黄昏時になんとなく

I live my life my way

短文なり その4

2016-08-24 11:41:52 | 日記
暑い暑い


今日の南九州はいいお天気です


まあまあ
いろいろ書きたいことはあるのですが

只今10連勤中
しかも今月2回目

あのお・・・プロ野球の連戦じゃないんですけどね


多忙の合間を縫って 次の仕事への準備もこつこつやっていますが思うように
はかどりません

夏の暑さだけでなく ストレス指数はかなり高いんです


仕事面ではストレス指数は高いのですが そんな中でもリオオリンピックと高校野球はチェックしていました

たまの息抜きには最近お気に入りのドラマをチェック

ラインナップは唐沢寿明主演の「白い巨塔」
石原裕次郎・渡哲也・松田優作が共演した「大都会パートⅡ」
そして 井の頭五郎・・・「孤独のグルメ」

あとは「水曜どうでしょう」ですか


私用や保育の合間には テレビ三昧の日々

そして仕事は10連勤が今月2回!!

繰り返します、2回ですよ!!!
3回やったら今月休みはありませんからね!!!!



・・・・(苦笑)

仕事のストレスは半端ないですね


ただでさえ多忙なのに 変な仕事押し付けられた怒りもあるんですが・・・

まあそうは言ってもこんな日は長く続かないことは明白です


猛暑が続いていますが
時間調整を上手くして乗り切りませう


プロ野球の情報収集に少し忙しくなりながらも 今日はこんな感じです



708球目の真実、709球目の結末

2016-08-05 12:50:23 | 日記
久々の更新

今日の南九州はいいお天気です


さてさて
しばらく時間が空きましたが
先週は高校野球 鹿児島大会の決勝戦を見に行きました


鹿児島高校野球史上初の決勝 引き分け再試合でしたが
再試合の結果は樟南 3-2 鹿児島実

球史に残る素晴らしい試合でした


3回に無死満塁のチャンスを迎えた樟南は併殺崩れの間に3塁ランナーが生還して
結果的にこの1点が決勝点となりました

かたや鹿児島実

5回に前の試合で好リリーフをみせたエースナンバー1の浜屋君を攻めて無死満塁のチャンスを作ります

ここで対する樟南は前の試合先発だった背番号10の畠中君に交代
大胆な継投見せましたが 畠中君は見事に0点で抑えます


これは私個人の見解ですが 結果的にこの3・5回の攻防が試合の行方を決めたと思っています


されど・・・・

この2試合で両チームの投手が投じた球数の合計は709球


708球目に強く印象に残るシーンがありました



樟南の畠中君はその後も強打を誇る鹿児島実打線を0点に抑えました
そして樟南1点リードで迎えた最終回 鹿児島実の攻撃

畠中君は順調にアウトカウントを重ね9回2死

ここで鹿児島実は1番打者が執念のヒットで出塁  鹿児島実2死1塁

バッターは2番 佐々木君


この試合佐々木君に対して樟南の畠中ー前川のバッテリーは徹底してインコースを攻めていました

カウント1ボール2ストライクから投じた708球目



畠中君はインコースに投じました

んん??

佐々木君の体にボールが当たり 佐々木君はうずくまっていました
しかし判定はデットボールではなさそう・・・

鹿児島実の宮下監督 佐々木君の元に駆け寄りますが2、3言声をかけた後肩をポンと軽く叩き
またベンチへ戻って行きました

佐々木君 一度は立ちあがって天にむかって何かを叫んでいるように見えましたが・・・
一度 ベンチへ治療のために戻りました

このやり取りの前は 両チームの応援スタンドは熱い応援合戦を繰り広げていましたが
気がつけば静寂の時に包まれていました



私はネット裏の2階席からこのやり取りを見ていましたが・・・
この時 ”間違った”認識をしていました

私が当初思った見解は・・・

畠中君が投じたボールが佐々木君の体のどこかに当たり
(私の視点からは バッターは後ろからしか見えないのでどこに当たったかは分かりません)
佐々木君はうずくまるのですが・・・

佐々木君はストライクのボールに当たって結果三振の判定になったと思い
自分が試合を終わらせてしまったという悔いから早合点してしまい 
緊張の糸が切れて泣き出してしまったのでは・・・と思いました

で 宮下監督が佐々木君の所へ行き まだ終わっていないぞ・・と声をかけます
佐々木君 また気持ちを取り戻そうと天に向かって叫び自分に喝を入れようとしましたが・・・

一度ベンチに戻って呼吸を整えよう、とベンチに向かった・・・


当初の私の認識です
なんせ球場でライブで見ていましたが、実況や解説者がいるわけではありません
あくまでも個人的見解です


しかし
先週の日曜に決勝戦・再試合の両チームの攻防を取り上げたNHKの番組があり
私は録画をして この放送を見ました


そこで上記の708球目の攻防が取り上げられていましたが
私の見解とは全く異なったものでした

畠中君の投じたボールはストライクゾーン1.2個分外れてインコースへ
佐々木君は真っ向から向かっていき左腕の上腕部に当たっていました

映像で見る限りでも佐々木君相当痛かったと思います
もし佐々木君がよけようとして当たっていたらデットボールの判定だったんでしょうが

宮下監督も声をかけていましたが 大けがでなく大丈夫そうなので一度ベンチに戻ったのでしょう
天に向かって叫んでいたのは泣いていたのではなく気持ちがあまりにも昂ぶっていた模様
樟南ベンチがここでマウンドに伝令を送ったのを契機に
佐々木君はベンチに戻って昂ぶった気持ちを落ち着かせようとしていました

映像は鹿児島実のベンチが映されていましたが
宮下監督と佐々木君が何か話をしています

佐々木君は闘志あふれる表情をしていました まだまだ目は熱く燃えたぎるものがありました


そして佐々木君 宮下監督に「絶対打ちます!!」と力強く宣言していたそうです
このやり取りを見ていた 鹿児島実の主将 綿屋君
感激のあまりに涙が止まらなくなったようでした


佐々木君 ベンチを出て何回か素振りをしたあとまた打席に向かったとき
球場からは温かい拍手が送られていました


そして709球目

畠中君はまたインコースに投じました
佐々木君は気迫のスイングでこれに対抗しましたが


結果はショートゴロで2塁フォースアウトで試合終了
樟南が勝ち優勝を決めました




この2球を取り上げても様々なドラマがあります
これが高校野球の魅力なのでしょう

NHKの録画を見ていた時 私も涙が出てきました
自分はこんなに熱い思いをすることはなかなかないけど
何かを思い起こさせてくれるんですよね



今日からはリオオリンピックが始まり
夏の甲子園も間もなく開幕です

私は私で多忙な日々ですが
夏バテせぬように努めましょう



2020年東京五輪の野球・ソフトボール復活のニュースが気になりながらも
今日はこんな感じです