Apple Pieと月の船

さくやの日常や思ったことを気ままに綴っていきます

SONGS

2015年06月16日 | Mr.Children
昨晩のSONGS、本当に素晴らしかったですね。

アルバムと一緒のDVDもとても良かったのですけど、こちらはまた格別でした。
多分、365日密着取材をして、色んな角度から捉えどころは沢山あったと思うんですけど、
恐らく、敢えて『Starting Over』に焦点を当てて番組が作られたのだろうなと思いました。
ライナーノーツでも書かれていた、『足音』と分かれて、新しく生まれ変わった“双子の曲”。
漠然と「へえ、そうなんだ~」と思ってましたが、
こうして時系列に曲が生まれた経緯を目の当たりにすると、
“生まれ変わった”と簡単に言いつつも、それはとても凄いことなんだと。。。
1つの曲を作るための試行錯誤とか。
小林さんと離れたからこその部分も大きく、
それこそ小林さんは前ツアーで紹介された通りの【音の司令塔】だったんだなと。
それは雑誌『MUSICA』のインタビューでも再三に渡って語られてましたけど。
司令塔の居ない中で、それぞれが司令塔になるしかなく。
でもそれを乗り越えて生まれてきた曲だから、恐らくNHKの方々にとっても密着していく中で
存在感のある曲になって、「これに焦点を!!」ってなったんだろうな、、、と思いました。
歌詞も、正直最初に聴いた時は私の中でイメージが湧かなくて、上滑りしてた曲だったんですよね。
“肥大したモンスター”?
“僕だけが行ける世界”?
そこで“銃声が轟く”?
抽象的で、これは何を指してるんだろう?と思ってました。
双子の長男である『足音』の方がストンと自分の中で腑に落ちてる感じがあったので。
でも、この番組を見てラストに流れるさいたまでのツアーの『Starting Over』。
ああ、こういうことを言いたかったのか、と思いました。

たぶん、この曲だけでなく他の曲も、
幾つもの試行錯誤があって世に出されていくんだと思います。
そう思うと、抱きしめたくなるほどに1曲1曲が愛おしく思えますね。
そして、とても幸せな曲たちだなあ、と。。

今回のアルバムに関して、ロキノンやMUSICAや、今回のSONGSもそうですけど
桜井さんやメンバーのインタビューを読んでて(聞いていて)、
少しCoccoのことを思い出したんですよね。
活動再開した直後のインタビューで、Coccoは休業した理由について、
『歌は続々と自分の中に生まれてくる。散歩してる時も、夜寝ている時も。
なのに、歌を形にして世を出すためにはギターを、ベースを、ドラムを入れてもらい、
CDにして大勢の人の手を介してでないと出せない。
歌ですら、自分一人では録音出来ない。
でもスタッフは私だけのために居るわけじゃない。
スケジュールを合わせるにも時間が掛かる。
その間に生まれた歌は消えていく。歌に対して、それが申し訳ない』
まとめてしまいましたけど、ニュアンスとしてはこんな感じで。
今回のアルバムに対するインタビューを読みながら
メンバーの口から「僕たちは幸せだ」という言葉も出て来てて、
それは本当に(客観的に見ても)そうだと思うし、そういう場所から生まれて、
メンバー4人と色んなスタッフさんの手で育てられて
世に解き放たれていく“Mr.Childrenの音楽”は本当に幸せだなと、思います。
そしてその曲を聴いた私達にも、色んな感情をもたらし“幸せ”を知らしめてくれる。
この幸せな循環の中に居られることは、月並みな表現かもですが
きっと奇跡的なことなんだと感じます。


他にも、4人の関係性と言うか、
そういう部分が僅か1時間弱の番組なのに巧みに編集されていて。。
SONGSのスタッフさんてば凄い!!って思いました(笑)
1番笑った、、と言ってはいけませんが、
やっぱり笑ってしまったのが、怒ってる田原さん…(笑)
ちょっと待って、そこ、JENさんに言うんだ?自分で言わないんだ??と。。(笑)
自分が言ってもダメだ、JENに言って貰った方が桜井には効くはず、ってことなんでしょうか。。?(笑)
でも桜井さんのことをとても心配してるのは凄く良く分かったし、
(体調面もだし、多分スケジュール的なこととか色んなものも含まれてるんでしょうが)
そしてそれを「直接本人に言えよー」と言わずに「分かった」と言っちゃうJENさん(笑)
そして“JENの暴走を止める係”のナカケーさん(笑)
いやあ、、最高ですね♪

あとTwitterでも少しつぶやきましたけど、桜井さんの
「ミーティングで、的外れな意見だとしてもそれが次の新しいアイデアを生むかもしれない」
という発言が、とても衝撃で。
そもそも多くの組織では“的外れな意見”って敬遠されがちですし、
そんな意見を述べたとしてもバッサリ斬られるのがオチで。
“音楽”という、抽象的で正解が無いことを取り扱ってることもあるのかもですが
的外れでも何でも良い意見を言える環境があるって、最高だと思うんです。
参加してる全員がそれを許容できる環境、といった方が良いかもしれません。
ましてや、そんな“職場”が日本に幾つある?みたいな。
ミーティングの参加者に最大級の信頼が無いと出てこない言葉でもあると思いますし。
そういった意味でも、Mr.Childrenって本当に素晴らしいなあ、と思います。
…まあ、そこから生まれてきたのが『花道までエスカレーター』案であり、
実際に商品化されちゃった『みかんTシャツ』なんですが(笑)
そこも、「そうか!だからか!その自由な発想!!」と腑に落ちた感じです(笑)
いやでも、本当に良い環境だと思います。私も参加したいくらいです。。

他にも書きたい感想はいっぱいあるんですが、
一先ずこの辺りで。
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BSスカパーの

2015年06月11日 | Mr.Children
先日のツアーファイナルのBSスカパー放送分をやっと見てます。
我が家は某ひ◯りTVに入ってるのでスカパー契約が無理な為、
実家にお願いして契約してもらいました(笑)
弟がBlu-rayの良いやつ(私は良く分からないんですが)で
録ってくれたらしく、映像がめちゃ綺麗~!ひゃっほう(笑)

ライブビューイングとは映像が違うと聞いてましたが、
確かに全然違う角度ですね。
こっちの方が割と見やすいかも。
生放送なのに、もうちゃんと編集された映像のような感じ。
エソラの“ロックミーベイベー”が、ちゃんと入ってて良いわあ(笑)
ライブビューイングでは映ってなくてちょいがっかりだったので。。(笑)

大阪城ホールのレポは書かないまま、
このさいたまの公演とかアルバムとかDVDとかに
色々上書きされちゃって覚えてないんですけど。

ただ、思ったのは、
オープニングのスモークに映った4人の姿と、
ラストの肩を組んでお辞儀をする4人が、
このツアーの象徴であって、
この4人でこれからも“続いて”いくということが、
彼らが1番伝えたかったことなのかもなあ、と。

もっと回数見たかった、いろんな会場に行きたかった気持ちはありますけど、
でもこれはこれで、大満足な気持ちでもあり。
スカパー放送のおかげで何度でも観れるのも嬉しいし(笑)

素晴らしいツアーだったと思います!
夏からも楽しみだ。
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アルバム良いなあ

2015年06月07日 | Mr.Children
昨晩、子を寝かし付けた後で歌詞を見ながらじっくり聴きました。
あとデモ音源も。

23曲110分というのが短く思えるほど、とても良いアルバムですね。
どれもこれも外さずに、USBにしてまで発売したのが分かります。

1番というのもあれですが、
とても心に沁みたのが『街の風景』です。
デモ音源もすっごく良かった!歌詞を見ながら聴き比べしてしまいました。
でもデモよりもアルバムのバージョンの方が歌詞とかも洗練された感じで好きです。
桜井さんの書くこういう曲って、本当に天下一品だと思う。。。
その想像力、うらやましい。
1度小説とか書いて欲しいくらいです。

『蜘蛛の糸』はライブで聴いた時に
「Salyuがカバーしたらまた違う感じで聴こえそうな曲だなあ」って思ったんですよね。
でもアルバムで聴いたらそうでもなくて。
やっぱり桜井さんが歌うのが合ってるなーと。

『WALTZ』は、もうライブの印象がものすごく強くて!!!
アルバムで聴いてももちろん良かったけど、やはりライブ映えと言うか、
あのインパクトで最初に聴けたのは大きかったです。
はぁぁー、またライブで聴きたい!!

『運命』は、アラフィフの書く曲なのか、これは!!って思いました(笑)
もちろん良い意味ですけど(笑)
限りなく酸味の強い甘酸っぱさを感じる曲でした、私には…(笑)

『Jewelry』、、、
仮タイトルにものすごく頷いてしまうのは私がルパン三世好きだからですが(笑)
ルパンぽいって分かる分かる!!!BGMに使われてても大丈夫なくらいです。
この曲を聴くと不二子ちゃんが必ず頭に浮かんでくる(笑)
オトナな曲ですよね。

一曲一曲 長~い感想書きたいくらい(笑)
とてもとても、好きです。
そしてアルバムを聴いた後で、昨年のFCツアーの時に出た
会報特別号のインタビューを読むと、また更に面白かったです。
ああ、これはここのことね!みたいな。

未完ツアーではまだライブ演奏されていない曲も
やってくれると思うので、とても楽しみです!


あと、未完ツアーのグッズも発表されましたね(笑)
うん、まあ相変わらず…^^;
というか、明らかにウケを狙いにきましたってものもありましたけど(笑)
未完だけに“みかん”。。。
(しかも愛媛みかんのダンボールのパロディ…)
ステージのエスカレーター案と同じように、誰か却下しなかったのかしら…?(爆)

“きりんちゃんシュシュ”もね(笑)
歌詞にはあるけれど、そこをピックアップするのか、と(笑)
しかし、先月12年振りに髪をばっさりショートにしたばかりだったのにー!!!
髪は結えないので、手首にでも着けます。。
でも正直、以前のナオトのツアーグッズだったシュシュの方が…以下略。

あとTシャツは何故いつもこんなに原色ばかりなのかとか。
バリバリの黄色とか水色は、どれだけデザインが良くても買いにくいです…(lll-ω-)

こき下ろしてるのは愛故なので、許してください^^;
まあ、もうちょっとどうにか、、とは思いますけどね。
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DVD!!!!

2015年06月05日 | Mr.Children
アルバムREFLECTIONの特典DVDを見たんですが。

いかん。。。

何ですかこれ。
最高じゃないですか。

昨秋くらいからのレコーディング風景が収録されてるんですけど、
そのまま『StD』みたく映画に出来そうな…
てか、しても良いくらいじゃない?みたいな。

何て言うか、書いてしまうと在り来たりな言葉になってしまいますけど
メンバーの、アルバムや曲に対する拘りとか、
音のひとつひとつに対する真摯さとか。
ああこの曲のこの部分はこうやって録ったんだとか、
こんな風にディスカッションして生まれたんだとか。

レコーディングは私達にとっては見えない部分ですから、
そこを見せてくれることによって尚更曲に対する愛しさが増したと言うか。

ああ、在り来たりな言葉になっちゃう。
でも本当に、感動したんですよ。


あとやっぱり大きいのは、、、小林さんの不在?(笑)
StDの時は小林さんがいらっしゃって、その影響力というか統率力も大きくて
(そりゃプロデューサーだから当たり前なんですけど)
そこからアレンジとか色々生まれていく過程を見せて貰った気がしてたんですけど。
ああ、本当にこのアルバムは4人で(正確には大勢のスタッフさんとも一緒に)
ひとつひとつ作り上げていったんだな、と。
やはりあのStDでのスタジオ風景の先入観?みたいなものがあるので、
これを見せてくれたのは本当に大きいです。
ナカケーさんと田原さんの会話とか。そういうのも。
小林さん自身はキーボードで参加されてたみたいですけど、
DVDではわざといる場面は入れなかったんだな、なんて。


でもって、他のサービス場面というか(笑)
もー、ネタバレになりますけど(まだ見てない人注意!)、
個人的にもう感涙レベルだったのが、、、



昨年の11月14日が収録されてること!!!!

あの足音で公開されてた写真の!
フルーツたっぷりのJENさんバースデーケーキ!!!!!
それも、ローソクをふーってするとこまで!!!!
その後の抱負?もー!!!

あかん。。本当にあかん(笑)

編集してくれた担当の方、心の底からお礼を言います。
ありがとうございます!!!(笑)

年賀状の写真撮るとことかもね(笑)
あと、JENさんがタンバリンの音を撮ってる姿を
笑いながらムービーに撮るナカケーさん(笑)
微笑ましいわあ。


最後のFCツアーの『未完』も。MCから入れてくれて。。
映画でも見ましたけど、あのMC大好きです。
“完成しないバンド”だからこそ、これまで続いてきたし、
これからも続いて行くのだと思います。

本当に素晴らしいDVD。
見せてくれてありがとうございました!!
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最高でした

2015年06月05日 | Mr.Children
REFLECTIONツアーのライブビューイングに行ってきました。
もう、ただひたすらに、最高でした!!
この一言に尽きます!

1人参加でしたし、映画館でライブなんて初めてだし、
楽しめるか不安でしたが、全然大丈夫!
音量がものすごく大きくて時々 不協和音でしたけど
まるで会場に居るかのような臨場感がありましたね(*^^*)

カメラも、何だか結構JENさんを抜いてくれてる…??って感じでしたし(笑)
3曲目、『旅人』のカウントがもう…(笑)
後ろからのスポットクーラーの風が強くて
髪の毛が半分平らみたくなってる状態のJENさん。。。(笑)
1人で爆笑してしまいましたよ。
「スリー・フォー!」のカウントは桜井さんに横取りされて
「ちょっとー!!!怒」ってなったけどね(-言-)

普段 会場に居るとついついJENさんばかり注視してしまいますが、
ビューイングだと色んな部分に注目できるので、気分的にも違いますね。
意外なところで『口がすべって』をじっくり聴いて、歌詞が沁みました。

アリーナツアーラストということで、1曲追加されましたしね。
『Starting Over』、聴けて嬉しかったです。
前振りで「まさか、、終わりなき旅?!」って一瞬思ったのは内緒←

映画館によるのかもですが、私が参加した所は誰もが静かに観てる感じで。
前方は少し立ってる人も居たのかな?
(途中トイレに立った時にちらりと見えた)
私は最後尾の真ん中辺りだったんですが、
周りはみんな座って大人しく聴いてる人ばかりでした(笑)
アンコールのエソラ、マシュマロですら一部の人が手振りしてたのみ。
観やすくはありましたけど、ラストのメンバー紹介で
思わずJENさぁぁん!!!と叫びそうになったのを必死で抑えました(爆)
追い出しの『足音』でのダンスもね(笑)
お仲間さんと一緒だったら、絶対真似てるよねえって。

今回は遠征もしてないので、一緒にライブを観たのはみすちびちゃんのみ。
平日で時間も遅いし、私も帰らないとなので終演後の宴も無かったので、
やっぱり寂しいな~みんなと喋りたいな~って思いました。
その辺りがやはりちょっと心残りです。
夏からの未完ツアーは、初っ端の福岡に遠征することになりましたし(子は実家へ預けます)、
長居では宴もある?予定?ですし(旦那に了解取りました♡)、
今からとてもとても楽しみです!!


桜井さん、田原さん、ナカケーさん。
そして、JENさん!!
アリーナツアー本当にお疲れ様でした!
間髪入れず来月からドーム・スタジアムツアーが始まりますが、
どうか何事もなく9月まで完走出来ますように。

Mr.Childrenのことを、好きで良かった。
今日、ライブを観ながらしみじみと思いました。
新しいアルバムも大事に聴きたいと思います。
本当に、ありがとうございました!!
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