酒屋三代目 ~明日はどっちだ?~

今や酒屋低迷時代。しかも繁栄か衰退かの境目と言われる「三代目」。それが私……?
――さぁ、精一杯あがいて行こう!

国が認める、本場の味わい

2007年04月19日 20時15分18秒 | 焼酎
地域団体商標制度の認定を受け、
このほど、「球磨焼酎」のロゴマークが発表されました。
順次、マーク付きの球磨焼酎が販売されるそうです。

マークは公募で募集され、選考されました。
大きいお米の図柄に、被さるようにひらがなの「く」が勢いよく白抜きされた、
シンプルで優しい印象も与えるデザインになっています。

商売柄、ライバルでもあるはずの蔵が協力し、
「球磨焼酎」全体を盛り上げていこうと言う意志が温かい――
地域団体商標制度で揉めたところも、見習って頂きたいですね。
たしか、愛知県でも揉めていたような……。

お酒では「球磨焼酎」以外にも「琉球泡盛」が登録されています。
この制度、即効性はあまり期待できませんが、
今まで以上に愛着が湧くようになるのではないでしょうか。

また、明確に他地域との差別化が図れるのが良いですね。
米焼酎は地域ごとにあれど、「球磨焼酎」は熊本にしかありませんから。
「泡盛」は元々、沖縄だけなので、この事に関しては意味は薄いですが……。

最近は熊本でも芋焼酎が人気とのことを聞きますが、
これを機に、球磨焼酎となった球磨焼酎を飲んでみませんか。
郷土料理に合うのは、やはり郷土のお酒なのですから――

愛知県でもなにか、お酒でありませんかね……。

最新の画像もっと見る