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1週間前に犬の散歩をしていて、仔猫を拾いました。
田舎の田んぼ道にコンビニのビニール袋から真っ白い仔猫が顔を出して鳴いてました。
びっくりしたのと、こんなひどい捨て方をする奴が世の中にはいるんだって事に腹がたち、連れ帰りました。
よく見るとまだ目が開いてなくてへその緒もついてる。
あのまま放っておいたら車にひかれるかカラスの被害にあうか、なんにせよ死んでしまうに違いない。
ビニール袋に入れて捨てるなんて信じられない。飼えないならせめてもっと人通りのあるところに段ボールにでも入れてあげるべきだ。
ばかやろうめ。
怒りで憤慨しながらも、私は犬しか飼った事がない事に気づく。ましてや産まれたての赤ちゃんなんて初心者。
すぐさま猫を飼ってる友人何人かに聞いたりネットで調べ、仔猫用のミルクと哺乳瓶を買いに走る。
なんとかミルクを飲むとこまではやれた。靴の空き箱で家も作ってやり、カイロをひいてやる。
ネットってこーゆう時に本当に助かるよね。
翌日→友人と夕方出かけるが猫が心配でソワソワして早く帰る。
遠方の友人が里親になってくれると連絡が来て一安心。1週間後に渡すことに。
月曜日→仕事に行かねば。
日中は両親に世話を頼む。
会社でもソワソワして早く帰りたくなる。猫を拾ったとまわりの人に喋りまくる。
火曜日→あまりミルクを飲まないので健康状態を確認のため獣医へ連れていく。原因は排泄の手助け不足のようだった。でも健康体。一安心。ちなみにオスだそうです。
里親予定の友人と、受け渡し時間のやり取りをしたけど、すっかり情がうつってしまった私は悩みに悩んだ末、やっぱり飼いたいと友人に打ち明ける。納得してくれました。ゴメンなさい。
水曜日・木曜日→
やっぱり仕事から早く帰りたい。
前から決まってた飲み会に仕方なく行ったがソワソワ。
仔猫ちゃん、この世の生き物とは思えないほど愛らしい。
「キューキュー」と鳴き、だっこするとよじのぼってきて私のうなじで眠る。温かいんだろうな。
片手サイズの小さな命。お母さんが恋しいだろうに・・私の手を吸いながら鳴いてる。
この子の目が開いたら何色なんだろう。楽しみだな~
名前は何にしようかな~
などとウキウキする。
そして金曜日→仕事から帰るといつものごとく寝てる。
私もゴハンを食べて猫を眺めてた。
今日は頭痛がしたのでちょっとしんどいなぁ。と思いつつ、うとうと。
「カイロ替えてやらなきゃ・・」
と思いながら寝てしまった。
ボールの中に仔猫が入ってて「ニャーニャー」と鳴いてる夢を見て、バッ!と起きると朝になってた。
猫!!と思って確認すると・・動かなくなってました・・。
信じられなくて何度も揺さぶったけど息をしていない。
仔猫にとってはまだ夜寒くて、カイロを替えてやらなかったから低体温症になっちゃったせいだと思う。
後悔しても遅い。
カイロを替えてやってれば・・部屋のドアを閉めてれば少しは違ったはず・・昨日の夜だっこしてやってれば・・
後悔しか浮かんでこない。
母に知らせに行く
「やっぱり母猫がいないと難しいんだねぇ・・。あんたもよく世話してやったんだから仕方ないよ」
そんなすぐに「仕方ない」とは思えないよ。
もしかしたら。って思ってカイロをひいてだっこして暖めてみる。
「寒かったね ゴメンね」って何度も謝って数時間そうしてたけど、動いてはくれなかった 。
悲しくて涙が止まらない。
たった1週間しか生きてないのに。この世を自分の目で見る事ができないまま死なせてしまった。
写真は死んじゃう前日の夜に撮ったやつ。
見ると泣けて仕方ない。
今日動物霊園に連れて行く事になった。眠れないまま朝がきたみたい。
うちで過ごした1週間はどんな気持ちだったろう。
勝手な考えだけど、どうか仔猫にとってこの世での最初で最後の良い思い出になっていますように。
いつも口論の絶えない我が家が、仔猫がいた1週間だけは全くイザコザがなかったんだよね。みんな穏やかで普段ない会話もあったし。
うちに来てくれて本当にありがとう。
本当に楽しかったよ。
田舎の田んぼ道にコンビニのビニール袋から真っ白い仔猫が顔を出して鳴いてました。
びっくりしたのと、こんなひどい捨て方をする奴が世の中にはいるんだって事に腹がたち、連れ帰りました。
よく見るとまだ目が開いてなくてへその緒もついてる。
あのまま放っておいたら車にひかれるかカラスの被害にあうか、なんにせよ死んでしまうに違いない。
ビニール袋に入れて捨てるなんて信じられない。飼えないならせめてもっと人通りのあるところに段ボールにでも入れてあげるべきだ。
ばかやろうめ。
怒りで憤慨しながらも、私は犬しか飼った事がない事に気づく。ましてや産まれたての赤ちゃんなんて初心者。
すぐさま猫を飼ってる友人何人かに聞いたりネットで調べ、仔猫用のミルクと哺乳瓶を買いに走る。
なんとかミルクを飲むとこまではやれた。靴の空き箱で家も作ってやり、カイロをひいてやる。
ネットってこーゆう時に本当に助かるよね。
翌日→友人と夕方出かけるが猫が心配でソワソワして早く帰る。
遠方の友人が里親になってくれると連絡が来て一安心。1週間後に渡すことに。
月曜日→仕事に行かねば。
日中は両親に世話を頼む。
会社でもソワソワして早く帰りたくなる。猫を拾ったとまわりの人に喋りまくる。
火曜日→あまりミルクを飲まないので健康状態を確認のため獣医へ連れていく。原因は排泄の手助け不足のようだった。でも健康体。一安心。ちなみにオスだそうです。
里親予定の友人と、受け渡し時間のやり取りをしたけど、すっかり情がうつってしまった私は悩みに悩んだ末、やっぱり飼いたいと友人に打ち明ける。納得してくれました。ゴメンなさい。
水曜日・木曜日→
やっぱり仕事から早く帰りたい。
前から決まってた飲み会に仕方なく行ったがソワソワ。
仔猫ちゃん、この世の生き物とは思えないほど愛らしい。
「キューキュー」と鳴き、だっこするとよじのぼってきて私のうなじで眠る。温かいんだろうな。
片手サイズの小さな命。お母さんが恋しいだろうに・・私の手を吸いながら鳴いてる。
この子の目が開いたら何色なんだろう。楽しみだな~
名前は何にしようかな~
などとウキウキする。
そして金曜日→仕事から帰るといつものごとく寝てる。
私もゴハンを食べて猫を眺めてた。
今日は頭痛がしたのでちょっとしんどいなぁ。と思いつつ、うとうと。
「カイロ替えてやらなきゃ・・」
と思いながら寝てしまった。
ボールの中に仔猫が入ってて「ニャーニャー」と鳴いてる夢を見て、バッ!と起きると朝になってた。
猫!!と思って確認すると・・動かなくなってました・・。
信じられなくて何度も揺さぶったけど息をしていない。
仔猫にとってはまだ夜寒くて、カイロを替えてやらなかったから低体温症になっちゃったせいだと思う。
後悔しても遅い。
カイロを替えてやってれば・・部屋のドアを閉めてれば少しは違ったはず・・昨日の夜だっこしてやってれば・・
後悔しか浮かんでこない。
母に知らせに行く
「やっぱり母猫がいないと難しいんだねぇ・・。あんたもよく世話してやったんだから仕方ないよ」
そんなすぐに「仕方ない」とは思えないよ。
もしかしたら。って思ってカイロをひいてだっこして暖めてみる。
「寒かったね ゴメンね」って何度も謝って数時間そうしてたけど、動いてはくれなかった 。
悲しくて涙が止まらない。
たった1週間しか生きてないのに。この世を自分の目で見る事ができないまま死なせてしまった。
写真は死んじゃう前日の夜に撮ったやつ。
見ると泣けて仕方ない。
今日動物霊園に連れて行く事になった。眠れないまま朝がきたみたい。
うちで過ごした1週間はどんな気持ちだったろう。
勝手な考えだけど、どうか仔猫にとってこの世での最初で最後の良い思い出になっていますように。
いつも口論の絶えない我が家が、仔猫がいた1週間だけは全くイザコザがなかったんだよね。みんな穏やかで普段ない会話もあったし。
うちに来てくれて本当にありがとう。
本当に楽しかったよ。