来年は午年

今年最後の更新です

今日の東海地方はいい天気です


慌ただしい1年でした

年初に腰を据えて仕事に取り組もうと思った矢先に会社の転籍・そしてまさかの遠距離通勤

昔の私でしたら
「なんでやねん！！(｀Д´)」

とキレて暴れるような事もありましたが一つ冷静になって別の角度からとらえてみると新たな発見もある日々でした

また不思議といろいろと受け入れて物事にあたるとその中に喜びも見つけれるようにもなったものです

まぁもちろんしんどいこともありましたが・・(^_^;)(^_^;)

泰然自若というモットーを掲げましたが全ての事に対してそうであったかと問われれば・・・まあそうでもないのですが


何とか無事に年越しできそうなので良しとしましょう

今年は甲子園にも行き10年ぶりに千葉マリン(現　ＱＶＣマリンフィ一ルド)も訪れることができました

その他7年ぶりの湯の山　4年ぶりの徳山ダム　などなど久々に訪れた場所もあり
昔の自分を振り返る時間も作れました


されど私は現在と未来を見据えて生きているのであまり過去に執着しすぎずにいたいと思います


そんな慌ただしい2013年

2014年も一歩一歩確実に歩みましょう


今年は諸事情により家で新年は迎えられないのですが　どこで新しい年明けを見届けようかと模索しながらも年の終わりはこんな感じです



よいお年を

山は動かねど

その日その日の天気によって変化はあります

今の勤務地の近くから見える風景


現在私が日々の生活の中で楽しんでいる日常のーコマです

この景色を見ながら日々通勤しております

今朝も前日の深夜から仕事をしていて日の出前の瞬間の景色が素晴らしかったのですが・・

残念ながら勤務中のためシャッターは切れず


前日の雪の日は雲で隠れていて全く見えなかったのですが

今朝はとても綺麗に見えました


今年嬉しかった出来事のひとつはこの素晴らしい風景に巡り会えたことです

今日の東海地方は寒い一日でした

年の暮れに・・・ふと振り返る

山本五十六
男たちの大和
早咲きの花
笑の大学
君を忘れない
戦争と青春
WINS　OF　GOD
ひめゆりの搭
この子を残して
私は貝になりたい

そして　今回の永遠の0


今ざっと挙げたのは第二次大戦・あるいは太平洋戦争時代を舞台にした映画で私が実際に観た邦画のタイトルです


早咲きの花は浅丘ルリ子さん主演のオール豊橋ロケの映画で愛知と東京でしか上映されてないのですが　当時は豊橋在住でしたので幸運にも観る機会がありました

あとは毎年8月15日前後に放映される太平洋戦争時代を舞台にした主に2時間ドラマなどのテレビもよく拝見しています


上記にも書いているように私は日本史の中でも昭和の歴史には一番関心を持っています

なぜここまでこの時代のことに関心を持っているのか・・と振り返ってみたのですが

それはおそらく私が「基地」の町で生まれ育ったことにあるのかなぁとふと思うのです

何度か書いておりますが我が軍曹(父)は元自衛官です
私が幼少期の頃は転勤が多く全国を転々としておりました

私が小学生の時に鹿児島に転校してきたのですが　周りの環境がリアリティが強かったんですね


私が通っていた小学校は真相は定かではないのですが戦時中　射撃訓練場だったらしく
校庭のすぐ裏に小高い山があるのですが昔はそこの崖を掘ると弾痕が出てきたとか

また小学校の近くには裏山があってたまに徒党を組んで山の探検にも行きましたが途中には防空壕がありました

小学校時代よく野球やサッカーをして遊んだ公園の中には特攻隊員の慰霊塔があり

近くの小学校は戦時中特攻隊員の宿舎になっていたそうです


これは高校を卒業して鹿児島を離れてからふと気付いたのですが

時報のサイレンを聞かなくなりましたね


今はどうなっているか分かりませんが小学校時代は昼の12時と夕方の17時にはサイレンが鳴っていました

特に放課後遊んでいた時は夏場はだいたい日暮れが19時前でしたので後1時間ぐらい遊べるかなあとか
冬場でしたらもうすぐ日が暮れるから帰ろうという目安になっていましたね

そういう環境に身を置いていましたので歴史の授業で戦争の話を聞いたり
小学校の社会の課外授業で戦争体験をしている我々のおじいさん・おばあさん世代の話を聞くとリアリティが強かったんですね

確か小学5・6年生の時に当時我が軍曹(父)は教官をしていたのですが(当時は鬼教官として有名だったらしいですが・・)
　歴史の一つとして真珠湾攻撃がどういう背景で行われたのかを軍曹が2時間くらい延々と語ってくれた記憶もあります

また長崎にも住んでいた時期もあり広島にも親戚が住んでいるので広島平和祈念資料館・長崎原爆資料館にも足を運んでいます

沖縄はまだ行ったことがないのでひめゆりの搭は見学したことはないのですが　いつかは足を運んでみたい場所です


とまあ長く書きましたが　自分の少年期の環境がそういうこともあり強く関心を寄せているのは事実です
この時代というのは今は平和な世の中ですが　そんなに遠い昔の話ではないんですよね

われわれのおじいさん・おばあさん世代は体験してきているのですからね



今は平成の世の中になり　昭和も少しずつ遠くなりつつありますが一昨日みた映画を観たり当時の世相が書かれた書物を読むことで過去の歴史を振り返っています

現在と未来を生きる私ですがたまにはこういう時間も必要でしょうね




なんとか無事に年越しできそうなので今の平和な時代に感謝しつつ

2014年の準備もしていきましょう


来年もまた時間を作って映画をたくさん観たいとふと思いながらも今日はこんな感じです

昨日の夜

久々に映画をみました

「永遠の0」

上映中に2回ほど泣きそうになりましたが・・・


これから観る人もいるのでしょうから多くの感想は述べませんが

主演の岡田くんがカッコよかったです

同じ男としてみても惚れ惚れとしましたね

去年の夏

九州に帰省した際に行きました

海上自衛隊鹿屋航空基地内にある史料館


ここには第二次世界大戦時の当時の海軍の史料や特攻に関する写真・史料が展示されています

写真は復元された零戦

去年の夏　ここを訪れた事が昨日の私の行動に繋がりました