Sing Listen Travel 〜歌って、聴いて、旅をして〜

リタイアしてから鬱憤を晴らすようにできなかったことをやってきた。でもマンネリ化してる。まだやり残してることをやろう。

今日は文京シビック合唱団のモーツァルト 「レクイエム」

2024-09-28 18:11:00 | Concert
今日は文京シビック合唱団の定演で文京シビックホール。プログラムはシューベルト 「ミサ曲第2番ト長調」とモーツァルト 「レクイエム」。
文京シビックから夏祭クラシックに参加されている方は何人もおられて、そのおひとりからチケットをいただいたのだが、素晴らしいモツレクで驚いた。
わたしたちも夏祭2019、小森マエストロでやったのだが、これほどの演奏ではなかった気がする。
オーケストラがとてもうまいのと豪華ソリストということもあるだろうが、堂々
たるモーツァルト・レクイエムだった。

思い出した。
数年前のことになるが、文京から参加した方から、小森さんが松尾葉子音楽監督の下振をしていると聞いて、なんと贅沢な合唱団だろうと思った。その松尾さんが退任され後任になられての初仕事。そうとうに気合いをいれて臨まれたのだろう。このパフォーマンスも頷ける。

もうひとつ思ったこと。
昨夜わたしはBCJの素晴らしいロ短調ミサを聴いた。だから正直そんなに期待していなかったのだが、それがどうだ。ロ短調に引けを取らないほど今日のモツレクに感動したのだ。
一流ソリスト18人の合唱はすごいパフォーマンスだが、120人の厚みのある大合唱にはBCJにはないもの、迫力、チカラ、があるのだと思った。

それからもうひとつ。
昨夜のBCJで書き忘れたことがあった。アレクサンダー・チャンスの素晴らしさ。もはやアルトソロはカンターテナーじゃないと満足できないって思うようなパフォーマンスだった。
でも今日の山下裕賀さんには痺れた。やっぱり女性じゃないとって(笑)。
新国立オペラにしばしば抜擢されて何度も聴いていたが、こういう名曲でじっくり聴いて、ホントに素晴らしいメゾだとわかった。

最後にもうひとつ。やっぱモーツァルトのレクイエムももう2、3回は歌いたいよ。文京シビック合唱団も、来年はドイツレクイエムだからダメだけど、歌ってみたい作品をやるのなら参加してみたいなぁ。
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指 揮 : 小森 康弘
管弦楽 : フィルハーモニア・リリカ
Sop.盛田 麻央 m.Sop.山下 裕賀 
Ten.北嶋 信也 Bar.小林 啓倫

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