お別れのテレビ放送が、給食の時間に放送されました。
長いようで短かった11ヶ月でしたが、多くのことを教わりました。本当にありがとうございました。
明日からは、藤田知美教諭が復職します。
3・4校時に、新児童会が中心となって運営した6年生を送る会が行われました。
照明を消した体育館、舞台のスポットの中、ステージから6年生が一人ひとり入場しました。
ついで、以前このブログでも取り組みを紹介しましたが、そのステージバックが披露・紹介されました。本年度卒業式のテーマ「歩んできた道 未来への道」を12万枚の紙片から絵に表したものです。舞台の幕が開くと会場からは歓声が上がっていました。
各学年からの発表は、1年生から5年生まで順番に発表しました。各学年とも、きれいな歌声や、呼びかけ、演技やパフォーマンスで、とても見ごたえのある6年生への感謝の気持ちが表れたものになりました。
思い出のスライドでは、6年生の入学してからこれまでの写真が流されました。自分たちの幼い頃の写真を見て、それが誰かを話し合ったり、懐かしい行事を思い出したりしていました。
記念品贈呈では、1~5年生を代表して1年生が、たてわり活動で作った色紙を6年生に手渡しました。色紙には、1年生から5年生までのメッセージが書き込まれています。
6年生は、歌2曲と、小学校生活での思い出を劇で演じてくれました。6年生の歌は、卒業する学年にふさわしく、気持ちのこもった合唱になり、体育館は感動につつまれました。
児童会の引き継ぎでは、5年生と6年生が起立し、現児童会役員から新児童会役員に「児童会の鍵」が手渡されました。いよいよ今日から、児童会活動は5年生中心の新児童会に引き継がれ、6年生は卒業に向けての準備を進めていくことになります。
本年度最後の全校合唱、「たんぽぽ」を心を一つにして歌ったあと、6年生は下級生の間の花道を通って退場しました。
6年生にとっても、1~5年生にとっても思い出に残る6年生を送る会だったように思います。
本校にもタイガーマスクが来てくれました。
築地新居在住の河田武(かわたたけし)様より多大な御寄付を頂きました。ありがとうございました。
御寄付の使い道につきましては熟慮した結果,河田様の日本の文化伝統などを次世代に引き継ぎたいお考えなどを踏まえて,日本の文化伝統に関わる「書籍」や「ライトプレーンキット」「竹馬」の購入費にあてさせていただきました。
「竹馬」は低・中学年生のどちらにも使用できるように,125㎝,150㎝の2段階に調節できる優れ物を10基,「ライトプレーン」は来年度の『クラブ活動』に取り入れて製作していきたいと考えています。また,書籍は「昔の遊び図鑑」など日本の文化伝統に関わる書籍を購入したいと考えております。
今年度,中庭に「昔の遊び図」を設置しました。当初は群れ遊びを通して学校教育目標に掲げた「対人関係能力」の育成を目指したものですが,自分たちでルールを決める・守るなど,創造力や規範意識の育成にも繋がることがわかりました。一方,体力面ではバランス感覚や身のこなしにも有効なことがわかりました。
今回竹馬を設置したところ,はじめは竹馬に乗れなかった子どもも上手に乗れるように なりました。さらに,自分で木槌をつかって高さ調整をするなど,道具の使い方を学習したり,乗り方を 教えあったり,片付けをしっかりしたり,様々な効果が表れています。
(校長室便り2月25日号より)