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世界怪魚釣行記

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近況報告4 謹賀新年

2011-01-01 23:59:00 | 海外2010(ブラジル)
 あけまして、おめでとうございます! 今夜は松茸酒で酔っています。2010年、秋田は松茸狩りが好調だったようで、親父は10月に4日間で45本を採ったという。冷凍モノが残っていたので、日本酒で松茸酒を作ってみた。冷凍モノなんであまり期待はしてなかったが、香りが凄く出ていて美味しかったよ。

 だが、酒を飲み終わり、松茸を食ってみると非常に不味いので捨てた。ちょっと贅沢なお酒だったかも…。

 管理人、もう何年も「年賀状を出さない人」なんですが、結構届いてしまったので、この場をかりてまとめてお返し! スミマセン。
 今年の釣果写真とか、飽きたので、「PCに残っていたくだらなくて他に使い道がない写真」をあえて使おう! 酷い顔だ…。

 毒とかもってない大人しいヘビだがカッコイイな。

 蛇ブレス…。


 ついでにアマゾン釣行ヘビネタも一つ。タライロンを狙ってジャングルで野営をしていた時のこと。暗闇に光る赤い目にフローティングミノーを投げると、威嚇で食いついてきた中型のヘビ。現地人曰く、「毒はないだろう」ということで、首を持って写真を撮ろうとするが、俺の野生の感が「絶対掴むな!」と言っている。頭の形が三角だったし…。で、ルアーをつけたまま写真を撮った。
 リリースする段階になって、オールで頭を押さえ込みペンチでフックを外したその時、オールに噛み付いたヘビの牙から毒らしきものが滴り落ちる。現地人がャcリと呟く。「あっ、やっぱ毒あるわ、これ」。ブラジル人、テキトー過ぎるわ…。噛まれたらどうすんのよ!

 ブラジル人のことは信じちゃいけません(笑)。


 そして、2枚目。我ながらくだらな過ぎる…。

 今年も「いい歳してなにやってんすかっ?」と失笑されるよう、頑張ります。ではでは、2011年度もよろしくお願いします。


近況報告3

2010-12-31 16:00:00 | 海外2010(ブラジル)
 修理に出していたPCが戻って来た。やっと更新環境が整ったが、もう2010年も終わりだね。すでに正月気分で毎日グダグダと飲んでいて、文字を打つ気になれないという…。
 近頃、めっきり釣欲減退中。極寒の秋田、管理人の好きな淡水マッディウォーターの対象魚は氷湖のワカサギぐらい…。アマゾンから帰ってくると、ただでさえがっかり気分になるのに、雪に埋もれた寂しい風景を眺めていると余計に鬱になってくる。今、猛烈に癒しの雷魚&鯰釣りがしたい。
 今年の雷魚&鯰釣りは楽しかったなぁ(できるだけ非公開画像を揃えたつもりだが、既出も混ざっているかも…)。




 マッディウォーターの住人、グロテスクなニョロニョロ系の怪魚・珍魚達に再び会えるのは3~4ヵ月後。長過ぎるぜ…。

 ここで〆て、飲みに行こう思ったが、アマゾンの釣果画像を少しアップしてから出かけよう!

 同じくニョロニョロ系のシルバーアロワナ。

 現地名:アロワンナ(英名Silver Arowana)。学名「Osteoglossum bicirrhosum」。

 アマゾンでも特別美しい珍魚、「古代魚アロワナ」。大きな鱗を鎧の様にびっしりとまとい、大きく裂けた口と真ん丸の目玉、顎には2本のお髭がちょこんと並んでいる。作り物のような風貌である。

 風貌にグロテスクな感じはないが、性質はちょっとトロくてマヌケなニョロニョロ系。結構、鯰っぽい!
 岸辺のシャローに、当リや立ち木がからむ場所に群を成し、TOPルアーをピンャCントで落とすと「落ちパク」で食ってくる。

 「落ちパク」で食ってこない場合、ペンシルで緩急を付けドックウォークで誘う。ルアーを追尾する様が鯰っぽい。ゆっくりと「ニョロ、ニョロ」と追って来たところで、食わせのタイミングを入れると「バフッ!」。ハードジャークが主流のアマゾンの釣りの中で、ルアーでの誘い方が日本的で面白いです(写真は2009年のものです)。

 生息域が重なるため、外道で小型のピラルクーが釣れることもある(写真は2009年のものです)。

 今年は記録的な大減水で、岸辺のシャロー・当リャCントがほとんど干上がっていた。アロワナが身を隠す場所が少なく、水深約20~40cmの水草地帯に群れていた。シャローはアロワナの巣と言って良いほど多かった。TOPによく反応し、日本の鯰の様に釣り人を癒してくれる存在だった(写真は2009年のものです)。

 水面を切り裂き、狂ったように跳躍を繰り返す。その風貌に似つかわしくない激しいファイト。硬い竿を使っているとよくバレる。

 TOP以外にも様々なルアーに食ってくる。左写真、ノンアクションボディにスクリューをプラス、回転波動系ルアー「KAITEN(ガンクラフト)」。水深3mの水路でピラルクーを狙って底をトレースすると、「ガツン」と来た。178mmというルアーの大きさから、ピラルクーに違いないと思ったが、上がってきたのはアロワナ。
 右写真、ジャーキングミノー、「サイドステップ(エバグリ)」での釣果。

 S字系は凄く効く! 「ジョイクロ148(ガンクラフト)」。

 「Z≠bLAW(ガンクラフト)」。ペンシルベイトでありながら、ラインを水に馴染ませた状態でスローリトリーブすると生まれるフラフラとしたイレギュラーなS字。今回、1番アロワナに効いたルアー。「落ちパク」を狙って岸辺にピンャCントで落とし、それで食ってこなかったらペンシルのアクションで誘う。アロワナが追ってくるがなかなか食い付かない場合はS字アクションに切り替え、なんて攻め方も。

 色んなタイプのルアーで釣れることから、食性は多様で様々な餌を食っていると思われる。決してアマゾンの主役にはなれないが、釣り人を楽しませてくれる癒しの珍魚である!

 ではでは、酔いお年を!

近況報告2

2010-12-19 19:20:00 | 海外2010(ブラジル)
 管理人、2ヵ月半ぶりに秋田の自宅に戻りました。今朝、目覚めたら外は真っ白、白銀の世界に変わってた。まだ本格的な冬には早いが、一気に北上してきた身には「さ、寒過ぎる…」。心の癒しは温泉と旬のハタハタの煮付けのみ。今すぐアマゾンに帰りたい…。
 でも、このまま雪が降り積もって、昨年のように庭にカマクラ作って、正月恒例のカマクラ飲み会が出来たらイイなと思っている(下画像は昨年末のカマクラ)。すでに正月気分。

 帰国整理もだいぶ落ち着き、久しぶりに秋田での釣り! 本日19日、秋田港でカサゴを狙っていると、水面下に無数の黒い影が現れた。ハタハタが産卵のため接岸してきた模様です。ハタハタ狙いに切り替え、本命ャCントに移動する。
 2日ぐらい前からハタハタ好調の情報が入っていましたが、移動したャCントは寒い夜だというのに釣り人で溢れ返っていた。このャCントは風が強く管理人は約15分ほどでギブアップ。指が凍えて感覚がなくなった(まだ秋田の寒さに慣れてない…)。ただ、一投ごとにヒットし、1週間分ぐらいのハタハタが釣れました…。もう、ハタハタ釣りに飽きたかも…。

 ブリコのプリプリ感とネバネバ感がミックスした食感、釣りたて最高!


 さて、更新を怠っていましたが、実はアマゾン遠征に持っていったネットブックが故障しました。日本出発前から充電機能の調子が悪く、ブラジルでは充電出来なかったり、なんとか出来たり…。電源供給が不安定で更新が疎かになりましたが、日本に帰ってきて完全に充電できなくなって開けなくなった。昨日から修理に出しています。親戚からお古のPCをかりて、なんとか自室でネットが出来る環境を整えましたが、OS&エクスプローラーのバージョンが古過ぎるのか? Gmailは簡易HTMLでしか読み込めず。メールが誰から届いているかは分かるが、文章は読めず(隣家・親戚のPCをかりに行かないと見ることが出来ない)。そしてスカイプはダウンロード出来ず(現在、不可)。ということで、現在まだ管理人との連絡は取り難い状況が続きます。スミマセン!

 ところで、温泉の体重計に乗ってみて気付いた。「無茶苦茶太ったわ…」。通常海外遠征に出ると2~3kgぐらい痩せて帰るのだが、ブラジルは逆に太ってしまう。昨年の遠征では出発前から比べプラス3kg。今年はプラス4kg! 学生時代からずっと体重が変わらなかったのに、現在人生最高体重更新中!! まあ、同年代と比べるとまだまだ痩せている方だと思うが、体のオッサン化が始まったのではないかと憂鬱…。
 ブラジルの食生活にどっぷりと浸かっていたので、今後食生活を改めねば…。ブラジルでは、朝は砂糖ドップリの甘~いコーヒーに、目玉焼き+クッキー。昼と夜はご飯+スパゲッティー+豆の煮物と、定番の主食。おかずは牛のステーキ! というのが普通である。栄養素が炭水化物とタンパク質でほとんど占められている。そしてビールをガンガン飲んでれば、そりゃ太るよな…。
 下写真、ブラジル人、とにかくよく牛肉を食う。牛のしめ方も豪快そのもの。柱につないで、山賊ナイフで首筋を一突き!

 興奮状態に陥った牛は大暴れ。血がドバドバ噴出し、約1分後に「ドサッ」と崩れ落ち絶命。

 子牛がお別れに来て、ちょっとかわいそう( ノД`)シクシク…。 


 その後、カウボーイに解体された牛。まるで肉屋…。

 もう、何人かさっぱり分からなくなってしまったテルさん。レバーを生で食ってます…。

 まあ、お金持ちの牧場の話ですが。


 ブラジルでもアマゾン川流域に入ると、オカズは肉から魚に変わる。日本人としては魚の方が口に合うね(ブラジルでは毎日牛肉攻めだったので、最近どうも肉を見ると胸がムカムカする)。下写真は、アマゾンでは定番だったパクーという珍魚のカラアゲご飯。

 タライロンの炭火焼。夕暮れ間際に急流域の岩陰にラパラのCDーMAG11を通しヒット! 70cm後半ぐらいのサイズだが、4~5人で食べきれず。タライロンという魚、アマゾンの怪魚の中では引きが弱い部類に入る。筋肉があまり発達しておらず、身が程よく柔らかくで美味。カムルチー(雷魚)を中国で食べたことがあるが、同じようにスローな魚、似ている。

 魚料理を満喫していたある日、現地人がカピバラ狩りを始めてしまった。昨年はカヌーのオールで戦ったが、今年は現地人が銃を持っていたので勝負は早かった。2発命中し、俺は最後に湖底に逃げたカピバラさんを銛で突いただけ。自分で狩ったとはいえないが、とりあえず、抱きかかえて「アニマァァー!」。
 銃弾が目の脇、コメカミに打ち込まれたので目玉が飛び出ていてちょっと浮「…。


 その後、しばらく肉料理が続いたのは言うまでもない…。


 柔らかいカピバラの肉、美味過ぎる…。

 アマゾン川流域、居候先のお孫さん。3歳とのことだが、すでに肥満の兆候が…。

 ということで、とりあえず、「ただいま!」です。


近況報告1

2010-12-09 20:43:00 | 海外2010(ブラジル)
12月8日近況
 管理人、現在広島に滞在中。もう12月だが秋田人にとっては結構暖かく、まだ鯰がTOPに出そうな感じ。ジタバグは持ってきていないが、アマゾン遠征のBOXに自作ルアー「ドブ邪」が一つ入っており、なんとか遊べそうだ。
 今年の鯰釣りは「黄金鯰」にほとんどの時間を費やした。同じ鯰でも釣り方・戦略がだいぶ異なるため、今年は素直にTOPルアーに反応する癒しの鯰釣りはご無沙汰だ。久しぶりに闇夜に響き渡る捕食音を聞きたくて、タックルの準備を始めた。

 と思っていたんだが、夜になり、いざ出発する間際になって気が変わる。アマゾン遠征用の衣服を無理やり重ね着したが、夜風が意外と身にしみる。結局、足はお好み焼き屋へと…。

 ということで、アマゾン遠征釣果写真で誤魔化そう…。

 自作テキトー・鯰用TOPルアー「ドブ邪」。ジタバグ系のアクションはアマゾンではスロー過ぎて魚が反応しないが、今年も何気にタックルBOXに忍ばせた。
 11月、遠征の最後に訪れたマディラ川流域のラゴア(湖)は今年記録的な大減水だった。昨年も大減水だったが、それよりもさらに3mも水位が低い。普段ブラックウォーターのラゴアは川から濁り水が流入し、超マッディウォーター。ピーコックバスが全然ルアーに反応しない。そんな状況下でドブ邪は意外と大活躍した!(ワニ・アロワナ・タライラーと、シャローの住人にだけだけど…)。
 ラゴアのワンド最奥、水深約50cmのシャローにワニ発見! ドブ邪を約1m先に落として細かくアクションをつけると、「スゥー」と寄って「バグッ!」。「あぁ、くちゃった」。遊び半分で投げたのだが、唇にがっちりとフッキングした模様。ラインはPE60lbだが、リーダーは無し。フックも弱いものが装着されており、慎重にやり取りをして寄せる。だが、舟に上げるにはちょっとサイズが大きい。同行したブラジル人は180cmはあるだろうと言う。ロープを輪にして口に鰍ッ、船縁に固定しなんとかペンチでフックを外す。 

 ワニの一撃で頭に大きな傷を負ったドブ邪。

 塗装が剥げボロボロ。アクションも作りたての時から比べ大分変わってしまい、そろそろ引退か。結構テキトーに作ったわりに、多くの魚を釣った。

 岸辺のシャロー、水深約20~30cmの水草地帯に身を隠すシルバーアロワナ。減水のため、アロワナが身を隠す場所が少なく、シャローはアロワナの巣と言って良いほど多かった。TOPによく反応し、日本の鯰の様に釣り人を癒してくれる存在だった。

 自作でシルバーアロワナ、ちょっと嬉しい。

 ラゴアで最も多く釣れる珍魚タライラー。当たり連発でちょっとウザイ…。 


ブラジルから帰国しました!

2010-11-27 20:50:00 | 海外2010(ブラジル)
11月25日近況
 現在、管理人はアマゾン流域の大都市マナウスからアメリカのアトランタにやって来た。日本への乗り継ぎ便を待っています。

 帰国は11月26日15時55分です。しばらくネット環境になく、更新・メール返信ができなくてスミマセンでした・・。


11月27日近況
 昨日26日、2ヶ月間の遠征を終え、南米ブラジルより帰国しました。ブラジル・マナウスから米国・シアトルを経由して約24時間後に成田着。やはり地球の裏側・南米は遠いね。ぐったり…。
 夕方成田空港に到着するが、遠征中あまりにメールを放置していたため、連絡が殺到ししばらくPC&電話前から動けず…。夜になって開放され、その後は飲み会3件ハシゴ。本日は朝から多摩川で雑誌の取材。汚いドブ川でのウェーディング釣行であったが、楽しい撮影!(肌は異常に黒く、衣服はみすぼらしく汚れ、そして24時間移動の疲労で無茶苦茶テンションは低いが大丈夫だったのかな…)。といことで、しばらく秋田に帰れなそう…。


 とりあえず、くだらないアニマァァー!動画でも・・。