あこパパの大腸癌日記

24年5月直腸癌摘出手術StageⅡ。その後26年2月、同9月、28年9月肝臓転移が見つかり摘出手術を受けました。

エホバの証人

2015年02月25日 | 日記
1年前に肝臓転移手術を終えて自宅で療養している時に
たまたま我が家にエホバの証人さんが訪ねてこられ玄関先でしたが
いろんな話をしました。
その後にガン告知を受けた時の辛い気持ちや、この運命をどのように捉えるべきなのか?
など話をする内にときどき我が家に訪問されるようになりました。
おもてなしは出来ませんが、美味しいお茶を差し上げ
約2時間ほど私の現在の状況や最近起こっている事件(川崎の中学生の事件)など
いろんな話をしました。
エホバの証人さんに対しては、いろんな偏見もあると思いますが
私の辛い気持ちを少しでも緩和してくれようとする気持ちが伝わり
お話を聞くようになりました。

私は、先祖代々仏教ですから改宗するつもりはありませんが
心を落ち着かせ、物事を落ち着いて判断し(私の治療方法などもふくめ)
これからの人生を有意義に過ごせることができるのでしたら
お話を聞かせてもらおうかな?と、数回ですが話を聞いています。

今日は奥様とご一緒に訪問していただきました。
何よりも誠実な態度に感心しています。
立つ鳥跡を濁さずなどという言葉がありますが
私も、これからの人生を誠実な態度で過ごそうと考えています。

なお、だからといって、まだ死ぬつもりはありませんし
死ぬなんて考えてもいません。
しかし、長生きはできないんだろうな?と考えています。

「死にたいと泣くことがあっても
死にたくないと泣きたくはありません。」


あるガン患者さんの言葉ですが、その言葉に感動しています。

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