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穀雨

2014-04-20 19:57:28 | 日記
4月20日 穀雨 







二十四節気の第六、穀雨は春季の最後の節気。
春雨が百穀を潤すことから名づけられたもの。

雨で潤った田畑は種まきの好期を迎え、
穀雨以降、降雨量が多くなり始める。

清明で雪が降らなくなり、穀雨で霜が降らなくなると言われ、
様々な木の葉が黄緑色になり辺りを明るく感じさせる。

爽やかな緑の風が吹けば野も山も青々と清々しい。
四季のなかでやっぱり春はすごしやすくて大好き。

本土は藤の花祭りがそろそろ始まる頃。
沖縄は百合祭りが始まりまさに花いっぱいの春である。

沖縄は昨日も今日も27℃の蒸し暑い日中になり、
お風呂上りは時々クーラーを少し使う。

朝の涼しい時や夜風が吹く時に散歩をしたら、
散歩道のバラの花もすっかりしおれてきた。

住まいのベランダの鉢植えも残念なことに枯れてしまい、
その枯れ木から青葉が出てきた。青葉だけでも大切にしている。

故郷の金魚達は生存しているだろうか、
餌をあげなくても生きられるようにホテイ草等を置いてある。

横着者の私は、もう故郷に帰るのが嫌になってしまい、
住み慣れる度に引っ越すのが面倒でたまらない。

近所の人に「今度はいつ来るの?」さんぴん茶を頂きながら、
昨年と同じ事を聞かれる。

本土は清々しい時節を迎え、丁度良い気温で暮らしやすいと思う。
今の私には肌寒いと感じるかもしれない。

これほど暑い沖縄に慣れてしまった身体が本土の気温に
慣れるには日数がかかるのではと一抹の不安が過る。

春の陽を 車内いっぱい 満たしめて 観光バスは 首里へと走る。
Sakura1205.