横浜・池辺農園の秘密(旧中山農園の秘密)

横浜市都筑区にある農業体験ファーム中山農園が閉園したため、有志でやっている池辺農園での野菜作りなどを紹介しています。

たった1日で屋根まで

2017-08-24 11:39:26 | 写真・その他
●朝から玄関前が何やら騒々しいと思ったら、クレーン車が材木を釣り上げている。
それもプリカットされていて直ぐに組み立てられるようになっていて早いのなんの。
夕方には屋根まで形ができていて、ほ~と感心した。

●私が学生の頃に実家を建て替えたのだが、その時には近所の空き地で大工さんが材木の加工を手作業でやっていて、随分と時間がかかったことを思い出した。
軸組在来工法の施工技術も進歩しているんだ。

マッチ

2017-08-24 10:10:25 | 中山農園の秘密
●中山農園には蚊がいて収穫時に刺されることが多い。
その対策で私は防虫処理をした脚絆を腕に付けているのだが、貧乏人は蚊取り線香を腰にぶら下げている。
その一人のN幡さんが線香に火を付けようとしているのを見たらマッチだった。
ますます、貧乏くさい。
普通、ライターだろう!

●でも、懐かしい。
昔、息子が小学生高学年の時に焚き火をしようとして新聞紙と一緒にマッチを渡して火を起こせと言ったら
「これ、どうやって使うの?」
と聞いた。
家の中で火を起こすのはガスレンジくらいだが、スイッチをひねれば火が点くので知らなかったのだ。

●以下は産経新聞からの引用
『かつて生活になくてはならない必需品だったマッチ。だが、その国内生産が激減している。出荷量は戦後最高の昭和48年には約78万トンあったが、昨年は80分の1近い約1万トンにまで落ち込み、今年3月末には最大手メーカーがマッチ製造から撤退した。大阪の街頭で「マッチを使うか」と聞くと、ほとんどの人が「ふだんは使わない」と答え、マッチという言葉を理解できない人もいた。アンデルセンの名作童話「マッチ売りの少女」のストーリーがはっきり分からないという回答もあった。マッチなくしては成立しないこの名作童話を理解できない人々が、現れる日が来るのだろうか。』

喉元すぎれば熱さを忘れ

2017-08-24 05:16:44 | 写真・その他
●前回、「中国からの輸入野菜が多くなっている」と書いたが、実際にはどうなのか確認してみたら上図のようなグラフがあった。
これも「社会実情データ図録」からの引用である。
金額ベースだが農産物輸入の半分を中国産が占めるようになっていた。

●出典元には次の説明が載っている。
『中国製冷凍ギョウザを食べて有機リン(メタミドホス)による中毒を引き起こした「天洋食品事件」が2008年1月末から食の安全を脅かすものとして大きな 社会問題となった。
さらに同年10月には中国製冷凍インゲンの農薬汚染による中毒事件も発生した。このため、2008年、2009年と中国からの食品輸入は実額、対世界シェアともに大きく落ち込んだ。その後、実額は回復傾向にあり、2014年の輸入額は2006年のピークにかなり近づいている』

仮に今後また野菜に関する事件が明らかになっても、もう後戻りはできない量になっている。