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リポート:米国のPCで依然として優位を占めるWindows XP

2010-09-02 13:38:02 | PC その他
ワールドワイドなシェアだとLinuxがぎりぎりトップ5に入っているが、残念な事に日本では5位にLinuxではなくWindows 2000が入っている。

[追記]
StatCounterの統計にはOS以外の統計もあり、使用ブラウザの推移などを見ることも出来て興味深い。


リポート:米国のPCで依然として優位を占めるWindows XP
7:00 PM - September 1, 2010 by Kevin Parrish - source: Tom's Hardware US
最近の統計により、Windows 7がVistaに追いついてきたことを示しているが、しかし依然としてXPが世界を支配している

 分析会社StatCounterは、Windows 7がワールドワイドでのトータルな市場シェアでWindows Vistaをついに追い越したと報告している。そのデータは2010年8月、300万以上のウェブサイトから成るStatCounterネットワークから集められた150億ページビューの分析に基づいている。
 
 8月の数字によると、ワールドワイドでの市場シェアでWindows 7が19.4パーセントを獲得しているのに対しVistaは17.7パーセントと衰退している。それほど意外ではないが、Microsoft OSの市場は依然としてWindows XPが優位を占めていて、トータルな市場シェアの55.4パーセントを獲得している。
 
 「アフリカ、アジアそして南アメリカは、Windows 7の市場シェアが増加して推移しています。」とStatCounterのCEOであるAodhan Cullenが述べた。「ヨーロッパと北アメリカではWindows 7の非常に確かな増加がありましたが、これらの地域ではまだVistaに追いついていません。」
 
 指摘されるように、Windows 7よりもWindows Vistaが依然としてアメリカでは優勢で、Windows Vistaが24.7パーセント獲得しているのに対しWindows 7は20.7パーセントとなっている。しかしながら依然としてWindows XPは地元の市場を支配し、より重要な50.6パーセントを占めている。
 
 ヨーロッパでのギャップはそこまで大きくはなく、依然としてXPが47.5パーセントとかなり制している一方、Windows 7が21.9パーセント、そしてWindows Vistaがそれよりも少し多い22.7パーセントの市場シェアを保持している。
 
 「Windows Vistaのインストールベースがとても低いアフリカ、アジアそして南アメリカで、現在これらの地域のユーザーはWindows XPからWindows 7へとじかにアップグレードして市場シェアの上昇を引き起こしています。」とCullenは付け加えた。
 
 各地域のデータに興味のある方々は、[ここ]で見ることができます。

ニュースソース(原文):
http://www.tomshardware.com/news/Windows-XP-Vista-Windows-7-StatCounter,11210.html

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