今日は昨日参加してまいりました座談会で流れていました、スライドショーの写真を紹介させていただきたいと思います
タミヤのプラモデルは世界中が認めるナンバーワンクオリティーなのですが、
それを実現するには本当に多くの苦労があったようです
昨日も座談会で会長様がお話をされていたのですが、
アメリカの代理店でなぜmade inジャパンの製品を置かなくてはいけないのか？
ココにはたくさんアメリカ製のプラモデルが並んでいる・・・
と言うことを言われ
日本一ではなく、世界一のクオリティーになり
世界でも通用する会社にしたいと思ったことがきっかでだったと言っていました
クオリティーのしっかりした製品を作るにはまずは取材が必要だと
会長様をはじめ社員の方が世界各国に足を運び
いろんな戦車などを採寸しプラモデルを作っていったそうです
そんな世界各国を取材されていた時の写真がスライドショーで流れていましたので、
今日はその写真を紹介させていただきたいと思います
（写真の使用は、許可を戴いてきました）
写真の当時会長様は３２歳頃だったと話していらっしゃったのですが、
ドイツ、ソビエト、イギリスなど・・・
本当に多くの場所に足を運び戦車を見て来たそうです
話の中にはどこで撮影した物とか・・・話されていたのですが
そこまでは覚えていないのでごめんなさいです
上の三枚の写真は、ハノマークなどが写っています
戦車の砲身のところに子供が乗った写真なんかは、本当に印象的に思います
いつか私も実物の戦車を見に出かけてみたいです
会長様が取材に行くと取材場所では歓迎してくださり
いろいろサービスもしてくれたそうです
上の写真は砲塔が旋回した状態なので、
これもサービスの一環かもしれませんね
この写真のパンサー戦車は、
まだあまり取材が出来ていない時代に作られたモデルだと話されていました
今の戦車モデルに比べたらやはり物足りない感じもしますが、
この当時だと画期的だったのではと思います
上の２枚の写真は、ヤークトパンサーです
以前タミヤではロンメル？と言っていたと思います
ロンメルと言う名前はご家族の好意でロイヤリティーなしで使うことが出来たらしいのですが、
他の名前などはかなりのロイヤリティーがかかるとお話しされていました
（車なども昔はロイヤリティーがなかったのですが、最近は大変だと言ってました）
今日は昨日の座談会の会場で流れていました
スライドショーの写真を紹介させていただきましたが
いかがでしたでしょうか
本当に貴重な写真のオンパレードだと思います
私も戦車模型は大好きで作るのですが、
やはりタミヤの物しか作ることが出来ません
（私の腕だと、合いの悪いものは難しいです）
これからもたくさん戦車模型を作って楽しみたいと思っているのですが、
昨日の取材の話などを伺うと
タミヤのクオリティーに隠された努力が伝わり・・・
心を込めて作らなければと思いました
昨日座談会でお話をされていました田村さんは
タミヤに入社して４２年働いたと言っていたのですが、
田村さんの設計されたプラモデルは名品ばかりで・・・
田村さんの功績は本当に大きいと思います
素晴らしい設計をしてくださった田村さんにも感謝したいと思います
では、これからもよろしくお願いいたします