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鎌倉大仏

2012-02-15 19:38:04 | 神奈川県おでかけスポット

鎌倉のシンボル 「鎌倉大仏」 は浄土宗 「高徳院」 の御本尊で
境内一帯が「鎌倉大仏殿跡」の名称で国の史跡に指定されています


高徳院の詳名は 「大異山高徳院清浄泉寺」といって
    法然を開祖とする 浄土宗の仏教寺院とのこと・・
人は誰しも「南無阿弥陀仏」と称えれば 極楽浄土に迎え入れられるという教えですね
    大仏の造像についても史料が乏しく 不明な点が多いそうですが
        東国にも大仏を造ろうとした 源 頼朝の遺志 ともいわれています 
  



 『境内の案内図』 です クリックすると大きな写真がご覧になれます
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 『仁王門』 です 仁王像とともに他所より移築されたものと伝えられています




山門の仁王様は経年劣化が進み 訪問時は調査・修復事業を実施ということで
仁王像を観ることができませんでした 代わりに? 鏡みたいなものが・・ 




この門壁の先は有料区域になります




有料区域に入る前に 大仏像を観ることはできないのかと
門の格子のすき間から 撮ってみました 




 券売所 ここから先は有料区域です




 拝観時間と 拝観料です




 境内各施設の利用時間です




『手水舎』 身を清めるところです




手水舎を右に進むと 鎌倉大仏の正面にでます




 最初の大仏は木造であったため 台風によって崩れてしまい
  その後 1252年から青銅の大仏が鋳造されたそうです




このとき建立された大仏殿は 室町時代に大地震による津波で流され
それ以降 ずっと露座のままだそうです (そう 最初は屋内に鎮座されていた!!)
その際 寺そのもの流され 廃寺になっていたところ 江戸時代の1712年に
増上寺の祐天上人が豪商の協力を得て 寺と大仏を復興したとのこと




 鎌倉大仏(国宝 阿弥陀如来坐像)の詳細です
  青銅製で 台座を含めた高さ13.35m 重量は約121t 顔の長さ2.35m
  眼の長さ1m 耳の長さ1.9m もあるそうです(写真では表現しきれません)




なんと 造像当初は金箔を貼っていたそうです




 『鎌倉大仏の説明』 です クリックすると大きな写真がご覧になれます
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 『直営販売店』  
  各種お守り、来院記念品を販売しています




入り口




そう 大仏様の胎内に入ることができるのです
30名まで入れるって 結構な広さですね 




     大仏様の胎内への入り口です 




 『胎内の説明』 です クリックすると大きな写真がご覧になれます
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  内壁にある格子模様から 大仏像が約30回以上にも分けて
  造り上げられた様子がうかがえるとか・・




あらためて 鎌倉大仏の奥深さを感じつつ・・  




大仏様の後ろ姿です 背中に扉が開いています  




『観月堂』 です 鎌倉大仏の裏側にあります
15世紀中頃 漢陽(現在のソウル) の朝鮮王宮内に建築されたと伝えられる建物で
中には 江戸後期に作られたとみられる 観音菩薩立像を安置しているそうです




 『観月堂と観音像の説明』 です クリックすると大きな写真がご覧になれます
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大仏の正面に露座されている参拝者もいました
確かにだならぬ感じがして 境内では何度も振り返って後にしました
当ブログの鎌倉関連の記事です  「鶴岡八幡宮」 「銭洗弁財天」  



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