光るものがありませんでした。

１月の初めの腫瘍マーカー検査で少々上がっていたため
先週にPET検査を受けましたが、女房と一緒に結果を聞くために病院に行きました。
「光るものはありませんでした」との回答でした。
本当にホッとしました。
これまでも「念のためにCTを撮りましょうか」と言われて
「転移が見つかりました」と二度言われていますので
てっきり今回も転移があると思い、先週から憂鬱になっていました。

（なお、PETCTに写っていないからガンの転移は無いということではないことは
十分承知しています。）

毎回、腫瘍マーカー検査結果を聞くのもストレスですが
腫瘍マーカーが上がって、その再検査のためにCTやPETの検査を受け
その結果を聞くのはさらにストレスです。
我々ガン患者は、ポジティブなことを考えようと努力しますが
再発を繰り返すとネガティブなことも想定しながら検査結果を受けないと
とても耐え切れません。

昨年、ガン患者の自殺率が増えたそうです。
これは、インフォームドコンセントとして
医師はガン患者にガンであることを告知しますが
患者にとってインフォームドコンセントは何の役にも立っていない
ということも言えるそうです。