酒屋三代目 ~明日はどっちだ?~

今や酒屋低迷時代。しかも繁栄か衰退かの境目と言われる「三代目」。それが私……?
――さぁ、精一杯あがいて行こう!

機能性を追求する

2007年06月22日 20時11分08秒 | 焼酎
今朝のニュース番組で、みのさんが芋焼酎の値上げについてふれていました。
値上げ云々の話はさらっとながらも概ね良かったのですが、
その後に「芋焼酎は原点」の様なことを……。

そもそも原点は雑穀焼酎とも言われており、
また、焼酎の技術が確立するのは泡盛造りからだったと思います。
一番売れている乙焼酎も麦ですし、どの点で原点なのかいまいち。

どうも最近のTBSさんの姿勢には首を傾げることが多いのですが、
まあ、色々な問題にくらべたら、これは些細すぎる事柄ですね。

さて、上記のことを話し合っていたのが、雲海酒造の営業さんとです。
当ブログ最多出場というか、毎度毎度ネタの提供をありがとうございます。

それで今日は、ちょっとした提案を私からしてみました。
焼酎を買われるお客様の「焼酎を買う理由」から、
ちょっとしたことに気づきましたので。

その理由には3つ、あるかと思います。
①味 ②経済性 ③健康
今回はそれの③についてです。

時々、「健康にいいと聞いて焼酎に変えるんだけど」と。
そして「どの焼酎が一番健康にいいの?」と質問されるのです。
実はこれ、乙類ならそんなに大差がありません。

そこで、健康志向を突き詰めた焼酎を造ってはどうかと。
「本格焼酎規格で造るのは難しいかもしれないが、焼酎規格なら」との事。
「金霧島のように、割り切って焼酎以外で出すのもありかも」と、その後に。

キリンさんの発泡酒「淡麗 アルファ」です。
購入するお客様からよく聞いたことがあるのですが、
「どうしてもビールを飲みたいのなら、アルファにしなさい」と、
お医者さんから言われて探していた、とのことでした。

それならば――

アントシアニンなどのポリフェノールを含有させ、
焼酎の血栓溶解酵素で血栓を溶かし、ポリフェノールで血栓の生成を抑制する。
新発売健康焼酎「さらさらになる焼酎」――とか?

お医者さんの薦めもあって、もしかしたらいける?
カロリーもほとんど無いので、ダイエット関係でも組み合わせられるかも。

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