10/3にローソンさん限定で、タピオカ入りのカクテルが発売されるそうです。名前は「カジュアルバー」といい、容器にも工夫があります。よくある缶や瓶ではなく、ちょっと高級なコーヒーや乳飲料系によく使われている、プラスティック製のカップ型容器を使用しているのです。コンビニさんでしか発想できない形状なので、ちょっとうらやましいですね。でもパッと見、お酒に見えないので、その点売り手側は注意が必要かも。また、 . . . 本文を読む
11/1発売の第3のビールカテゴリで初の黒ビール「サントリー ジョッキ黒」。前からある「ジョッキ生」の黒ビールバージョンで、ただ、ジャンルは「ジョッキ生」が雑酒に区分されていますが、「ジョッキ黒」はリキュール扱いになっています。また、数量限定の醸造との事なので、1回こっきり？製法は「ジョッキ生」同様、天然水100％仕込みで、通常の麦芽に加え色麦芽（黒麦芽・クリスタル麦芽）を特別に使用しています。軽 . . . 本文を読む
何故か今更にお酒の基礎中の基礎、アルコール製成のメカニズムを。決して忘れていた訳では……。ご、ごめんなさい……。アルコールを得るには必ず必要なものがあります。それは「糖質」―――。糖質が酵母に食べられ、アルコールや炭酸ガスに製成されるのです。それプラス、実はエネルギーにも変えられています。酒造り中に温度が上がるのは、そのエネルギーによってもたらされているのです。この変化は「発酵」と呼ばれています。 . . . 本文を読む
前々より寂しく感じていた、表通りに面していたガラス。4面あるガラスの内、すでに端の1面には「八海山」のシートが貼ってあるのですが、今回、もう片方の端に「魔王」のシートを貼ってもらいました。実は長い間悩んでいました。それというのも「魔王」はいつでも販売しているお酒ではありません。と言うより、無い時の方が多いお酒です。それを前面に出してアピールしていいのかどうか……。……と考えていたら、そう言えば最近 . . . 本文を読む
大阪府警四条畷署管内の飲食店さんとタクシー会社さんが協力し、車で来店されたお客様にタクシーでの帰宅を促す為、初乗り料金の割引券を進呈するというサービスを始めました。店に車を駐車したまま、タクシーでの帰宅を勧める方法です。その割引料金は飲食店さんとタクシー会社さん、交通安全協会さんが負担します。取り組みへの第一歩という感じですね。ただ、車を取りに戻らないといけなかったり、初乗り料金の値引きだけでは弱 . . . 本文を読む
雲海酒造さんが今月発売した米焼酎「久蔵（とわくら）」。総面積の8割が森に覆われている、宮崎県は綾町。この森が育んだ清冽な名水を使用できる、そんな恵まれた雲海酒造「綾蔵」で造られた焼酎です。元々、地元では米焼酎を販売しているそうですが、今回、新たなブランドを立ち上げ、全国に怒濤の様に打って出る！―――まあ、そんな激しい考えはないそうです……。目標は白岳さんの「しろ」。いつの間にか浸透し、今や米焼酎で . . . 本文を読む
11/29発売の氷結プレミアムシリーズの冬季限定酒。ヨーロッパ産ストロベリー果汁3.5％を含み、アルコール分は5％の酎ハイです。パンフレットにはこう書いてあります。「華やかな香りとイチゴ本来の甘酸っぱい美味しさをお楽しみ頂けます。ストロベリーピンクの美しい輝きが、大人の上質な時間を華やかに演出……」と。使用されているヨーロッパ産ストロベリーのセンガセンガーナ種は、実が小ぶりながら中まで濃い赤色で、 . . . 本文を読む
コメントして頂いたジブさんのブログを読ませて頂いて、懐かしさとともに「地ビール」の事を思い出しました。ブームの頃は力を入れて販売し、仲間内で地ビールの工場を建てようとも……。それが今では話題に上る事もほとんどありません。一体何が？それには大きな失敗がありました。私たち販売側が、地ビールの味わいが大手メーカー製ビール（略 NBビール）とは、タイプの違いなどによりかなり違うものだと伝える力が弱かった事 . . . 本文を読む
原油の価格上昇等により、ガソリンの代替にもなりうる（通常ガソリンに混ぜる）、バイオエタノールが日本でも注目されつつあるようです。元々日本ではハイブリッドエンジンなどにより、その取り組みへの意欲は低かったのですが、世界的に盛り上がってきている様で、乗り遅れじと言った所でしょうか。バイオエタノールですが、作り方はお酒にそっくり。原料のトウモロコシやサトウキビなどから抽出した糖分を発酵し、蒸留する事で作 . . . 本文を読む
東京の有力酒販店さんが火付け役となって起きた、日本酒のカップ酒ブーム。続々と各地の有名蔵も参入してきたのですが、正直、ウチの周りまではブームは来ませんでした。ある料飲店さんにカップ酒を勧めたとき、こう言われました。「安く見られるのがイヤ」―――、確かにそうなんです。カップ酒＝安酒のイメージが強すぎて、なかなかカップ酒のままでは、お客様にお出しする事が出来ません。これが都会で、若いお客様に出すのなら . . . 本文を読む