No.78 北方四島返還と元サハリン州知事ファルフトジノフ氏

Историяпротивостояния
Opposinghistory
DieGeschichte der Opposition
対立の歴史




暗殺された、サハリン州知事ファルフトジノフが、サハリン独立前の準備に私のようなロシア国籍を持たない外国籍の日本人を、サハリン政府の中心近くの別の位置に置いたのには、考えがあったと思います。
石油・天然ガス、また北方四島の権限を持ってしまったサハリン州知事、ロシアモスクワではサハリン州独立に絶対に反対の次期政権グループ。　（前に資源で独立して大金持ちの国になってしまったアゼルバイジャンのように）

知事は比較的仲の良い現職のロシアエリチイン大統領にも気を使い、極秘に準備をしていました。
あえてとても難しくわかりにくいようにやっていました。
勿論、ロシア・日本側・マスコミにも気づかれないように振る舞っていました。

知事は途中から、身の危険を薄々感じてボディーガードも州知事としては、とても異例の人数を増やしていろいろ行動にも変化が出ました。

私は前から日本側はどうしてこんなこともわからないのとか書いていましたが、少し間違いでした。

私達は、サハリン政府の中にいたからわかっていただけで、反対側から見ればサハリン州知事は、本当にわからないようにロシア大統領交代するまで現職のエリチインさんにも気を使っていました。次の政権グループの人達にもなるべく荒波をたてないように、しかしやはり少し早くエリチイン大統領は次期グループに大統領を降ろされました。

また、そこに付け込んだ日本の元現職の政治屋さん達、名声・金欲が大好物の弟子達も立場を共有して全く違う方向を作って進んで行っています。

サハリン州知事が暗殺された後もロシアからそれなりの肩書で日本に入っていますが、これ以上書くと本人が危ないので、日本国内でそれなりの立場の人間とは名前を変えて呼び合い（お互いの実名は知っています）なにしろ今の日本の向きは間違っていて、一部の日本の人間達にも騙されて進んでいます。

では、また・・・

saharinhiroshi2@yahoo.co.jp