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風薫る五月

2021-05-14 16:06:08 | 日記
5月14日 風薫る五月

昨日迄は初夏の季節とは程遠い肌寒さだった。
雨降りの朝でも若葉はきらきらと光り美しい。

池の鮒や金魚達も冬をしのぎ生きていてくれた。
あれほど小さな身体でも生命力が強い。

人の世はコロナウイルス(変異)や癌で沢山亡くなり、
他人事ではない。

帰郷して一週間経っても風が冷たく感じるのは
家が古く辺りに川や海が有るからかも知れない。

春と秋に紅葉する血潮モミジが真っ赤に染まって
ざわざわと五月の風に揺れゝば季節の速さを感じる。

立夏は風薫る5月で一年で最も爽やかな季節なのに
命の重さ、生きることの大切さを一人思う。

そう思っていても長生きはしたくない気持ちもある。
夕暮れ時になると薄日が差して少し明るさが戻る。

明けて今朝、久しぶりに陽光の眩しい朝を迎える。
午前6時頃、可燃ごみを出す為に表通リへ出れば、
ふわっと暖かな空気が漂う。

日中に襖張りをしていても蒸し暑い。
この暑さは沖縄の4月上旬の暑さと同じ位だと思う。

人は我儘で暑さも寒さも嫌なもの、
近所の人も「今日は暑い!」と汗を拭きながら
暑い日は嫌という顔をして笑みを浮かべた。








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