いきなり週初めの月曜日から結構な雨模様ではないか。先週は雨が降ると少し肌寒かったけど、今日はそれほど寒くもなく逆に地下鉄一駅分雨の中を傘をさして歩いたら額に少し汗が浮くほどの暖かさ。というかそれなりに蒸し暑い感じもした。
そんないきなりテンションが下がる週はじめではあるが、この週末は天気もよさそうな予報なので、なんとか頑張って平日を乗り越え、この週末に遊びたいと思う。そう思って頑張りたい。
この土曜日のこと。
もう何度かこの日記にも書いているけども、年に2回春と秋に催される学生時代のスキー部OB達のゴルフの会に参加。今回はOBがいつも予約とか安くしていただいたりとお世話になっている兵庫県のゴルフ場で開催。OBの一人がこのゴルフ場を経営している会社の親会社で社長をしているお偉いかたがいるので、なんとも便利(無茶を言える)なのでこのゴルフ場ばかりで開催しているけども。
天気はよかったけど、朝ゴルフ場に向かう車の中の外気温度計が1℃と表示しているではないか。車の中なのでぜんぜん寒さは感じんけども、さすがにゴルフ場があるのはそれなりの山の中なので寒いな。スタートして日もさしてくると寒くはなくなったけど、まぁ当然走り回って身体も温かくなったと言うのが正解かもしれんけど。お昼前には20度を超えたようで半袖でプレーできた。
まぁゴルフも最近はぜんぜん縁もなくなってしまったし、こっちがあまりゴルフにテンションを上げないもんでお誘いいただくこともなくなってしまったな。もともと、ものごっつい好きってスポーツでもないのでぜんぜん平気ではあるけども。前回は何時ゴルフをしたのかと言えば、昨年の秋にこの会でゴルフをして以来クラブもさわってないし。昔ならゴルフに行く前にちょっとくらいは練習もしたけども、いまやその気も全然ないくらい。付け焼刃的に練習しようがしまいが結果はほぼ同じと言うのが十分に分かっているので、無駄なことはしないことにしたもんで。
なので今回は天気もいいので景色を楽しみながら歩く練習と思っておく。
秋よりもやっぱり春のほうがいろんな花が咲いていて、景色も見ていて楽しい。何の花かしらんけど、綺麗に咲いたピンクの花、たぶん季節的につつじの仲間かと思うけど、こんな花を見て綺麗なと思ってしまう。昔なら絶対に考えられんような思考やけど、やっぱり歳なのかな。
で、おまけにおいらのスコアを笑うかのように狸まで現れた。
篠山の近くやけど、この辺りでは狸を狸汁にして食べるとか。なんとなく臭そうな感じもするけど、どうなのかな。別に食べてみたいとは思わないけども。
そんなことでいい天気の中、一日楽しく遊ばせていただいた。
ここ数年来、あまりスキーの技術的なことは語ることも無いかなーと思ったりする。ある程度歳をくってからのスキーは手の抜きどころがわかってくるので、あまり真剣に滑らなくてもそれなりに大方のスキー場では目だったすべりに見えるように滑る技も会得したので。なのであまりややこしいところには行かないし、体力勝負のレースになんかに出るつもりのも無いので、これ以上に技術レベルの向上を目指すつもりも無い。でも最近は少しスキー場のエリア外を自由気ままに滑るのも面白いなと思ったりするので、そっちの方向を目指そうかな。しかしながら、今現在の道具ではしんどい思いをするはずなんで、そこはそこ、それなりに楽に滑れる道具も必要なんで、そうなるとまたまたお金もかかる。なので、悩む。そんなシーズンスタートであります。
と言うことで今回の合宿でもスキー場では事はあまり記録することも無いな。
とはいえ、思いつくことでも記録しておきたい。
お宿について2日目の新年1月1日は、いつも滑ってるスキー場からバスで隣のスキー場に遠征。そちらのスキー場のほうが数段規模がでかいので、それなりに気合を持って滑るつもり。
お宿の近所のバス停から無料のシャトルバスがあるんで、10時5分のバスに乗り移動。隣にある「栂池スキー場」に到着は10時20分くらい。帰りのバスが15時30分かその後は17時02分なので、時間的に遅いほうで帰ることに。6時間半は滑れるので、間違いなくリフト券の元は取れるはず。
しかしまぁ、天候がどうもよろしくない。寒くは無いけども湿気の多量に含んだ雪が横殴りに降ってる状態。
横殴りの雪の中をとにかく上を目指す。お山登りのようにお金に物を言わせて機械で上まで連れてってくれるのは楽やな。この標高差を歩いて上がったとしたら大変な労力やな。でもたぶん頑張ってラッセルして登って滑ったら、ものごっつい充実感があるんやろと思う。やっぱりちょっとやってみたい。
とにかく気温が高いし湿気が多い雪なもんで、リフトから降りたら雪がウェアにへばり付く。
頂上に着いて滑り始めるも、前の見にくい中の滑走。
なにがなんやら分からん。えらいもんで雪面は見えんけども、それなりに膝が屈伸してくれるのでバランスを崩すことも無く滑り降りる。
そんなんで滑りまくって、最後は4時半に最終の1本を滑るべくリフトの上を目指す。すでにスキー場の灯も灯るくらいの暗さに。
幸いながらお昼ご飯を食べた後くらいから気温が徐々に下がり出したので、天候も回復に向かった模様。なので降る雪の粒も細かくなったので視界も良好となる。
雪面も適度に硬くなって、最後の一本を存分に楽しみ、最終のバスでお宿に戻って来た。
翌日の2日のこと。
我が家のスキー合宿の最終日。本日は3時くらいまで滑ってお宿で帰る準備して4時出発の予定でスタート。天候はまぁまぁな感じ。
いつもの事ながらそれほどの気合を入れずにヘラヘラしながら滑る。
我が家の皆さんも同じくヘラヘラと滑る。
そんなんで3時まで目一杯滑りお宿に戻り、着替える前に大量に車に乗った雪の除雪作業から。
なんやかんやと結構積もった模様。
お宿のご主人の心遣いで、朝の除雪の際に車の後を除雪車である程度かいてくれてたので、車に雪を乗せたまま一気にバックして広いスペースに移動。この方が雪を下ろしやすいので。
帰りは松本で"とうじそば”を食べて9時前に出発。後は一路中央道から名神高速道を京都東インターチェンジまで。おっさん娘と旦那を自宅まで送り、家主さんと二人で大阪まで。到着は深夜1時ごろやったかな。さすがに道中の移動は疲れるな。
こんな感じで今シーズンのスタートを切った我が家。
今年も楽しく過ごしたいものだわ。
毎年のことながら、またこの年末年始も雪の降るお山に行ってヤッホォ~と言いながら斜面を滑り降りに行ってきた。それも片道おおよそ500キロもの道のりを車で走っての行程で。
まずはいつものごとく記録だけでも留めておきたい。
この年末からのお休みは、自分的には12月28日の土曜日からやったもんで、本来ならば土曜日の早朝の少しゆっくり目にでも出発し、現場にはお昼前に到着すればお昼からでも滑れるかなと言うのがベストなスケジュールではあるが、おっさん娘の旦那が金融機関にお勤めなもんで、残念ながら30日の月曜日もお仕事らしい。この長期のお休みに少し長めの合宿もええかなと思ったけども、義理の息子をほったらかしていくわけにもいかんのでいたし方の無いところ。
なので出発を大晦日に日付が変わる30日未明の出発とし、我が家を12時に出て京都中心部に住んでいるおっさん娘たちをピックアップしてから出発。京都を出たのがすでに深夜1時半ごろやったかな。
京都東インターチェンジから名神をひた走りまずは多賀のサービスエリアで休憩。自分ならまずここで休憩はありえない。まだ出発してすぐやし。しかしながら今回は、息子君が納会で帰宅が遅かったらしく、ここで夕食を食べたいとのことやったので休憩することに。多賀を出発し小牧のジャンクションで中央道に乗り換え、また岡谷で長野道に乗り継いで安曇野サービスエリアまで一気に走る。
下道に出てからは158号線を走り、早朝6時過ぎに白馬乗鞍スキー場に到着。道中は思うほどに積雪無く、誠にスムーズに到着したと思う。
いつもならばそのまま到着してすぐにお部屋に入れてくれるけども、さすがにこの日は満室らしく入れる空室が無いらしい。仕方なく大広間で暫く待機。誠にありがたいことに、チェックアウトされたお部屋を大急ぎで掃除していただき、9時半ごろにお部屋にいれていただいた。それで昼まで仮眠することができた。いつもの事ながら、お部屋が空いていれば早朝に到着しようがお部屋に勝手に入ってくださいと張り紙してくれてたりするので、到着後に結構仮眠が取れるのでその後の行動に大きく影響する。ほんとにありがたい。
12時前にゲレンデに出て滑りだす。
天候は雪がちらついたりしたものの、さほど寒くも無く、自分の感覚ではお正月にしてはものごっつい暖かいなと思ったくらい。夕方に少し青空が見えたのでスキー場のピークより景色を撮っておいた。結局帰るまでに青空が見えたのは到着した日の夕方と帰る日のお昼過ぎに少しだけやったと思う。つまりほそれ以外のゲレンデにいる時間のほとんどは風雪に見舞われてた。
まぁ、スキーのことについては特に特筆して記録することもなし。いつもどおりといえばそうやけども、特に進歩も無く、逆にヘタにもなっていないので、感想は楽しく滑れたよってだけの事。家主さんからはスキーをしてて頭打ってえらい目にあったのに、怖くないのかと聞かれるも、おいら自身は頭打ってえらい目にあった記憶がまったく無いので、怖くもなんとも無い。恐怖心なんか欠けらも湧いてこなかったわ。
スキーのあとはお宿で大晦日の振舞酒を浴びるほど飲み、またまたお部屋に帰ってから大阪から持参した八海山を半分飲み、テレビの紅白歌合戦を歌いながら踊りながら楽しむ。ごくごく当然ながら、家族全員からうざいやらきしょこ悪いやらの罵声を浴びながらも、一切意に返さなかったのは言うまでも無いことではあるけども。それがおっさんの楽しみ方なのだよ。
そんな風にして2013年がいつの間にか過ぎ、気づけば2014年になってたという年越しであった。
2014年の1日目と2日目の事はまたつづくと言うことにする。
新しく年が明け、なんとなく年始になると思い出すことがあったりする。
もう何年になるか忘れたが、年始の自転車乗り初めがここ数年嵐山まで往復することからスタートしたはず。ご一緒いただいていた皆様もそろぞれに年々お忙しい年を迎えられているかと思うので大げさにお声をかけるのもなぁと思うので、この週末に時間があれば行こうかなと思ったりしてる。
昨年も我が家を8時45分に出たので、たぶん9時半過ぎに鳥飼大橋辺りを走ってるはず。
そんな感じで自転車乗り初めをしたいと計画中。
12月31日は前日大町で買ったお酒の2本目を投入。
このお酒もおっさん娘旦那と二人でビイルを3本ずつ飲んでから飲み始めたのに、紅白歌合戦が終わるころにはすっかり無くなってしまった。美味しいお酒はほんまにもったいないくらいにすぐに無くなってしまうな。やっぱり昔ながらの二級酒でおいらには十分なのかもしれん。ひょっとして飲んで酔っぱらってえらそうな薀蓄を語ってるかも知れんけど、きっと自分で日本酒のほんまの味なんて分かってないのかも知れん。切れがあるとかないとか、ほんまに自分でわかってるのかなぁ。実は酔えればなんでもええのかもしれんと最近思ったりしてる。ならば安いお酒で十分ではないか。
ちょっと悲しいけど、最近思うこれが本音。
で、明けて新年1月1日。
お宿でお雑煮なんかをいただき、本日最終日ゆえ早めに支度してゲレンデへ繰り出す。しかし今日も大晦日に引き続き寒い寒い。
昨日よりもさらに気温が下がっているようで、ハードシェルやズボンに降りつのる雪もあまり湿気を含んでないようで、すぐに風でとばされてしまい、付着することも少ない。
そんな雪なんでスキーをするコンディションはまことに良い感じに。3時ごろまでをリミットに今日も滑りまくる。
結構お気に入りの板平バーン。このバーンはそこそこの斜度があって、尾根沿いで少し狭いけどフラットな1枚バーンなもんで高速でグイングインと回れるし、ストレス解消には持ってこい。
しかしあまり意識はしたこと無かったけど、最大斜度が31度もあるんんやね、初めて気づいたけど。そんなに急とは思ったこと無かったな。
昼食をはさんでさらに滑りまくり、15時にゲレンデを後にする。でも帰るころになって青空が広がってきたりする。まぁ、いつもの事で、名残惜しいくらいがちょうど引き時かもしれんし。
お宿で帰り支度をして4時半ごろに出発。
我が家に持って帰って飲もうと思ってたお酒を全て飲みつくしてしまったので、帰りに大町のお酒屋さんにまた立ち寄り、別のお酒をチョイスして購入。しかしこちらのお酒屋さんは年末年始休み無しで、大晦日の夜と1月1日の朝に振る舞い酒なんかで盛り上がったらしい。ほんまにお酒屋さんの鏡というときたい。
そのまま松本まで下道を走り、丁度6時半ごろになったので松本の駅から徒歩数分のところにある、ちょっと有名らしい焼肉屋さんで夕食をとることにした。しかしまぁ、お店の名前も忘れたけどA5等級の和牛とかなんとか書いてるわりにぜんぜんええ肉ちゃうし。おまけにタレも甘すぎるし、焼肉については比較的味に無頓着なおいらも、さすがに知らんうちに舌を鍛えれれてる模様で評価が誠に厳しくなる。ロースなんかぜんぜん脂身なく、ぱっと見普通の赤身の肉に見えるくらい。メニュー的に普通のロースを頼んでしまったけど、その上に“上”がありさらにその上に“特上”の記載があったから、そのあたりの肉になるとちがうのかな。でも普通のロースで1,000円もするし、我が家の近所の焼肉屋さんなら十分すぎるくらいのロースがでてくるもんで。
松本ってあまり味にうるさくないのかな、わからんけど。
そんな悲しい思いをしながら8時過ぎにお店を後にし、後はひたすら高速道路をひた走り京都まで。京都のおっさん娘宅には12時ごろに到着。すぐに荷物を降ろして出発し、我が家には1時過ぎに到着。
こんな感じで年末年始のスキー合宿は終了。
2日は後片付けをして実家に挨拶にいき、帰りに夕食の食材を買ってきてまたお酒飲んで酔っぱらって寝てしまった。
3日には京都の家主さんご実家にご挨拶に伺う。ついでなんで北野天満宮で初詣にお邪魔した。
実はお正月にこちらに初詣に来るのは初めて。さすがに3日の夕方にもなるとお参りに来る人もさほど多くはなくて余裕を思ってお参りができたのは幸い。
これで今年もいい年になればいいなと思った。
そんな感じで三が日もあっと言う間に過ぎ去ってしまった。
連休にお山で遊び倒したんやし面白かったことはちゃんと記録にとどめておかんとあかんやろと、相変らず仕事が忙しいのに思い出を反芻しながら何を記録にとどめておくかを考える。しかし楽しい思い出のはずやのに特に取り立てて書くことない。どないなこっちゃ、これは。
それはスキーして遊んだのにおもろなかったんか?いやちゃうな。ちゃうちゃう。おもろいのは抜群におもろかった。特に今回は大先輩や後輩やらが入り乱れた2日間やったんやし。でもこの記憶の薄さはいったいなんやねん。
取りあえず順を追ってみる。
我が家に同期と後輩が2名でを金曜日の9時過ぎに到着。おいらと家主さん(実は家主さんもOB)を含めておいらの車に乗り換えて八尾の先輩を迎えに行く。
先輩宅を10時前に出発。藤井寺に近いので往路は西名阪から名古屋を経由して中央道で行く予定で。
なんかおもろいことはないかいなと思い、おいらが運転バトルロイヤルを申し出る。おいらの車はおいらが運転せならんという決まりもないし、誰が運転しても大丈夫。それなら休憩ごとにジャンケンで運転手を決めるという、わりとドキドキするゲームで行くことに。
まず先輩宅でジャンケン。同期が一番クジを引き当て、取りあえずいけるところまで行けと指令。
順調に西名阪をこなし、トラックひしめき合う東名阪と伊勢湾岸道から名二環とかいう東名高速名古屋インターまで行ける道を通って、少し戻って小牧JCから中央道へ。
恵那峡くらいまで頑張ってくれるかと思ったけど、おいらがシッコに我慢できず内津峠にて休憩。
ここで偶然にも同じグループの2台分、総勢8名と一緒になってしまった。またまたジャンケンにて運転手決め。残念ながら後輩が2番クジを引き当てて、今度は梓川SAまで。
梓川SAに到着し、再度じゃんけんをしたところ今度の3番クジをなんとおいらが引き当ててしまった。同期か後輩が負けたらおもろかったのに、これではぜんぜん面白くもなんともないことになってしまって、誠に残念。結局一番先輩が運転無しと、まこと面白みのない結果となってしまった。この点については帰りに持ち越しとした。
豊科ICで高速を下り、車の少ない明科からの大町に抜ける道を通り、さらに大町から国道をはずれて峠越えの道をチョイス。これがえらい雪模様で、車が滑る滑る。自分のスタッドレスもあかんなーと思ったけど、後についてた先輩に聞いたところ、今年からのニュータイヤでも滑りまくってたらしい。
運転してる自分的には面白いくらいブレーキ踏むごとにコントロールできるくらいにカンカンとABS効きまくるわで楽しくて仕方なかったけど、横に乗ってた先輩はビビリまくってたらしい。
お宿で聞いたら数日前の雨で路面が凍りその上に積もった雪なんで除雪した後は下に凍った路面が出てくる模様。それで滑りまくると言うわけかい。最後にお宿までのきつい登りも、普段の圧雪路ならなんてこともないけど、正直最後は登らんかと思ったくらい。
そんな苦労をしながらお宿に4時に到着。
お宿で荷を解いた瞬間から宴会始まる。
見事のほどおっさんとおばはんが集まったもんだぜ。
結局朝の6時前まで一発目の宴会を開催し、たいがい飲み倒して少しだけ寝て朝を迎えたけど、外を見たら雪は降りやまずやしまだ普通に酔っぱらってるしであまりスキーをしたない気分。でも先輩方は元気なもんで8時過ぎにはスキー装束に身をかため、9時にはゲレンデへ出発した。
しかし寒い。
今回ご自慢の温度計を持ってくるのを忘れ、なんでこんな寒いときに温度計ないねんと思った。とにかくごっつい寒い。おそらくマイナスの7度くらいはあったと思う。それもゲレンデの一番下で。
ほとんど肌を見せないように衣装を着込む。
午前中はこんな調子で、酔っぱらってるわ寒いわでぜんぜん面白くない。
昼ごはん食べて全員で写真を撮って暫くしたら青空が徐々に広がり始め、日が差し出した。
太陽の光に当たって少し暖かくなったけど、それでも吹く風は強烈に冷たいし、さらに上に上がると温度は下がって寒いと言うより痛い感じ。酔いもさめてきて調子が出てきたもんで少しだけ気合入ってきた。
やっぱりスキーは晴れて気温が低いときに滑るに限る。
天気が良くてもおそらくマイナスの10度近くはあると思うので、雪は軽いしヘタでもうまくなったように思えるはず。
右下の写真の奥がゲレンデ外で、さらにお山の上にハイクアップしていったラッセル跡あり。外人のにいちゃん連中がワカン履いて上がっていくのを見て、ものごっつい行って見たい衝動に駆られる。行ってみたろかと思ったけど、間違いなくツボ足では腰まで埋まりそうやし断念。(実はちょっとだけチャレンジした)
スノーシューやないんやなーと思ったら、たぶんそれなりの急斜面を登るにはワカンのほうが適してそうに見えた。スノーシューでは前後が長すぎて邪魔なんかな。わからんけど。
初日はこんな感じで5時まで滑って終了。
お宿に帰ってお風呂入って6時からご飯食べて、ご飯の後またまた間髪いれずに宴会開始。10時半までひたすら飲む。
最後にはどこでどのようにお布団に入ったか覚えてないけど、気付いたら朝で、7時半よりご飯食べてまた衣装に着替えて9時前にはゲレンデ立ってた。
今回は合宿なんで皆動くんが早い。外は猛吹雪の状況なんで、普段なら絶対にコーヒー飲みながらウダウダするのにな。
一晩で30センチほどの積雪。深いところでは腿くらいの深さの新雪で、パフパフ言わせながら楽しく滑らせていただいた。
還暦を迎えた初代の主将。実は我が家の菩提寺の住職で、夕陽丘にある割と由緒あるお寺のお坊さん。
15年ぶりにスキーしたらしいけど、割とまともに滑ってた。やっぱり一度徹底的に身体に覚えさせたもんは、そうやすやすと忘れんもんやと思った次第。
14時までゲレンデで滑り、撤収後にお宿に帰って速攻で片づけして3時過ぎにはお宿にご挨拶して出発。
帰りに大町に入る手前で少し渋滞したけど、高速道路はごっつい珍しく中央道も名神もぜんぜん渋滞知らずで、途中多賀SAのCOCO壱でカレーの夕食を食べて、大阪に10時過ぎに到着。休憩時間を除けば、やっぱり往復ともに6時間かな。白馬も近くなったもんやとつくづくと思う。
結局のところ面白かったけど、スキー自体はなんら目新しいもんでもないし、それなりにゲレンデで目立つくらいには滑ってしまうもんで、ぜんぜん頑張るもんでもなんでもないし感動が無いのかな。
これがポールをくぐって遊んだりするとタイムと言う目標も出てくるんでちょっと違うと思うけど。
それよりゲレンデのさらに上に上がっていくと言う行動に魅力を感じてしまって、羨ましくて仕方なかった。バックカントリーの世界、一度体験してみたいと思う。
しかしその世界はゲレンデスキーとはまったく異次元と認識してるので、コルチナスキー場で看板が出てたバックカントリースキーツアーならガイドさんがエスコートしてくれると思うので、次回はこちらに参加してもいいのかな。丁度それようのレンタル一式も貸し出ししてると書いてあったし。
そう思ったらまた楽しくなってきたではないか。
とにかくワクワクしてみたいと思う。
とりあえずこの週末はいつもにも増して遊び倒したと思う。
そんなことして遊びほうけてたもんで、本日朝から会社に来て仕事を始めても身も心もぜんぜん思い通にならうずに、大変困っているおっちゃん。もうすぐ夕方になろうかと言う時間になってもちっとも仕事に身が入らず、つい先ほど今日中に仕上げんとあかん仕事が満載になってることに気付き、大変焦っているところ。まもなく心が折れそうにな感じもするけど、お客様には迷惑かけるわけにも行かず、うーん、困った困ったとうなるばかりだぜ。正直うなってやんと仕事したらええねんと分かってはいるけど、楽しかった思い出ばかりが甦ってきてしまうのでうまいこと回らんのよ。トホホ。
大雪やったり半日晴天やったりでものごっついおもろかった。
とりあえずOB会長の還暦を祝うために集まったメンバーでの集合写真を掲載。少し写真には同行いただいたメンバーが欠けてたりもするけど、取りあえず30名強が集う。
詳細はつづく。
今日から普通に仕事です。辛いです。休みがもっと長かったらええのにと思いながら仕事しています。結構雑用ばっかりで忙しくて嫌になりますわ。トホホ。
そんなんばっかり考えながらも普通にお正月から明けての仕事が始まった。
といいながら、明日行ったらまた休みやし我慢できるけど。
雪山旅行に仕事のメールチェックと万が一の対応用にと小型のパソコンを持ち込んで毎日ブログをチェック。でも1月1日の夜に仕事のメールチェックしてしょーむない広告メールしか入ってこんし、それならばと新年のブログをアップした後にパソコンを閉じ、それ以降は遊びまくりの飲みまくりでパソコンどころではなかった。
したがって本日会社に来るまでは電脳世界より隔絶した生活を送る。そのほうが遊びに集中できたしよかったと思った。つまり楽しいお正月をすごせたと言うことです。
まずは2日と3日のお山遊びのことを記録しとこ。
31日の夜から毎晩こんなお酒を飲む。
地元大町の酒蔵で仕込まれたお酒。そのものずばりどぶろくをいただく。
大町にあるお酒屋さんで毎年お勧めを買うけど、今年はこちらをお勧めされた。甘酒のように思えるけど、なんのなんの、思いっきりの超辛口。甘さなんかほんのちょっとしか感じなかったくらい。なんぼなんでも辛すぎへんか?と思った。
それに開封するのに30分ほどかかるよと言われ、今日栓を開けるなら蓋にセロテープを貼っとくねとわけの分からんアドバイスをいただいた。何のことかぜんぜん分からんかったけど、ほんまに飲むまでに30分かかったぜ。
少し空気入れたらビールの泡のように盛り上がってきて、すぐに閉めた。そんなんを30分繰り返して飲む。これは2日に無くなる。
3日は別に買ったお勧めを飲む。こちらは燗にすると言いみたいなんで、大阪に帰って4日に飲んだ。
なんかお酒の話ばかりになってしまったけど、「遊びまくりの飲みまくりのお正月」なんで、これはこれでいい。
で、肝心のスキーではありますが、1月2日は前日の元旦のわりと言い天気から一転し、猛吹雪の中でのスキーになった。
この日は隣の栂池スキー場まで無料のシャトルバスで移動し、でっかいフィールドをそこいらじゅう滑りまくった。
雪もかなりきつくさむそうやったんで、年末に新規導入しておいたゴアテックスのハードシェルを初登場させる。下にはダウンジャケットを着たけども少しスキーのような運動をするには暑いかも。でもリフト上ではぜんぜん寒くなかったんでミドルとかアンダーの着用方法が難しいなぁとついついお山歩きを想定して考えてしまった。スキーと違ってお山歩きの時は絶えず動いてるはずやから。
一発目にゴンドラで一番上まで登り、その時点で-7度。もう少し低いかと思ったけど、さほどではなかったな。
でも中腹でも-5度ほどやったんで、寒いのは寒いけど。雪もますます激しくなってくるし。
おいらの場合、板を脱いだり履いたりするのがものごっつい面倒と思ってるんで、ゴンドラにはほとんど乗りません。家主さんは寒いしゴンドラ乗ろうと催促するけど、ここだけはなんか譲れずでほとんどリフトの人になってしまう。
結局雪の降る中でも20本以上はリフトに乗った。それもここ栂池は1本が長いんでその分滑る距離も長くなって好きなスキー場。もともと自分のホームゲレンデやったし。
お昼ごはんを食べて3時ごろの休憩をしようと家主さんに誘われたけど、自分ひとりで休憩しといてと突き放し、おいら一人ノンストップで3本行っといた。この日のベストやったと自分では思っておく。割と納得の滑りできたし。
さすがに家主さんも怒るかと思ったけど、まぁスキーにきたら毎度のことのようでわりと寛容なんで助かる。
お宿に戻るバスが4時20分発なんで、3時50分に最後に1本と家主さんとふたりリフトで上がったけど、降りてきたら4時5分やったんで、家主さんに先に下におりといてと言い残し、またまた一人で上がって一番下までノンストップ。
さすがに4時も過ぎるとナイター照明に火がはいった。
ゴーグル越しに見てもほとんど凹凸が分からんけど、それはそれで飛んだり跳ねたりで楽しい。ついついキャッホーとかゲレンデで叫びまくりながら最後の1本を存分に楽しんだ。かなりのスピードで飛ばしまくっても自転車に比べたらぜんぜんしんどくないし、心拍もぜんぜんあがらんわ。ポールでもくぐらんと自転車並みにしんどくならん。ちょっとポールやるかな。
翌日の1月3日はこれまた快晴の朝。
前日は夜中まで雪が降ってたようで、久しぶりに車が半分埋まった。
とりあえずスキーから帰ってから雪かきすることに。
この日は午前中滑ってから帰る予定なんで、ほんの軽く滑る予定で。それでも10本以上は滑ると思うけど。
天気が良くて気温もご自慢の温度計を見ると0度くらい。初日と同じ服装のソフトシェル着用で滑る。
久々の快晴。
1月とか2月上旬の雪は、寒いし乾燥してるんで雪が降ってもさほど苦にならず。それよりわりと雪が降る中にいるのは好きかもしれん。とは言え、やっぱり晴れた日に滑れるのは最高やけど。もう少し気温が低ければなおええねんけどなー。
雪の上に影ができてたんで写真撮ってみた。それに白い雪に青い空はやっぱりええな。
1時半過ぎにたいがい滑ったし速攻お宿に戻ってきて撤収。3時前にお宿を出発し、名古屋から名神高速が混んでそうやったんで名古屋インターから伊勢湾岸道にでて、ごっつい混んでるご在所サービスエリアで席取りからご飯終了まで1時間ちょっとかけ、我が家に10時前に到着。
片付けもそこそこに、ビール飲んで日本酒冷で飲んで風呂入って寝る。
翌4日に片付け。
遊んだ跡の夢の後。大阪のほうがお山より絶対に寒いわと思いながら片付けし、後は引きこもって燗したお酒を飲みながらほんまもんのお正月を過ごした次第。
毎度のことやけど、大阪に戻る車中で「あー正月終わった。もうすぐ仕事や。」と思うのがごっつい悲しい。
今年もええ年やとええな。
たぶん自転車にお山に、それに冬場はスキーにと思いっきり忙しくなりそうな予感。
人生半分はすでに済んでしもたし、遊べるときに遊びまくったんねんと決めた。でも焦らず慌てずに行くことは心がけたい。遊びのフィールドは自分の前から逃げることが無いはずやし。そのためには健康には気をつけたいと思う。
今年もよろしくお願いします。
あけましておめでとうございます。
今年もこのおもろいのかおもろないのかわからんけど、好き勝手なことをぶつぶつ言いながらこのブログを続けられたら幸せと思っております。
で、元旦の本日は昨日到着し今朝から真っ白なお山を駆けずり回って幸せな一日を過ごせたと思う。
訳あってというか、息子の急病によりおっさん娘とスキー場でお正月を迎えられないけど、まぁ家主さんと二人で過ごすお山でのお正月もまたええのかな。これからはこんな風な子供が一緒にいないことばかりになるので、なれることも必要かと思う。
スキー場はいつもと同じところやし、特に代わり映えもせん。
家主さんは今シーズンより導入されたウェアがお気に入りの模様で、終始ニコニコされてた。それはそれでよしとする。スキー場は同じでも服を新調すると気分も楽しいもんやし。
おいらはおいらで新しい遊び道具を導入したんで、意味もなにもぜんぜんないけど、今何度やろとしょっちゅう見て楽しんだ。
今日はおおむね気温も少し暖かかったように思ったけど、ゲレンデ下部で3度とかで、一番上でも0度ほど。例年に比べるとかなり暖かい。毎年寒いなーと思うときは、大体マイナス3度とか5度くらい。更に隣のスキー場の一番上部やとマイナス10度くらいのときもあるくらいやから。
本日は雪は降らなかったけどお空に50%くらいの雲。薄く霞がかかったような天気で、時々比が射すような感じ。
唐松岳もガスに霞んで見えなかった。
明日は明日でまた楽しい一日やとええな。
この週末のこと。
またまた自転車に跨ることなし。辛うじてシクロの自転車に乗る靴がはるか英国の地より送られてきたので、ペダルを替えたりいろいろとしただけ。
ほとんど運動らしいことはせずの週末であったと言いたいところが、意外や意外、少し考え方を変えただけで自分的にスポーツではなくてアミューズメントやと思ってたゴルフと言うものがけっこう体力を使うんやと認識。思いのほかしんどいものになることがわかって面白かった。
自転車の靴に付いての詳細はまた後日記載する予定。さほど記録に残すほどのこともしてないからと言うのが理由。
とりあえず週末に行った行動を記録だけしておくことにする。
土曜日:
自転車乗る前にはわりと頑張って練習してたりして、それなりに格好をつけられるくらいの腕前になってたゴルフに行く。
学生時代の先輩と後輩が集まるコンペといわれるやつ。年に2回開催。
しかし、もうゴルフに行くのもこの会くらいで、他に友人たちから誘われるものはなんやかんやと言い訳つけて断ってる状態。というより、ストレートに言わせてもらって、ゴルフに最適なシーズンは自転車にも最適なもんで、ゴルフか自転車かという2社択一を迫られて自転車ばっかり選択してたら誰にも誘われなくなっただけ。
おいらにとってはもうゴルフは過去のものなのよ。
そんなんは釣りにもいえることで、いっときは毎週和歌山とか日本海とかに通った時期もあった。それも今は昔だぜ。
で、快晴のもと三田のほうの山奥にあるゴルフ場にお邪魔してきた。
いい天気でよかったけど、ゴルフ自体は可もなく不可もなくの感じ。楽しかった?と聞かれたらそれなりですなーと答える感じかな。面白くないわけではなかったけど。
半年振りくらいのゴルフやったけど、ゴルフ自体よりも少し違う観点で楽しさを見つけた。
ズバリ“歩く”ということ。
いつかお山歩き復活とか密かに思ってはいるけど、そんなこともあって、ゴルフをする際に載せてもらえるカートというチッコイ車に極力乗らずにほぼ徒歩でゴルフをすることをテーマにやってみた。
もちろんホールからホールは同伴者にご迷惑をかけることになるのでカートに乗車。それ以外の球を打ち始めて300メートルから先にある、たかが10センチほどの穴に入れ終わるまでの5打や6打、たまには7打とかを打ち終わるまで全て徒歩でやってみたら、これが思いのほかしんどい。
18ホールを歩いて回ると約10キロといわれてるし、おいらレベルの腕前では右や左や土手上やがけ下やとかウロウロとせんとあかんので、おそらく12キロか13キロほどの距離を歩くと思う。
おまけに平坦ではないので登ったり下ったりも思いのほか斜度変化があるし、そこを少し走ってみたりもするわけで意外とトレランの要素もあったりするような感じもする。
終わってみるとかなり体力つかってたようで、ものごっついしんどいわ。
それでも青空の下を爽やかな風に誘われて歩くと言うことが楽しかった。途中歩くことに夢中で、ゴルフをしてるのを忘れそうになったくらい。
遠くに見える小高いお山を見て、あそこには登る道があるんやろかと考えると楽しいな。それともう一つ、ゴルフ場をシクロの自転車で走ったら面白いんとちゃうやろかと思った。これは絶対に楽しいはず。転んでもふかふかの芝生の上やし、ぜったに痛くないはず。
ゴルフ場を借り切って、1番ホールから18番ホールまでシクロで走りまくるレースとかしてみたいな。
たぶんゴルフ場関係者からは絶対に借りることはできんやろと思うけど。
そんなんで、少し歩くということに回帰しそうな感じで、ちょっとまずいなと思った。まず35Lくらいのザック買おうかなと帰りの車で妄想し、我に帰ってあかんあかんと自制。ほんまに困った困った。
自転車とお山歩きって両立できるやろか。。。もうほんまに困ったなぁーと思いながら、新婚旅行から帰ってくるおっさん娘とその婿殿を迎えに関西空港に行って、その帰り道に車の中でマシンガンのように一通り思い出話を聞く。
とにかく無事に帰国してくれて嬉しかった次第。よかったよかった。
日曜日:
歩くことに目覚めかけた土曜日の影響か分からんけど、朝起きて下半身の臀部が筋肉痛に。
自転車乗ってるもんでハムストリングとか大腿四頭筋とかすねの筋肉とかふくらはぎとかの筋肉痛はぜんぜんなし。
とにかく筋肉痛は左右のケツの筋肉のみ。その他ちょくちょくと筋肉痛っぽい箇所もいくつかあるけど、やはり“歩く”時の筋肉はまた自転車で使う筋肉とまったく別物やと改めて思った。
そんなことで、自転車にのってサイクルモードにも行こうかと思ったりもしたけど、ウダウダしてる間に特になんの用事もなさそうな顔をしてたのか家主さんから次から次に命令がくだり、結局は夕方まで拘束されてしまった。
買い物に車を出動させられ、帰宅したらすでに外は薄暗くなるくらいの時間。
仕方ないので冷蔵庫からビイル出して飲み始め、そのうちご飯をボチボチ食べてからお風呂入って就寝。
そんな週末。
先週くらいまで自転車乗らんとあかんやんと強迫観念にさいなまれた感じやったけど、今週はそんな感じもなし。まぁ自転車は逃げへんしくらいに思ってしまうようになってしまった。ええのか悪いのか分からんけど、来週くらいに一度大和川に行って原っぱを走ってみたいと思う。
でもたぶん週末は雨らしいんで、無理かも。
それならそれで、まぁええかな。
土曜日の朝から一人雪遊びに行く。
半日だけでも自由気ままに雪と戯れ、思いっきりの青空の下思いっきりストレスを解消した次第。
先週の金曜日の帰りには「たぶん」とか言いながらも心の中ではほぼ決めてた土曜日の一人旅。
別に一人で行くのが目的でもなかったけど、突然思いついたように金曜日に自宅に戻ってから宣言したもんで、家族それぞれの都合と言うものもあり、おっさん娘は今が忙しさのピークらしく土曜日が仕事で家主さんもなんやしらんけど仕事らしい。そんなんで結果的に一人旅になっただけのこと。
でもそれはそれで自由気まま、誰にペースをあわすことも無く飛んだり跳ねたり転んだりで楽しいことこの上なかった。
こんな一人行動もたまにはええのかも。
金曜日の夜の段階でどこに行くともぜんぜん決めず、ただスキーにいくぜ!という意気込みだけバリバリのおいら。
さてどこに行こう。
一人でのドライブなもんで、あまり遠出はさけたいところ。でも先日行った今庄365と言うスキー場もすでにこの時期では雪の状態もよくは無いやろし、確か2月にお邪魔した翌週よりスノーボード解禁とか案内に書いてたしで、あんな狭いスキー場で且つボードと混在してすべるなんてありえへんし。
ハチ北方面はなんとなく気分的に避けたいし、どうせ3時間ほどかかるなら岐阜方面か?
でもなぁ、噂ではスキー場が密集してる割にアクセスの道路は1本では間違いなく混むやろしなぁ。
昔から岐阜方面にスキーに行った人の話聞いててもろくな噂しか聞いたこともなかったし、いままでその噂を信じてそっち方面にいったこともないもんで、まったく状況がよくわからん。
帰りの道中に渋滞に巻き込まれることだけは避けたいし、こっち方面もパス。
どうせスキー場が混んで、スキーどころの状況でなかったらさっさと帰ってこれるところということで、生まれて初めて“スキージャム勝山”へ行ってみることに。
ここのスキー場もオープン当初よりスキー仲間から「あそこは最悪のスキー場ですわ」としか聞いたことがなかったし、一回も行かずして“ぜったいに行きたくないスキー場”のレッテルを自分で貼ってたところ。
とりあえず今回は一人旅でお気楽なもんで、混んでたら近所の温泉でも入って帰ってくるつもりで行くことにした。
昔のように夜12時ごろに出発して3時ごろ到着して車で仮眠して、朝一番のリフトに乗って終日滑って帰るというような無謀なことはもう無理。
ということで、朝7時過ぎにおっさん娘の出勤にあわせて我が家を出発。
いきなりナビに目的地を設定したら260キロ弱あるし、それみてちょっと行くのを躊躇する。
まぁ午後券が12時からやし、11時過ぎに到着したら十分やとのんびりいくことにする。
快適になった第二京阪から名神高速、北陸道を経由して福井北ICまで。
途中南條サービスエリアまではノンストップで10時過ぎくらいに到着。
ここにあるコンビニで昼食代わりのおにぎりやらパンやらを仕入れていくことにする。
勝山の町に入る頃に前方にスキー場現る。
あれがスキージャムかいな。想像よりもでかいし、これはちょっと滑り応えもあるかもと期待まんまん。
少し山手に入っていって有料道路を登りきったところに料金所あり。
ここで雪もないのに除雪協力金と有料道路代で1,300円払う。駐車料金がちょっと高いなと思えばそんなもんやけど。
到着は11時10分ごろ。
問題はどんなけ駐車場が混んでるのかと思ったけど、意外にゲレンデに沿っていくつかの駐車エリアがわかれてて、どのエリアの駐車場でもそんなに歩くことはないかなと思った。車の量も想像したよりも空いてる感じ。
とりあえず道中で買ってきたおにぎりとか食べて、ゆっくりと着替えしてゲレンデへ。
丁度12時少し前にリフ券購入。ありがたいことに50歳以上はシニアの扱いをいただけるようで、半日券で3,000円。一般が3,500円やから500円安いだけやけど、それでもなんとなく得した気分。
12時きっちりに滑り出してゲレンデマップを見ながらとりあえず一つ上のファンタジーエリアというところまで移動。
そのエリアの一番上まできたら標高が1,100メートルを越えるみたいで、少し雪の質もええ感じに。
そこにある一番長い4人乗り高速リフトを4本ほど利用。その間ほとんど上から下までノンストップで。
そんな急斜面でもなくて、比較的のんびり高速のロングターンで降りればすぐに下まで着くし、息があがるようなもんでもないから。
その後さらに上のイリュージョンとかいうエリアまで登ってくると、さらに標高が1,300メートルを越えるらしい。少し寒波の影響でちょっと寒いけど。
2本高速の4人乗りリフトが並んでて、なんでか分からんけど左側のリフトが込み合ってる。
このスキー場で一番気に入った“シングルレーン”という一人者専用のレーンがあって、それを利用すると込み合ってるリフトもほぼ待ち時間無しで乗れる。
当然他の3名さんはご友人同士なんで一人浮くけどぜんぜん問題なし。女の子のグループなら当然話しかけるし、男ばっかりやったらおっちゃん一人でカメラ取り出して写真撮ったり自由気ままでぜんぜん横にいる人無視やし。
1本上がって来て右側のリフトがさらに上まで行ってるのを確認。
1本降りて次は右手の山頂まで行くみたいなリフトに乗る。まさしくてっぺんまで連れてってくれたぜ。
案内板を見るとこれが白山みたい。
まさしく真っ白で“白山だぜ”と主張しまくってるお山で、しばしながめながら感動する。
是非とも一緒にと思ってとったけど、いまいち分かりにくいな。まぁええけど。
このエリアのコースは比較的斜度があって、一番ゆるいコースでも24度くらいはあるみたい。
コブ斜面も結構あって楽しいぜ。
3時過ぎまで滑りまくって、たぶんこの時点で10本近くはリフトに乗ったと思う。
さすがにちょっとしんどくて一旦休憩。そのエリアのリフト乗り場近くにあるレストハウスでまったくビイルのアテやんと言うようななんとかプレートとか言うのをコーラで食す。
さすがに一人で車運転して大阪まで帰るのを思ったらビイルは止めとこうと思う。当たり前やけど。
しかしこのスキー場、どこを滑ってもええのか?ってくらいに林の中谷とかリフト下とかにガンガン滑った後があって、最初はどこを滑ってもOKなスキー場と思ってた。
で、偶然にも以前にここでパトロールしてた方とリフトでご一緒になってお話伺ったけど、やっぱり滑ったらあかんみたい。何ぼ注意しても言うこと聞かんボードの方とかスキーの方が多数おるようで嘆いてはったけど、ルールというかマナーと言うか、そう言うのを無視して滑ってるのを目にすると気悪いな。そういう連中の品位を疑うぜ。でももうちょっとスキー場も注意喚起してもええともおもうけどな。
休憩すんでさらに滑りにすべりまくる。
お一人どえらいうまい方いてはって暫くついてすべるけど、なんか日曜日にこのスキー場主催で技術選みないなもんが模様されるようでその関係で来られてる石黒孝幸デモやったみたい。やっぱり抜群にうまかったわ。
リフトの最終が16時30分で、このエリアを16時に右側のお山のてっぺんまで行くリフトに乗って一番上まで行き、そこから連絡コースでファンタジーサイトのほうまで移動。
夕暮れが近づいてくるとさすがにゲレンデも空いてくる。この時点で4時前。
天気がよかったので勝山の町も綺麗に見えたし、なんとなく夕方のオレンジ色が混ざってロマンチックな気持ちにおっさんでもなるぜ。
一応同じところでおいらの後頭部をバックに1枚撮っとく。
そこから一気に下って下まで降りようと思ったらリフト乗り場でパトロールがロープ張る準備をしてたし、「もう1本いけます?」と訪ね「後1分!」と言うて通してくれた。
それで最後に1本ファンタジーの上まで上がって後は一気に駐車場まで。途中つなぎのペアリフトには乗ったけど。
ゲレンデ横の駐車場まで滑り降りてから車で着替えて夕暮れのスキー場を後にする。
板や靴をしまってからスキー場を出たのが5時40分くらい。
これからまた260キロ走って大阪まで帰るのが大変億劫やけど、ここで温泉なんかに浸かってしまうと帰る気が失せそうでそのまま帰ることに。
往路と同じく南條サービスエリアでシッコだけ行って、後はノンストップで大阪まで。
我が家に到着は8時半過ぎ。
家主さんが「飯ないでー」と言うしおっさん娘はご飯食べて帰ってくるらしいしで、二人でラーメンでも食べましょかと近所のラーメン屋で夕食食べて本日終了。
たかがお昼から夕方までの滑走やったけど、たぶん20本くらいはリフトに乗ったはず。
早朝から眠たい目をこすりもってスキー場まで行って、昼ごはん食べてる途中にどっと疲れが出てきてレストハウスでヨダレこぼしもってちょっと仮眠みたいなスキーよりよっぽど充実出来たと思う。
変に早くでるより、朝普通に出て昼から滑って夕方に帰るほうがええのかな。今回分かったことやけど。
おっさんには丁度ええくらいやと思う。
おそらく朝からスキーにきててもしんどいから休憩が増えるし、たぶん同じくらいの本数しか滑ってないかもと思ったりした今回のスキー遊び。
次回、たぶんもう今シーズンはないけど、また来シーズンこのパターンで行ってみようかな。
来週からは自転車モードのなる予定。
でもやっぱりスキーは楽しいな。