Apple Pieと月の船

さくやの日常や思ったことを気ままに綴っていきます

3月の読書データ

2016年04月01日 | Books
2016年3月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:1447ページ
ナイス数:104ナイス

球場ラヴァーズ3―2(フルカウント) (コミック(YKコミックス))球場ラヴァーズ3―2(フルカウント) (コミック(YKコミックス))感想
「好き」というのはとても大きな力だなあと思います。
頑張っている大好きな人達を応援することで、
自分まで元気付けられ、勇気付けられ、一歩踏み出す力をくれる。
好きな人に恥じない自分で居ようと思う。
このシリーズではそういう“好きの連鎖”を見せてくれたように思います。
「私の好きを決めるのは私。私の好きにさわるな」という台詞に共感。
シリーズの中ではやはり最初の実央ちゃんが好きですね。
ハッピーエンドで良かった。
基町ねーさんも日南ちゃんも恋子ちゃんも自分の道を歩みながら、好きなもので繋がってる。
素敵な完結編でした。
読了日:3月31日 著者:石田敦子

れもん、うむもん! ――そして、ママになる――れもん、うむもん! ――そして、ママになる――感想
Twitterでたまたまweb連載の最終回が
RTで回ってきたのを読んでボロ泣き。
妊娠出産育児の漫画エッセイは数あれど、
「産後直後のマタニティブルー」を
ここまで赤裸々に語ったものはあまり無いのでは。
私も入院中、辛くて辛くて泣きました。
直接的な理由ははるなさんとは全く違いますが、
身体のしんどさ、思うようにいかない授乳、細切れにしか眠れない夜、
良く分からない孤独感や、赤ちゃん誕生に湧く周囲には理解されない哀しみ。
気持ちの浮き沈みはホルモンの急激な変動が原因と分かってはいるんですが、
制御の出来ない荒ぶる気持ちには本当に戸惑いました。
そんな時にはるなさんの義妹さんのように
「頑張ったね。体は大丈夫?」と声を掛けられたら、
絶対泣くだろうし、“分かってくれる人がいた”と救われると思います。
出産は幸せであるということが絶対的な常識と思われている中で
こういう視点からのエッセイは貴重だと思います。
幸せの絶頂であるはずの時に絶望感に打ちひしがれてる自分はおかしいのでは?
みんな幸せそう。赤ちゃんとスムーズにコミュニケーションとれてる。
こんなに出来ない母親は私だけ?
こんなに辛い思いをしてるのは私だけ?
こんな私に赤ちゃんなんか育てられる訳がない。。。
…と感じてる新米母にぜひ読んで欲しい1冊ですね。
読了日:3月29日 著者:はるな檸檬

コウノドリ(13) (モーニング KC)コウノドリ(13) (モーニング KC)感想
「逆子」「腎盂腎炎」「子宮頸がん(前編)」。
新しく、女医・倉崎先生登場。
逆子体操と鍼灸の効果を「証明されてない」と言いながらも、
小松さんに体操の指導と鍼灸院の紹介をお願いする心配りは
女性医師ならではだと思います。
多分、四宮先生はもちろん、鴻鳥先生もこんな指示はしないだろうな。
「やっても意味がないですよ」と言って終わり。
その指摘は間違いではないけれど、私が患者さんだったら
「そうは言っても、何かしないではいられないんだけど…」と
不満を持ってしまいそうです。
倉橋先生みたいに言ってくれたら、安心出来る。
10年前の点滴確保エピソードは微笑ましかった(笑)
子宮頸がんの話、続きも本当に気になりますが、
別の視点では夫婦の周囲の人(上司や先輩、飲み屋のマスター)が素晴らしいな、と。
どうかお母さんも赤ちゃんも両方助かって欲しい…!
読了日:3月24日 著者:鈴ノ木ユウ

37.5℃の涙 コミック 1-4巻セット (フラワーコミックス)37.5℃の涙 コミック 1-4巻セット (フラワーコミックス)感想
コミックレンタル。
この春から働く母の立場になるので、気になって(ドラマは観てません)。
訪問型の病児保育専門会社の話。
主人公の保育士と色んな家庭や子供を中心としたオムニバスかな~と思いきや、
主人公・桃子の育った家庭がとてもヘビーで、そちらの方にびっくり(ー ー;)
これ、本人(当の家族も)にあまり自覚が無いみたいだけど、
完全な心理的虐待ですよね。。
4巻収録の桃子の過去が描かれた読み切りが切なく哀しかった。
各話タイトルも秀逸。
「病気の子供を置いて仕事に行くのは母親失格か?」
「親もまた人間」
ぐさりと刺さりますね。
読了日:3月21日 著者:椎名チカ

ぱたぱたももんちゃん―ももんちゃんあそぼうぱたぱたももんちゃん―ももんちゃんあそぼう感想
図書館で借りて読み聞かせ(1歳6ヶ月)。
ももんちゃんシリーズは幾つか借りましたが、
これが1番お気に入りのようです。
ヘリコプターと飛行機が出てくるからかな?
いきなりヘリに乗ってくるかみなりぼうやとてるてる坊主がすごい(笑)
ふわふわの雲のお布団で遊ぶももんちゃん達が可愛い!
読了日:3月21日 著者:とよたかずひこ

おべんとうバスおべんとうバス感想
購入本(1歳6ヶ月)。
次々とバスに乗り込むお弁当の中身たち。
エビフライ以外は食べたことあるものなので、
「ブロッコリ!」「おににりー!」と言いながら
楽しそうに聞いてました。
最後の「いただきます」で手を合わせてペコリ(笑)
そこまでするとは思わなかった…(笑)
お気に入りの一冊になりそうです!
読了日:3月19日 著者:真珠まりこ

娘の家出 4 (ヤングジャンプコミックス)娘の家出 4 (ヤングジャンプコミックス)感想
表紙がぐっちやニーナ達を差し置いて
いきなり久住先生なのにびっくり(笑)
でも先生の話、好きだわー。
好きなアイドルのライブに浮かれる気持ちもすごく分かる。
さり気なくラジオネームまで出ちゃってるし(笑)
色んな人の恋愛模様も悲喜こもごもで、読んでてとても楽しい。
まゆちゃんと大輝くんは「若いな!」って感じだし、
ぐっちと周防さんも気になるし、
そしてやはり志村作品といえば女性カップル。
次巻も楽しみです!
読了日:3月19日 著者:志村貴子

AKB49~恋愛禁止条例~(29)<完> (講談社コミックス)AKB49~恋愛禁止条例~(29)<完> (講談社コミックス)感想
雑誌でも読んでましたが、最終話までを一気に読むと一段と良いですね。
みのり自ら、ファンへバラすところまでは予想してましたが、
最終的にどんなまとめ方をするのかが物凄く気になってました。
「私は彼女から“幸せ”しか貰っていない」という奥平先生の言葉に涙。。
そして、会場に居たファン250名が一言も秘密を漏らさなかった、という終わり方は、
実にこの物語“らしい”と思いました。
ちょっとだけ、妹さんはあの後どうしたの?とか、
ハリウッド映画は結局撮ったの?とか気になりますが(笑)
しかし、潔い、最高のラスト巻だと思います!
読了日:3月18日 著者:宮島礼吏

百姓貴族 (4) (ウィングス・コミックス・デラックス)百姓貴族 (4) (ウィングス・コミックス・デラックス)感想
荒川父の不死身伝説がまた増えてる…!!!
お父さん、色々と守られてるんですね。
娘さんの「農機=祖父」の認識に笑ってしまった(笑)
ほんと、毎巻面白すぎです。
「裏百姓貴族」も読んでみたような怖いような…(笑)
読了日:3月14日 著者:荒川弘

おにぎりくんがね… (おいしいともだち)おにぎりくんがね… (おいしいともだち)感想
図書館で借りて読み聞かせ(1歳5ヶ月)。
おにぎりくん達が具をぱくっと食べたところで声を上げて笑ってました。
「しんぱいごむよう!」はこのシリーズの定番のセリフとのことで、
他の本も借りてみようかな。
読了日:3月14日 著者:とよたかずひこ

7SEEDS 31 (フラワーコミックスアルファ)7SEEDS 31 (フラワーコミックスアルファ)感想
安居の過去に決着が。
良かったね…と思う反面、新巻さんの複雑な気持ちも分かり…。
彼にはこの先どういう決着が待っているのかな。
許せること許せないこと、人ひとりの良いところ悪いところ。
今生きてるメンバーで本当の“悪人”と思える人が居ない分、
一方からの“評価”だけでは何も判断できない。
「めでたしめでたし」と全てが丸く解決するわけがない難しさを突きつけられてる気がします。
本当に深い物語だと思います。
そんなメンバーの中で蝉丸やまつりちゃんの存在の、何と大きいことか!
恐らくクライマックスも近いのでしょうが、続きが気になって仕方ありません。
読了日:3月14日 著者:田村由美

ダ・ヴィンチ 2016年4月号ダ・ヴィンチ 2016年4月号感想
有栖川有栖特集に惹かれて購入。
著者インタビュー、対談、斎藤工さんインタビュー、
麻々原絵里依さんによる火村アリスショートストーリーなど盛り沢山で読み応えがありました。
火村シリーズの結末はまだ著者自身も見えておらず、
「死ぬまで書くかも」との言葉に、嬉しいような
早く火村先生の過去が知りたいような複雑な気持ちに(笑)
読了日:3月14日 著者:

斉藤さん もっと! 3 (オフィスユーコミックス)斉藤さん もっと! 3 (オフィスユーコミックス)感想
漫画喫茶で読了。
泣ける場面が今までで1番多かったです。
確かに、他人の話を自分の話にいつの間にかスライドさせてしまう人って多いかも。
全く楽しくない泣き言だらけの弱音を、何も言わずに
ずっと聞いてくれる人って有難いですよね。
人間関係を良くしたくて周囲に気を使い、
我を見せられない也子ちゃんの気持ちも、とても良く分かる。
お母さんとの関係に一歩踏み出せて、良かった。
そして、笑ちゃんの“いいこいいこ”の可愛いこと。
子どもの力は本当に凄い。
読了日:3月7日 著者:小田ゆうあ

ゆらゆらパンダ (講談社の幼児えほん)ゆらゆらパンダ (講談社の幼児えほん)感想
図書館で借りて読み聞かせ(1歳5ヶ月)。
少し前までぬいぐるみのパンダを相棒のように肌身離さなかった息子にとって、
大当たりの本でした。
毎日、連続5回は読まされます。。
探して購入した方が良いかも…^^;
読了日:3月6日 著者:いりやまさとし

読書メーター
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Eテレに足を向けて寝られない | トップ | 4月の読書データ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Books」カテゴリの最新記事