レンスト解体新書~PRIMARYCOLOR SACRIFICE

レンジャーズストライクの考察、デッキレシピ、大会レポなどを載せていきます。
TCG初心者さん歓迎。

お知らせ

2007-07-22 | お知らせと説明
長らく更新が滞って申し訳ないです。マウスが不調だったのもありますが……。
次回から、ライダー限定構築でのポイントを順次考察していく予定です。
また、リクエストも引き続き募集していますので、使い方が解らないカードなどありましたらお気軽にどうぞ。


PS:7月25日の水曜日、ファミコントレードさんで午後二時から公認大会があったりします。18日に予定されていたものが、お店の都合により変更されたのです。
私も参加予定なのですが、夏休み中の方や時間がある方は、参加していただけると嬉しく思います。

第百三十五回 「知らないという罪と知りすぎる罠」

2007-07-07 | 考察:カード能力
こんばんは、KIROです。スイカバー食べながら更新してます。

ではリクエストにお応えしまして、今回は二人の世紀王の記事を書いていきます。


仮面ライダーブラックと相性がよいこのカード。自分がSユニットを多く展開した後に使うとユニットを守る手段となりますが、そうそううまくはいかないはず。
ならば逆に考えましょう。展開され過ぎた相手のSユニットを全て手札に戻せるのだ、と。
つまり、アタックされたユニットは諦め、その他のSユニットを手札に避難させつつ相手のSユニットを手札に戻す。こうすることで、そのターンはストライクやアタックをされる危険性がほぼなくなるのです。さらに、コマンドの数が揃っていれば展開力でアドバンテージを取ることも出来ます。コマンドの貯めるデッキが多い黄色にあって然るべき、といったカードでしょう。

戦隊混合の場合は、さらにデカピンクロックやコマンドロックが効く場を作り易くなります。ですが、混合環境はMユニットが闊歩しているので成功確率は低くなります。相性の問題もあるので、過信はしないのが賢明でしょうか。

今回は短めでしたが、ここらへんで占めさせていただきます。次回、「大空に青、大地に命」でお会いしましょう。

第百三十四回 「ジレンマは終わらない」

2007-07-05 | 考察:カード能力
こんばんは、KIROです。ライダーから始めた初心者さん、ウチの記事のタイトルは内容と一切関係ありません。気をつけてください。


では今回は、リクエストいただきましたアナザーアギトについて書きたいと思います。例により、ライダー限定構築デッキでの話です。

必要パワー3、BP5000は明らかなハイスペック。しかし、バトルエリアに出る際に仮面ライダー一体の犠牲が必要。Sユニット、ではなく特徴仮面ライダーを持つSユニットです。ライダー限定構築ならば、仮面ライダーに困ることは少ないでしょうが、バトルエリアに出るだけでユニットが減るのは事実。しかし、RCが発動することにより、彼の真価が発揮されます。それは、相手のユニットを除去しつつダメージが与えられるアナザーパンチ。

例えば、アナザーアギトをバトルエリアに出すために捨て札した仮面ライダーが、アナザーアギトの能力でダメージになる仮面ライダーよりも利用価値が低かったならば、それは1:1交換以上のアドバンテージが取れているとも考えられます。
さらに、三番目に並べばストライクも出来る、そうじゃなくてもBP5000でアタックも出来る。つまり、アナザーアギトを使う上で大事なのは、アドバンテージ計算かもしれないと言うことです。得るもの>失うものならば、決して損はしてないのですから。
さらに、アタックしないで除去出来る能力は、カウンターを使われないというメリットもあります。また、アナザーアギトは黄色のビークル、バトルホッパーと相性がよく、バトルホッパーにライドすれば手札に戻らないSユニットは少ないはずです。オートバジンBMを手札に戻された相手の涙が目に浮かぶ。


アナザーアギト使うときに気をつけなければならないのが、ライダーマンの存在です。ライダーマンにバトルエリアに引き摺り出された時も、自軍ラッシュエリアに特徴仮面ライダーを持つユニットがいたならそれを捨て札してバトルエリアに出なければならないのです。ライダーマンは優先的に除去していきましょう。幸い、黄色の鬼たちはアタックしないで除去する能力を持っていたりするので、それを活用するとよいかと。


戦隊と混ぜて使う場合は、大帝ラー・デウスとのコンボが面白そうです。場の全てのユニットに特徴仮面ライダーを付与すると……?

では、今回はここまで。次回、「知らないという罪と知りすぎる罠」でお会いしましょう。



第百三十三回 「どんな危険に傷付く事があっても」

2007-07-04 | 考察:カード能力
こんばんは、KIROです。北海道名物チーズオムレットとやらの味が気になってます。

では今回はリクエストいただきました仮面ライダーカブトの考察を書いていきます。リクエストはRFでしたが、今回はMFも一緒に書いてしまいましょう。今回もですが、ライダーのみのデッキという前提で書きます。


まずはMF。能力、アバランチブレイクは見た目は強そうに見えますが、実際、カブトMFがいる場に対して、相手は六体もラッシュしてきません。無理に発動させようとすると、電王RFの能力を使うなどしなければなりませんが、そこまでしなければ発動できない、と考えてよいでしょう。牽制できればそれでよし。

キャストオフしてからがカブトの本領発揮です。なんとナンバーに関係なくストライク出来る! のですが、青コマンド三枚のホールドが必要。これをやるためには青単色のデッキでないとなかなか厳しいです。うまく条件を満たせても、BP2000なのでアタックされれば直ぐに撃破されてしまうのも難点。クロックアップは必須に近いレベルで求められるでしょう。
幸い青にはデンライナーがありますので、パワーを貯めやすく、相手のユニットの撃破にも困りません。クロックアップを配置した状態でカブトを囮とし、クロックアップを削りに来た相手のユニットをデンライナーで踏み潰すのもよいでしょう。
カブトに限りませんが、カブト勢のライダーはアタックして相手を足す機会が少ないのが、弱点といえば弱点ですが。


余談ですが、マスクドフォーム全般はゴーマ宮とあわせて使うと面白いんじゃないかと妄想してみたりしてます。

では、今回はここまで。次回、「ジレンマは終わらない」でお会いしましょう。



第百三十二回 「君のままで変わればいい」

2007-07-01 | 大会レポ
こんばんは、KIROです。本日は久々に大会レポ、初のライダー大会参加の模様を書いていきます。

おもちゃのタンヨさん公認大会 ライダー限定構築 参加者8+1名 大会形式 トーナメント 使用デッキ 緑赤カウンター(改良の余地ありと判明したのでレシピは割愛)


一回戦 対赤単
実はライダー大会の前に二回ほど大会形式で対戦したのですが、とりあえず、今回はライダーのみのレポを書いていきます。
一回戦の相手は赤単色。序盤からナイトだの王蛇だのがラッシュされて数点喰らってしまうも、後半相手のユニットを悉く除去してこちらが優勢に。そのまま押し切ってなんとか勝利。 結果 ○


二回戦 対黄緑
シード(遅れてきたので途中から混ざっただけなんですけども)の方と対戦。人類の進化、メカニック忍者のカウンター満載で更に改造人間まで入ったデッキ。
序盤はまずますな立ち上がりをするも、ビークルを一枚も引かない事態に陥る。RCが使えず、まごまごしているところをアナザーアギトの猛攻が……後半に固まってバイクばっかり引いても、もはや後の祭り。結果 ×

ここであえなく敗退でした。無念。相方の黄青デッキが決勝まで勝ち上がるも、別の方の緑黄デッキに敗退しました。

今回の反省点とわかったこと。
ライダーのみのデッキはやはりカードプールが狭く、似た構成になる場合が多いようです。個人的な感想としては、今の環境はメタが張りにくく、コンセプト達成力が高いデッキが強いのかな、と。加えて、カウンターに対抗する能力が少なく、アタックしなくても相手を倒せる黄色のユニットに新しい魅力を感じてきた次第です。それと人類の進化は思った以上の性能です。


とまあ、色々と得るものが多い大会でした。次回の参加は未定ですが、今回のデッキを調整してチャレンジしたいと思います。

では次回、「どんな危険に傷付く事があっても」でお会いしましょう。