ありがとうジャイアン、たてかべさん

久々に晴れました

昨日の九州はいいお天気でした


さてさて

つい最近　ジャイアンの声で有名な（あとトンズラーですか）たてかべ和也さんの訃報に接しました


金曜日は　保育の日でありましたがいつも見ている野球があいにく雨天中止だったので
久々にドラえもんを姪っ子と見ていました

我々世代の中では　ドラえもんの声優陣がもう１０年以上前に一斉に交代したのでドラえもんを見なくなったという声も聴かれました
されど今の姪っ子たち世代は今のドラえもんの声が　イコールドラえもんなんだろうなあと思いながらテレビを見ていました

ドラえもんの歌も「あんなこといいな～」ではなく新しくなっていましたし
姪っ子は振付まで覚えていました


道具もなんか漫画で昔見たものから若干リニューアルされていた感もありましたし
昔のドラえもんは初期はギャグ要素も強かった印象がありますが　今はファンタジー要素が一杯でしたね


でも私は私なりに楽しめました

姪っ子よ昔はドラえもんは１０分番組だったんだぞと教えたら驚いていましたし
今　東京の真ん中に土缶がある空き地なんてあるのだろうか？　
確か連載開始当初は昭和４０年代で高度成長期でしたから・・・時代背景は空き地はたくさんあったように想像されます

空き地で野球・・・　現代平成に生きる都会の子たちはおそらく専用の所でしか遊べないんじゃあないのかなあ・・・なんて考えもよぎったのですが
それはそれで姪っ子に仮に説明してもちんぷんかんぷんになるのは予想できたので

頭の片隅におきながら拝見していました


そんな中での第３話目
「ヤセール」という　一粒食べると否が応でも１食　ご飯が食べられなくなる道具が出てきたお話がありました

夕食のおかずをたくさん残してしまったのびたクンがパパから説教を食らったのがきっかけで出てきた道具なんですが・・・
のびたはテレビのボクシング中継に夢中で　パパの話を聞いていません


そこで気になったのですが・・・
パパの話し始めのきっかけですが
「パパが子供の頃は日本は戦争をしていてな、食べ物も満足になかったんだよ・・・」

おおお
我々や諸先輩世代でしたら分かるのですが

今の平成世代の子供たちにこのセリフは理解できるのか？？


まだ
「おじいちゃんが子供の頃は・・・」
なら合点はいくのですが・・・

しかし
連載されたのは昭和４０年代
このころの背景と合わせると理解ができます

まあ姪っ子と一緒に見ながらついつい話しかけていました

姪っ子よ　毎日ご飯を作ってくれる人がいるのはありがたいことなんだぞ
キミはちゃんと残さずに食べているかい？
きちんと手を合わせて　感謝をしながらご飯をたべているかい？

などなど


テレビのお話は　のびたクンがドラえもんの話をちゃんと聞かずに「ヤセール」を１０粒まとめて食べてしまったので
３日間　物が食べれなくなりひもじい思いをしてしまうという展開になりました



でドラえもんが終わって夕食
母上・・・姪っ子にとっては祖母が作ったカレーが夕食でしたが

なんとなんと
姪っ子 完食

普段は好き嫌いが激しく食事を残すことも多々あったのですが
ドラえもんの効果はすごいなあと感心しました


たてかべさんの話をするつもりが姪っ子とみたドラえもんの話になりましたが
「心の友よ～！！」
「おれはジャイアン　ガキ大将！！」
「のびたのくせに・・・」

の名言（迷言？？）と共に
小さいころの私を楽しませてくれたジャイアン・たてかべさんの声は忘れません



そんな週末を過ごしましたが　早くも７月を迎えようとしています

いろいろバタバタしていますが
じっくり腰を据えて取り組みませう


ハイボールを美味しくいただきながらも　深夜はこんな感じです