9月の読書データ

9月の読書メーター
読んだ本の数：15冊
読んだページ数：4092ページ
ナイス数：71ナイス

セックスなんか興味ない 3 (IKKI COMIX)
オムニバスであるからこそ、色んな側面からの話があって面白い。個人的にはチャコたん（この愛称は…汗）と美佐江さんの話が共感出来て好き。“明日が今日の続きだって、疑いもせずに、私達は薄い氷の上を歩いてるんだ”このモノローグがとても好き。読了日：09月30日 著者：きづき あきら,サトウ ナンキ


家日和 (集英社文庫)
良いですね〜。各話に出てくるどの夫婦も、それなりにお互いへの思いやりを捨ててないところが良い。後味の悪い話がひとつもなく、すっきりと読めました。「ここが青山」「夫とカーテン」が好きです。読了日：09月30日 著者：奥田 英朗


きのう何食べた？（5） (モーニングKC)
お腹が空いてる時にこの本は読んじゃダメですね。どれもこれも美味しそう！一品ではなく献立なのが良いんですよね♪ビジュアルと性格がケンジくんで料理の腕がシロさんな人とお付き合いしたい…！！(笑)指輪の話も可愛かった(笑)読了日：09月30日 著者：よしなが ふみ


SEASONS～なつのひかりの～ (サンデーGXコミックス〔スペシャル〕)
1冊の本がまるで1本の映画のような監修、大好きです！ヒミツキチ、私も昔こんな感じだったかも…みたいな記憶まで出てきて、イタキモチイイ気分にさせてくれました。絵柄は可愛いけど、相変わらずざっくりと奥深い部分を刺してくるところがこの人の漫画の魅力だと思います。読了日：09月26日 著者：高橋 しん


自分思考
ネットなど“情報”を得ることが容易くなった分、その膨大な量に翻弄されることも多くなった昨今、『他人と同じ』にカテゴライズされることの心地よさに流されてしまいそうになることも多々あります。“自分は何がしたいか”“何が好きか”“どう考えるか”、『他人と比べた自分』ではなく『自分の中の自分』と向き合って思考していく大切さを改めて教えられた気がします。彼女の思考と伴う行動力、尊敬します。読了日：09月25日 著者：山口 絵理子


はみだしっ子 (第6巻) (白泉社文庫)読了日：09月14日 著者：三原 順


はみだしっ子 (第5巻) (白泉社文庫)読了日：09月14日 著者：三原 順


はみだしっ子 (第4巻) (白泉社文庫)読了日：09月14日 著者：三原 順


小森生活向上クラブ (双葉文庫)
黒すぎる内容でした。。が、同時に痛快感も伴うのが何とも不思議なところ。静枝さんといい妙子さんといい、ブレーンが実は女性という流れも納得。“フィクションだから出来ること”を地で行く小説ですね。…映画はどんな感じなんだろう。。R18とか？^^;読了日：09月10日 著者：室積 光


路地恋花（3） (アフタヌーンKC)
3巻待ってました！やっぱり良いなあ〜♪小春ちゃんの続編もですが、やっと登場した長屋の大屋さんの話に涙。。読み終わると必ず京都に行きたくなります！読了日：09月09日 著者：麻生 みこと


はみだしっ子 (第3巻) (白泉社文庫)読了日：09月09日 著者：三原 順


ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
書店での平積み＆おススメ具合が気になって、ついに読破。呆気ないほどにあっさりと謎が解かれていく感じは少し物足りなさを感じましたが、作品全体の雰囲気が良く、楽しく読めました。舞台が北鎌倉という設定にも何だか納得してしまう。しかし、栞子さんのあの性格ではオーナー業は務まらないのでは…。続編も出るようなので楽しみ。読了日：09月03日 著者：三上 延


ぶたぶたさん (光文社文庫)
いつにも増して短い短編ばかりなので少し物足りない感じもありました。もっとがっつり読みたい！ですが、心暖まる話ばかりなのは変わりません。ぶたぶたさん、私の処にも来てー。表題作、何故“つながりにくい携帯”“公衆電話”なのか、巻末の初出を見てやっと理解できた時、この話の“重み”を実感しました。大好きな一編です。読了日：09月03日 著者：矢崎 存美


ガール (講談社文庫)
女性の選択肢は幅広い。仕事をするにしても、結婚・出産するにしても。そしてどの道を選択しても、他人と全く同じ道はなく、自分で切り拓いていかなくてはならない。（男性も同じ道はないけど、近似値な人が多い気がする）だからこそ逞しく、時にブルーになりながら過ごしていく、そんな毎日が鮮やかに書かれていて脱帽しました。本当に男性作家さんですか？(笑)『女同士は合わせ鏡』という言葉に納得！読了日：09月02日 著者：奥田 英朗


清々と 2巻 (ヤングキングコミックス)
本屋に行ったら発売されててびっくり。みんないい子、いい人ばかりで、疲れた心にほっこり染み込みます。千香子ちゃんの話が良かった♪そしてやはり告白物語には笑わせていただきました(笑)さすがだ。。(笑)読了日：09月01日 著者：谷川 史子


2011年9月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター


はみだしっ子、読了したものの、、、どう表現していいものやら言葉が出てきません。
ものすごい話ですね。
先日、ねねさん宅にお邪魔させて貰った時に話したんですが、
この話は10代の頃に出会っていたかったなぁ。
じゃないと、素直に4人だけに感情移入出来ないのです。。。
ジャックやパムの気持ちまで考えちゃうんだよねぇ…。
そんな振り回さないであげてー！みたいな。
ジャック、仕事どうした、みたいな(爆)

4人のうち、誰が1番自分に重ねられるかと言われると、問答無用にグレアムです。
遅れてきた反抗期(笑)
溜め込んで溜め込んで最後に大爆発(笑)
ラストの彼の台詞は、ジャックに対する彼の最大級の甘え（悪い意味じゃなくて）と縋りに思えてなりません。
この後はどうなったんだろうな。
番外編『オクトパス・ガーデン』がすごく好きです。

4人のうち、誰が1番好きかと聞かれたら、間違いなくアンジーです。
素直じゃない、天の邪鬼な、解りにくい優しさ。
誤解されるのを承知で、時に道化にも徹してみせる彼の姿が愛おしいなあと思います。
サーニンも好き。
真っ直ぐすぎる。クークーは幸せだと思います。こんな風に思われてみたいな。
マックスは…うーん(笑)
嫌いじゃないんだけどね。
『オクトパス・ガーデン』での「“可愛さ”は余ってしまうと変質してしまうものなんです」という言葉に
深く深く深～～～く納得した次第です(笑)

例え一般的に大人と言われる年齢になった今であっても、
この作品に出会えてよかったなと思います。
15年くらい前に出会えてたらもっと良かったけど。
人生変わってたね、きっと。