餌釣りを楽しんだ! 餌はジャングルを掘って捕まえたミミズ、面白いように小魚が釣れて、夕食のオカズになりました。

左、カラ。右、名称不明(ガーの一種)。

左、カスクード(プレコの一種)。右、名称不明(カラシンの一種)。小さい体で果敢にルアーにアタックし、凄い歯をしている「淡水カマス」。名前は現地人も分らなかったり、色々な名前で適当に呼ばれていたりとハッキリしません…。

左、カイマン。右、名称不明の鯰。アマゾンに行ってもやっぱり吸い込み釣りでしょ!(笑)。餌は「大ゴイ」+ファリーニャ(キャッサバ芋の粉)、投入後2分でGET!アマゾンの吸い込み釣りはノンビリ出来ないのでツマラン・・。

左、タンバキー。右、ピャーオ。

左、名称不明。右、カラ。

左、ピラプタンガ。右、マトリンシャン。


カイマン PhotoGallery

2003-12-26 23:19:00 | 海外99~04(15ヵ国過去旅)






 ↑ オッサンがカイマンを釣り上げた! 曰く、「お前のフッキングが強すぎて、ルアーが口から外れて足に引っかかった。そこで俺はザラをキャストして、スーパースプークを回収した訳さ!フフフッ」、恐るべしアマゾンの男達…。釣行記はこちらから。
http://www.h6.dion.ne.jp/~monster/junglefight4.html

アマゾンの巨大鯰

2003-12-25 23:22:00 | 海外99~04(15ヵ国過去旅)
 アマゾンといえばやっぱり大鯰でしょ! まあ、第一回目の遠征では、餌釣りにあまり興味が無かったので、イマイチの釣果でしたが…。タックルもタイで買った500B(当時、約1500円)のスピニングロッドにエアノス8000という間に合わせ系…。敗因は鯰用の極太フックをフッキングさせることのできるタックルではなかったことかな。次回はちゃんとしたタックルで臨みたいね!

巨大鯰その1「ピライーバ」
現地名:ピライーバ
学名:Brachyplathystoma filamentosum

「ピライーバ」、最大で全長3m、体重200kgを超えるアマゾン最大の魚! ルックスがイマイチだけど、その引きを一度味わってみたいものです!

巨大鯰その2「レッドテイルキャットフィッシュ」
現地名:ピララーラ
学名:Phratocephalus hemiliopterus(英名 RedtailCatfish)

 最大で100kgまで成長する「レッドテイルキャットフィッシュ」(現地名ピララーラ)。その妖気漂うルックス、鯰の中で1番好きだなぁ。ブラジル人「マッシャード」が釣ったメーターオーバーを持たせてもらっています(笑)。屈辱を感じながらも、ちょっと嬉しかったりして…笑(というか、マッシャードさん> そんなお節介をするぐらいなら、ロッドをかしてくれても良かったのではないですか? 貴方、3本も持ってたでしょ!泣)。

巨大鯰その3「タイガーショベルノーズ」
現地名:カッシャーラ
学名:Pseudoplatystoma fasciatum

 その美しい模様とやけに平たい顔、最大で1m以上に成長するこの鯰、レッドテイルの次に大好きなアマゾン鯰である。これも釣れなかったのでジョーさんの釣った1枚をアップ…。
 近種の「ピンタード(学名Pseudoplatystoma coruscans)」は150cmオーバーに成長する巨大鯰。タイガーショベルノーズと似ているんだけど、模様が水玉。

巨大鯰その4「ジャウー」
現地名:ジャウー
学名:Paulicea lutkens

●アマゾンのまあまあ大きくなる外道な鯰達

左、「ジュンジア」。右、「アブトアード」。

「バルバード」。

「アマゾンの鯰PhotoGallery」
 「友(マッシャード)よ、君はびっくりするような大鯰を僕の目の前で何度も何度も釣ったね! 嬉しかったかい?」

 「その喜びを分かち合おうと僕に持たせ、何枚も何枚も写真を撮ったね」 

 「その度に僕は作り笑いを浮かべて写真に納まっていたけど、その笑顔がどこか不自然だとは気づかなかったんだね」「ブラジル人は美しいほど自分の喜びを相手に押し付けるからね」

 「でもね、プライドでブラジル人ファイターが負けた日本人に喜んで抱きつく姿を見たことがあるかい?」「君のやったことはそれにそっくりだよ。日本人は自分の釣った魚じゃないと、写真を撮ってもちっとも嬉しくないのさ」

 「外道だったけど嬉しかったさ、ジュンジア! 初めてアマゾンで釣った鯰だ」

 「小さかったけど嬉しかったさ、ピララーラ!」

 「君はいっぱいタックルを持っていたけど、貸してくれなかったので僕は残念だった」「だから次にアマゾンに行くときには本気を出すよ!(笑)」